横浜で子供が喜ぶスポット 第31弾
横浜へ子供とお出かけにきて、さぁどこへ行こう!!大人が楽しめるスポットはたくさんあるけれど、子供も楽しめるか不安。そんなファミリーに、おすすめの遊び場を紹介します!!今回は第31弾です♪
1.ブラフ18番館
大正末期に建てられた外国人住宅で、1991年までカトリック山手教会の司祭館として使用されていました。
建物は木造2階建てです。1、2階とも中廊下型の平面構成で、フランス瓦の屋根、暖炉の煙突、ベイウィンドウ、上げ下げ窓と鎧戸、南側のバルコニーとサンルームなど、震災前の外国人住宅の特徴を残しながら、外壁は震災の経験を生かし、防災を考慮したモルタル吹き付け仕上げとなっています。
1993年にイタリア山庭園内に移築復元。館内は震災復元期の外国人住宅の暮らしを再現。ベイウィンドウ・上げ下げ窓・鎧戸・サンルームなど、当時の外国人住宅の特徴が見られます。
2.山手111番館
J.H.モーガンの設計により、1926年にアメリカ人J.E.ラフィン氏の住宅として建築されました。スパニッシュスタイルの赤瓦と白い壁が美しい西洋館です。
赤い瓦屋根に白壁の建物は地階がコンクリート、地上が木造2階建ての寄棟作りです。創建当時は、地階部分にガレージや使用人部屋、1階に吹き抜けのホール、厨房、食堂と居室、2階は海を見晴らす寝室と回廊、スリーピングポーチを配していました。
館内は昭和初期の洋館を体験できるよう家具などを配し、設計者モーガンに関する展示等もおこなっています。現在、ローズガーデンから入る地階部分は、喫茶スペース「カフェ・ザ・ローズ」として営業しています。
3.エリスマン邸
日本の建築界に大きな影響を与え「近代建築の父」と呼ばれたアントニン・レーモンドの設計。絹糸貿易商エリスマン氏の私邸として1926年に127番地に建築されました。
当時は木造2階建て、和館つきで建築面積は約81坪。屋根はスレート葺、階上は下見板張り、階下は竪羽目張りの白亜の洋館でした。煙突、バルコニー、屋根窓、上げ下げ窓、鎧戸といった異人館的要素をもちながら、軒の水平線の強調など、設計者レーモンドの師匠である世界的建築家F.L.ライトの影響も見られます。
現在の元町公園には1990年に移築復元されました。1階には暖炉のある応接室、居間兼食堂、庭を眺めるサンルームなどがあり、簡潔なデザインを再現しています。椅子やテーブルなどの家具は、レーモンドが設計したものです。また、地下ホールは貸し出しスペースとして、ご利用いただけます。
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