ラジオを聴いて思った事

今日も思う存分読書をした。旦那さんはゲームをしている。
日向ぼっこしながらの読書は本当に幸せ。

昨日は注文しておいた本が届いたという事で、取りに行った。また暫く楽しめる。

内面的なものを振り返りたい気持ち。昨日は車の中でラジオを聴いた。久々だった。中学生の時はよくラジオを聴いていた。夜更かしして寝不足になる程ハマっていた。スタジオの閉じられた空間の中で話すDJの声が、まるで耳元で、私に向けて話してくれている様に感じたのが本当に心地良かった。

どこかで生活しているDJと、その試聴者達が、まるで友達や仲間の様に感じられて、毎日の放送が楽しみだった。私にとって居場所だったのだと思う。心強い存在だった。

そんな事を思い出した。

どこかで生活している仲間達が生きる世界に、私も生きている。その事が、自分の自信にもなっていた様に思う。お喋りやお笑いに興味が湧く様になったのもそれが理由かも知れない。

自分なりの世界があるって、やっぱり強い事だと思う。夢中になれる時間。例えそれが閉じられた世界だと感じたとしても、そこに夢中になった事を経験した私は、生き生きとした気持ちで外側を向く事が出来る。心の支えだったり、新しい視点だったりを得る事が出来る。そんな世界が、他の人にもある事を想像してみると、少し優しい気分になれる、そんな気がする。