見出し画像

【2】試合のルール/バドミントン初心者講座

 初心者講座第1回目では基礎打ちについて解説しました。

 基礎打ちができるようになったら、次は試合のルールです。

 これを覚えれば、ひとまず試合形式の練習をこなせるようになります。

 ちなみに、点数やサーブ位置を間違えるのはあまり気にしなくていいです。私もよく忘れます。(←※好ましいことではありません笑)

第1回:基礎打ちのコツ

第2回:試合のルール

第3回:ダブルスの戦術

第4回:シングルスの戦術

1、試合(マッチ)の勝利条件

 大会などの公式試合では、先にゲームを2つ取った方が勝ちです。ただ、通常のサークル練習では1stゲームしかやりません。

画像1

 

2、ゲームの勝利条件

 ゲームは21点先取が基本です。

画像2

 

3、ポイントの獲得条件

 ポイントは次のように決まります。

スクリーンショット 2021-11-24 21.53.20

 

4、コートの内と外

(1)サービス

 サービスのときに、敵が守るコートは↓

画像4

 

(2)サービス後の普通のラリー

 サービス後の普通のラリーのときに、敵が守るコートは↓

画像5

 

5、よくある違反行為

・ネットに触れる(タッチ・ザ・ネット)

・ネットを越えて打つ(オーバー・ザ・ネット)

・ラリー中に連続2回シャトルに触れる(ダブル・タッチ)

・サービスで相手を騙すようなことをする(ボーク)

 

6、サービスのやり方

(1)サービスするチーム

 サービスするチームは、直前のラリーのポイントを取った方です。

(2)サービスをするコート

 サービスをうつコートは自チーム得点が偶数か奇数によって決まります。

画像6
画像7

(3)サービスレシーブをするコート

 サービス権を奪われても、次にサービス権を奪い返すまで、サービス時の左右は変わりません。

第1回:基礎打ちのコツ

第2回:試合のルール

第3回:ダブルスの戦術

第4回:シングルスの戦術