オタクはミニマリストになれるのか
「本当に必要なモノだけの暮らし」
とか
「使いきる」
とか
そーゆー考え方、大好きです。
「使いきる」に関しては、有元葉子先生のこちらの書籍を読んでからは私の人生の座右の銘の一つにもなってるくらい、大切にしたい考え方です。
だから、数年かけてお家を整えてきたんだよ。
今や私は整理収納大好き人間。
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だかしかしガチオタになってしまったのである
ライトなオタクではない、ガチオタである。
ガチめのオタである。
これが意味することが分かるかい?
油断すると推し関連のグッズが増え続けるのである。
「本当に必要なモノだけの暮らし」
「使いきる」
へのハードル、爆上がり中。
私はハイキューが好きなのですが、幸か不幸かジャンプショップにアクセスの良い路線上に住んでおり、私の財布の紐は、
常に とても 緩いです(微笑)
財布の紐という手綱を常に握っておかねば、内なるじゃじゃ馬の暴走が止められない🐎🐎🐎ヒヒーン!!!
でもね、
なんでんかんでも買ってるわけではないのです。
私なりのポリシーを基準に厳選しているのです。
「使いきる」オタクのポリシー
とにかく「使いきりたい」人間だもんで
「使う」モノを買っています。
\日用品・消耗品メイン/
例えば
ポーチ(現在通勤カバンに4つのハイキューポーチをin。無駄に小分けされる小物類)
クリアファイル(書類は基本これで管理)
ヘアクリップ(顔洗う時は常にこれで前髪をオン。 …してたけど現在大地さん並みにベリーショートにしちゃって全然使えてないぞ汗)
カレンダー(春夏秋冬ハイキューと共に)
烏野高校排球部ジャージ(毎日羽織っとる。そろそろ他校のもほしくなってきた🐎ヒヒーン)
Tシャツ(才能は開花させるもの。センスは磨くもの。推しは着るもの。by及川さん)
靴下(足元からハイキュー)
エコバッグ(ほぼ毎日使うやん)
シール(スマホケースにはさむやん)
メモ帳(Todoリスト、買い物メモとして)
ノート(日々の感じたことやネタ帳として。ハイキュー作中の好きな名言とかも書いてる。←色んな意味で落としたら恥ずかしくて死ぬやつ🐎ヒヒーン)
ミラー(口紅塗り直すたびにニヤニヤする)
など
んーまぁざっとこんな感じですかねぇ?
パスケースも欲しい今日この頃。
ところどころ怪しいけど、基本的に「使いきる」というポリシーには反していないはず。
ありがたいことに巨大な市場なので、日用品も豊富なラインナップなんですよね。メジャーな作品にハマるというのはこんなにも恩恵が受けられるものなのかぁと喜びを噛み締めています。
ありがとうありがとう。
ハードルを上げてくる刺客
一つ、問題があります。
日用品をハイキューグッズに替えてルンルンで使いまくっている私のそばに、常に刺客がいるのですよ。
オットー(←夫な)
彼もまた、秋葉原などによく通う私とは別ジャンルのオタクなのですが、秋葉や仕事の帰り途にハイキューが好きな私と娘のために色々なお土産を買ってきてくれるのです。
やさしいね。
そこまでは良いんだけどね、彼はね、重度の
ブラインドグッズ/ランダムグッズ狂なのよ!!
ガチャガチャやカード付きウエハースをはじめとした、開けてみるまで何が出るのかわからない、ハイリスクアイテム大好き男。
▼関連エピソード
そして、そのようなブラインドグッズは
非日用品の「愛でる系」が多い!!!
「使いきる」主義オタクの危機なのです。
「愛でる系」は扱いが非常に難しいのです。
ミニフィギュアとか、カードとか、缶バッジとか
どうやって使えば良いんよ?
キーホルダー…私家と自転車の鍵しか持ってないんだわ。キーに対してホルダーが多すぎるんだわ!
でもやっぱりハイキュー好きだから
買ってこられると自動的に口角が上がってしまうんよ。喜んでしまうんよ。
「もー!!また買ってきて!!やめときなった言ったじゃん!もうこのシリーズこれ以上いらないからね!!」
って言いながらめっちゃニヤニヤして開封している私がいるんです。
そして徐々に増えゆく非日用品グッズに対し、あれやこれやと試行錯誤しながら日常的な用途を探る日々(※)。これはこれで楽しくて。
(※)これは別途記事にしたいと思います。
結論
オタクはミニマリストにはなれません。
何をどうやったって非オタク時に比べてモノは増えちゃうよ。自然の摂理よ。
しかしバランスをとりながら日用品を中心に購入することで、スッキリしつつも豊かなeverydayにすることは可能。
オットーという刺客により、ミニマリズムを阻む愛でる系グッズの誘惑がえげつないのだけど、ギリ耐えています。