ただ幸せになってほしいだけ
「ただ離婚してないだけ」(ドラマ)みたいだが。
今絶賛旦那と喧嘩中である。私と旦那は本当に喧嘩が多い。子どもが生まれてからますます多くなった気がして、この先大丈夫かと実は少し不安だったりする。
今日の喧嘩のタネは以下。
①【サッカー】
毎日サッカーの練習をする(平日は早起きして学校行く前に)と約束したはずなのに、全くしない息子
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やる気がないなら、と所属しているサッカーチームを辞めさせると言い出す旦那
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毎日サッカー?睡眠時間を削って?小1になったばかりのこの時期に?ただでさえ毎日クタクタで朝起きれないのに?いやいやいや、、という私
②【食事】
たまに「お腹いっぱい、もう食べれない」「これ苦手、食べれない」などといって残す息子
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本当に具合が悪い時以外は、多少無理してでも、我慢して「全部残さず食べさせる」スタンスの旦那。好き嫌いなどナンセンス。
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本当に具合が悪い時は言うまでもなし、疲れていたり、本当にお腹いっぱいそうなら無理はさせない派の私。心底嫌いな物、受け付けない物は無理強いしてまで食べなくて良し派。
世の中いろいろな考え方がある。時代によっても国によっても、地域によっても違うだろう。正解がないからこそ、難しい。
こう躾けたからこうなった、などの統計が取られている訳でもなかろうし、こう教育すれば必ずこう育つというものでもない。
人の話やネット情報を見ては流されたりする頼りない母であるが、これだけは自信を持って言える。
「大人の考えや常識を、子どもに押し付けることは正しい躾ではない!」
大体、大人の中でも考え方、価値観は人それぞれだ。子どもの言動をみて、不愉快に思う人もいれば、なんとも思わない人もいる。
生まれ育った環境や、受けてきた教育など、個人を形作っている要素は様々で、一人一人がそもそも違うのだ。誰かにとっての常識が、別の誰かにとっても常識とは限らないのである。
だからー
私と旦那のどちらが正解で、どちらが不正解ということはない。ない、のだが、、子どもの心や体の声を大切にしてあげたい。
私は甘いのかもしれない。もっと厳しく教育せよという声もあるかもしれない。
でも、なんというか、究極、
私はただ、子ども達に幸せになってほしいだけ、なのだ。
いくらお行儀が良く、優等生に育ったとしても、私のようにメンタルを崩して生きる希望を失ったり、辛い暗黒の日々を送ったり、自分を責めたりしてほしくない。
ご飯を残す日があったって、サッカーを親の期待通りにしなくたって、そんなの、いいではないか。
幸せになって欲しい。自分を嫌いになることなく、平凡でいいから幸せな人生を歩んでほしい。
本当に、ただそれだけなのだ。
厳しく躾られたからといって、良い子に育つとは限らない。というか、良い子って何?という話。逆に、必ずメンタルを病むとも限らない。
こう育てたら、こうなるというセオリーなど存在しない。
全てはその子の生まれ持った性格や、これから獲得し、選び取っていく価値観や、あとは運命のような神の領域なんだと思う。
こんな私の心の内を、旦那も少しは分かってくれたら良いのだが。