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【番外編】ハイキュー好きすぎてSVリーグを観戦してみた

本日は、ハイキュー好きすぎてママさんバレーシリーズの番外編。

ハイキュー好きすぎてSVリーグを観戦してみた


をお送りします。
他の「ハイキュー好きすぎてシリーズ」はこちらから読めます。


はじめに言っておきます。
引くほど長文です。




生のバレーってどんなん?

ハイキューオタの多くが抱くであろうこの思い。
「リアルなバレーボールって一体どんな感じなんだろう?」

そして試しにネーションズリーグやオリンピックを観てみるのです。
そして以下の3点を思うのです。

①バレーボールめっちゃおもしろいな
②イケメン選手が多いな
③ハイキューってめちゃめちゃリアルを描いているんだな

私もこのパターンにもれなくはまり、
生の試合も観てみたいな・・と考えるようになっていました。

しかし私は「調べる」「予約する」という行為がきらいな人間なので、観戦はしたいけどチケットの取り方とか日程とかを調べるのがめんどいから放置していたんですね。

そこへ、ハイキューオタ仲間kさんより

「10/13の東京グレートベアーズ vs ウルフドッグス名古屋 戦、BURNOUT SYNDROMES来るらしいよ」

との耳より情報が舞い込みました。

BURNOUT SYNDROMESとは?
アニメハイキューのテーマソングを歌っている歌手。
中でも『phoenix』という曲はハイキューテーマソングの中で私が最も好きな曲のうちの1つ。

やば・・・生『phoenix』聴けるじゃん。
しかも東京体育館で!?ウッホホ🦍

即チケット取ったわ。
いつもは腰が重いけど、こういう時は俊敏に動くことにしています。
テレビをほとんど観ない・SNSは基本フォローしている人の情報しか閲覧しないという生活スタイルを続けていると、心地よくはあるんだけど、あらたな情報や刺激が極めて少なかったりするので、そういうとき人から得た情報、おすすめされたものというのは大事にしていて、行動の「きっかけ」として大いに活用させていただいてます。

ということでSVリーグ初観戦レポ
行ってみよ〜!


チャラい


今回私が観戦したのは
東京グレートベアーズ(グレベア)のホームゲーム
よって会場内はグレベア色に染まっているわけですが・・・

チャラいよ。


配られたハリセン


マゼンタピンク、チャラいよ。派手だよ~。
なんやぁこの背景のボタニカルグリーンは~けしからんぞ。

ホームページもキャピキャピしとる。
東京グレートベアーズ公式サイト (tokyo-greatbears.com)

選手紹介のページが1番チャラいですな。
あえての白黒がチャラさを一層引き立てる。

・・・だかそれがイイ!!


第一印象:チャラたのしい

ちなみに対戦相手のウルフドッグス名古屋は黒基調で、すごく強そうでかっこいいと思いました。
ウルフドッグス名古屋 オフィシャルサイト (wolfdogs.jp)


ご飯がおいしい


まずはじめに、ご飯の心配をしていました。娘がおなかをすかせており、移動中の電車ですでに機嫌が悪く「帰りたい」とか言い出しましてね。
でも大丈夫。キッチンカーが数台ありました。
そしてなんと、「SPICY CURRY 魯珈」のキッチンカーがあるではありませんか。魯珈のカレーはね、ずーっと食べてみたかったんです。めちゃ行列するお店だからなかなか厳しいかななんて思っていたのですが、手軽に食べれる機会に巡り合えて、めっちゃうれしいよ。おいしかったよ。

別のキッチンカーで娘用にかったポテトwithチーズとチリソース煮もめちゃうまでした。

おいしそうに撮れたし、実際おいしい

グルメや物販面は、プロ野球などとは違って規模はそこまでだけど、こぢんまりしてるからこその良さみたいなのあるよね。

ちなみにスタンド席は飲食OK。
食べてる人はあまりいなかったです。ビールは売り子さんがいるのでちらほら飲んでいる人がいました。カレーのにおいを周囲にまき散らしながらおいしくいただきました。

でかい

入場してまず思ったのが、東京体育館の中が想像よりもだいぶでかいということでした。

天井高!!!!!


圧倒され、感動しました。
特にハイキューファンはこの景色に胸打たれること間違いなしかと思います。

選手もやはり生で見るとその大きさが良く分かりました。
すごいな~おおきいな~かっくい~な~と、こちらも始まる前からワクワク急上昇↑↑

練習風景を近い距離間で観れるのもバレーボールという競技ならではなのかな?私がママさんバレーでやっている練習メニューと同じものもあったのだけど、体の動きが違いすぎてまるで別ものでわろた。あ・・・本来はこうなのねwってかんじで。
トップアスリートは準備運動からしてみごたえがあります。


演出もチャラい


おそらくグレベアのホームゲーム特有かと思われるのですが、演出がまぁ〜〜〜楽しげなこと。

  • カッコいいアニメーション(スポンサーにアニメ制作会社がある)

  • スモーク&ミラーボール(まるでディズニー)

  • 音楽はスカパラ

ホームページで見たチャラ楽しい世界観をまんま、東京体育館という巨大空間でド派手に演出していて、スポーツであると同時に高クオリティのエンタメなんだなと理解しました。
お客さんを楽しませよう・バレーを盛り上げようという気概が感じられてとてもうれしい気持ちになりました。

「スポーツDJ」という未知との出会い


チャラい演出の中でも、個人的にこの日私の心を鷲掴みにしたのは、MC?DJ?のかおりさんという方でした。正直選手よりもかおりさんのことが一番印象に残っています←

開場時間から少し遅れて東京体育館の中に入った時、やたらと場を盛り上げ囃しているファンキーな美女がおったわけですよ。
英語と日本語を織り交ぜながら、巧みにお客さんを応援の渦に巻き込む謎の美女。名はかおりというらしい。

グレベアに点が入る度にイケイケなEDMがかかり、かおりさんにcrap!crap!とかT・O・K・Y・O!とかlet's go!とか導かれるままハリセンバシバシで応援しちゃってる。

なにここ、クラブなの!?

これは何なんだ
スポーツ観戦ってDJがいるのか?
MCとかアナウンサーじゃなくてDJなのか?
グレベアだからなのか?
バレーボールのリーグがそうゆうものなのか?

生観戦はプロ野球しか観たことがなかったから訳も分からぬままに囃されて無意識にハイになっている自分がいました。たーのしー。

・・・ところで「かおり」というお名前、DJ?

あれれ?もしかしてこのイケイケ美女は、
かの有名な

DJ KAORI (ディージェイ・ケオリ)なのでしょうか?

DJ KAORI
DJ KAORI(ディージェイ・ケオリ[1]、ディージェイ・カオリ[2])は、高知県出身のDJ。本人は自分の名を「ディージェイ・ケオリ」と読むが、「ディージェイ・カオリ」と呼ばれることも多い。
洋楽やJ-POPアーティストの楽曲のリミックス作品を多く発表している。ミックスCDの累計売上は340万枚以上で[3]、所属レーベルのユニバーサルミュージックは、「女性DJとしては売上世界一」と公表している[4]。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/DJ_KAORI

気になって試合後調べまくるも確かな情報は得られませんでした。
Xでも試合内容や選手のこと、BURNOUT SYNDROMESのことしか触れられておらず

あのDJは誰なのよ?ケオリなの??
誰か教えてよ状態。

ケオリサイド側からググってみても、過去のMVとか若過ぎてよくわからんし、やたらパリピなクラブ動画ばかりで確証が得られない。

でも

・掘り深い顔立ちに小麦色の肌
・EDM

やっぱりケオリなのかな?


さらに調査を進めると、
14年前の2010年の記事になるけども興味深い情報を発見しました↓


記事の中にはこんな記述が

コート内に設けられた電飾でデコられたDJブースからは、ビヨンセ、マドンナなど、世界を代表する女性アーティストの大ヒット・ナンバーが次々と飛び出し、会場となった国立代々木第一体育館は大盛況! 選手登場に花を添えました。

 最新アルバム『INMIX6』もオリコンデイリーチャートで1位を記録するなど絶好調のDJ KAORI、実は中学時代にはバレーボール部に所属していたという意外な事実も(セッター1番、キャプテンだったとか!)

https://www.cdjournal.com/i/news/dj-kaori/34881

なんと!ケオリはバレー部出身であったのか。
そして世界バレー開会式でDJをしていたのか。

ということはやはりグレベア戦にいた
かおり=ケオリなのだろうか?

誰か、情報求む!

-----≪2024.10.17追記≫-----
コメントをくれた優しき情報提供者により
グレベア戦にいたMCのカオリさんと
DJ KAORIさんは
別人であるとのことがわかりました。
紛らわしいこと書いちゃってほんとすみません・・!
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「それハイキューで見ましたよ」祭

ハイキューオタが生バレーを見ると、
「この場面、ハイキューで見たよ」のオンパレードなんです。
これはマジのマジ。そしてそれがめちゃめちゃ面白い。
選手の顔と名前誰一人わからず観戦行ったけど、全く問題なし。
ハイキュー好きなら95%リアルバレー観戦も楽しめるはず。

いかにハイキューがバレーをリアルに描いているかがわかるし、同時にいかにバレーがハイキューの面白ささながらに面白いスポーツであるかがわかる。

バレーボールもハイキューも一段と好きになってしまう。


ハイキューまんまやないかい!なシーン
いくつか挙げてみますと

  • ノヤっさんが練習してたリベロがアタックライン手前からジャンプしながらオーバーでトスあげるやつ

  • スパイク打つ時のしなやかな体の反り、表紙絵で見まくった日向たちのあの反り姿勢がいま目の前で無数に繰り広げられている

  • 足!!!

  • ブロックドシャット超気持ちいい!!!ツッキー!!!

  • サーブ&ブロックで崩すってこれか~

  • そんなとこにトス上がるんかーい!影山ーー!!

  • なんちゅう鋭角なインナークロス!しびれる。京谷・・

  • でかいは才能なんだな。大型外国人選手のスパイクの高さと角度がえぐすぎる。百沢・・

  • 声!!終始声を掛け合っている!ハイキューと同じだ!めっちゃしゃべるスポーツなんだ!


こんな感じのハイキューのデジャヴが延々と目の前で繰り広げられます。
そしてグレベアに点が入る度、EDMでアゲアゲ祭。
すーごいな、生バレー。

試合結果は、残念ながらグレベアは負けてしまったのだけど(あ、一応都民なのでグレベアを応援していこうかなと)、勝敗とかどうでもいいくらい楽しかったです。見ごたえのある試合でした。


まとめ
・カレーとポテトがおいしかった
・東京体育館の天井が高くて心打たれた
・BURNOUT SYNDROMESの生歌胸アツだった
・選手は大きかった
・演出がチャラくて楽しかった
・かおり=ケオリなのか気になった
・ハイキュー!!だった
・試合展開も見ごたえあった


SVリーグ観戦、およびグレベアホームゲーム観戦、とーってもおすすめですよ。

この記事が少しでもバレーをとハイキューを盛り立てる一助になればうれしいな。

ここまでの長文、お読みいただき本当にありがとうございました。

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