入野自由の歌声は耳から入って涙腺から出る
LIVE in the DARK というものをご存知でしょうか？
プラネタリウムの星空を見ながらアーチストの生歌生演奏を聴くという、やべぇエンタメなんですけども。
私、はるばる神戸まで行っちゃいました。
5ヶ月前、入野自由くんの歌声を初めて聴いて、あまりの良さに膝から崩れ落ちそうになった。
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それからまもなく所属する音楽レーベルからの卒業LIVEをしていて別の意味で膝から崩れ落ちそうになった。
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ああ聴きたい、私も自由くんの歌声を生で聴いてみたい。・・・そう願っていたんだよ。
入野自由プレイリストを鬼リピしてきたこの数ヶ月。ついに、この日が来たのね・・・
というわけでレポいってみよー！
一抹の不安
正直、一抹の不安がありました。
自由くんのLIVEに行ったことがないからさ。
以前のツアー(SUGOI MUSIC)のLIVEの配信アーカイブは以前視聴したのだけど、配信環境の音響とか、なんか、あれだったのかな？私がにわかのヒヨッコファンだったからかな？
CD音源で聴いたのとクオリティの差が大きくて
正直よくわからなくて←
また、今回の会場である
バンドー青少年科学館という箱(会場)が謎すぎて。
「今度神戸で開催する推しのLIVE行くんだ」
「どこでやるの〜？」
「バンドー青少年科学館」
「ふぉ？」
5秒で理解した、本物のウタウマだ
しかしながら1曲目の最初のワンフレーズ聴いただけで先ほどの一抹の不安が完全に吹き飛びましたね。
歌声が最高
箱が最高
ピアノとギターと歌だけという
極めてシンプルなバンド構成
暗闇の中に浮かぶ星空の中で
あえて目を閉じて、聴覚だけに集中する
もう、「声」に集中するためにこさえられた究極の空間じゃん！！！！！
私は自由くんのどこが1番好きかって
「声」が1番好きなのでこの演出は本当に好み。
LIVE in the DARK を作った人に心から御礼申し上げたい。アザース！(軽い)
晴れ女だけど雨だったのは
ところで私、晴れ女なんです。
旅行とか大切な予定とかだいたい雨降らない。
降りそうでもギリ曇り。
だけどこの日は昼過ぎに雨が降っていました。
・・・ふ、これはあれですよね？
私の超お気に入り曲『Rain』を演奏するから、雨を体感して予習して来いってことですよね？
了解でっす。
▼Rainに狂うエピソードはこちら
普段は疎ましく思う雨さえも演出に思える不思議。
そうそう、開演前のスクリーンに映し出された空の色と、帰りのポートライナーで見た雨上がりの空の色が同じで、キュンとしちゃった。
もちろん生『Rain』良かったですぅ。
スローテンポでちょっとジャズィーに歌うの、オシャンかよぉ。
入野自由の歌声は耳から入って涙腺から出る
個人的に有名曲のカバーを沢山歌ってくださったのが最高でした。
あの名曲を1番好きな声バージョンで聴けるなんて・・という感動がそこにある・・！
中盤の
Superfly『輝く月のように』
のカバーで私の涙腺は開通しました。
この曲は序盤、目を閉じて聴いていたんです。
なんか聴いたことのあるようなメロディだ
有名曲のカバーかもしれない
でも初めて聴く声色バージョン
新鮮だ
目を閉じているから、曲の持つパワーと声の持つパワーが耳から全集中して入ってきて
それが涙腺を通って流れ出る感じ
デトックス効果半端ない。浄化浄化〜
たぶん、自由くんの声のエレメントは「水」ですね。(いきなりどした？)
たゆたうように流れ
時に氷のようにギュッと力強く
時に雪のように軽やかに美しく舞う
歌い方(優しく、時に力強く)・声色(地声裏声、低音高音)とても色んな側面を見せて(聴かせて)くれるのだけど、
根底にあるのは「水」だから、ただただ心地よくてなんぼでも浴びれるような、そんな性質。
LIVEならではの、歌い終わりのゆったりビブラートとか、んもう最高でしたよ。
カバーでもう一個アガッタのは、
やっぱりあれよね。
松田聖子『瑠璃色の地球』
る り い ろ の ち き ゅ う きたーーー！！！
って思ったもん。
聖子ちゃんの楽曲の中で1番好きなんですよねぇ。
名曲ですよねぇ。
プラネタリウムだからさ、
スクリーンはもちろん星空からの地球のドアップ映像。いいよぉ〜最高だよぉ〜！
まとめ
はるばる神戸まで来て良かったです。
次はちゃんと東京でやってる時に情報仕入れて聴きに行きます。
我が家から好アクセスのプラネタリウム、LIVE in the DARK やってるからいつか自由くんも来るっしょ！と信じてやまない。
次はどんなプレイリストを引っ提げてやってくるのかしら？アップテンポの歌も聴いてみたいな〜！楽しみです✨
LIVE in the DARKについて公式詳細はこちら
色んなアーチストがLIVEされてるようです。
「自由くん」と呼んでいいのか
「入野さん」と呼ぶべきなのか
悩んだ末にその日の気分で使い分ける方式を採用しました。
今日は「自由くん」の気分だったんだ。