
タロットカードの意味(大アルカナ)
私のタロットカードは、大アルカナだけで占っています。
今の私は、状況の境目に居ます。
過去と現在と未来で、どうなっていきたいか、これからどうなりたいか、今どう過ごしたいのか。悩むところではありますが、もう体と心が悩みたくない、と言っているのが正しいところです。ついこの前まで過去にこだわっていた自分が見え隠れしていたけれども、いざ問題の矛先の方から私に問題の根本を突かれてしまうと、自分でも驚くほど正直に、これまでこだわっていたものがあっさりと自分の中から抜け出て行ったのです。
さて、そんなところで、その問題である事柄について、大アルカナのタロットを使ってこれまで幾度となくリーディングを試みてきました。
面白いほど私のタロットは、同じような質問をするたびに、同じように同一カードを出してきました。
前記した件の前後で、問題である事柄はこれまで私に対して太陽を出していたのですが、これは問題側が公明正大なのではなくて、問題側から私に健康的に過ごしてほしいと望んでいたのかもしれないし、私の心を公明正大にしてほしいと願っていたのかもしれないと思い至りました。
正義のカードもよく出てくるようになってましたが、色々な意味があるけれども結果としては、ひいきしない&感情に流されないという意味かなと思います。
迷うのは女教皇です。女教皇には、秘密や深いところで相手を理解する。論理的に考えよと促す正義のカードに対して、女教皇は内側のインスピレーションに従い直感を聞け、白黒で判断するなというような意味だと私のタロットの説明にはあります。私には、このカードが一番可能性を秘めているような気がします。
タロットはいつも読み手の心理を映し出しているだけで、良いも悪いもどちらの意味も含んでいると思うのです。さながら、運命の輪のカードみたいに。人間は良い時に起きた出来事は良い意味に取るし、悪い時に起きた出来事は悪く取るけど、出来事には本来良いも悪いも無くて意味を持ってはいない、というような・・・・
隠者のカードも、私を悩ませます。ひとりで何をするのだろう・・・私のカードは、ろうそくの姿をしたお爺さんが頭に暖かそうな火を灯して一人で歩んでいます。夕空には試練を意味する土星が浮かんでいます。問題があっても、時間をかけてこつこつマイペースに歩むという意味でしょうか。。
大アルカナだけでは、タロットの答えが読みきれなくなってきた私がいます。そういうわけで、少し現実世界でゆっくり何も考えずに過ごしています。