個人預金が東京に集まってる・・・と2月2日の日経新聞!背景は相続に伴う資産移転だとか~過疎化が早まるなぁ
地方に住むご両親が他界して~首都部に
住む子息に売却した相続金が移転したということだ
子息といっても年金開始前後の年頃だろう
病院が近くで、買い物にも便利で、適度に交流できる
処というと圧倒的に都会が便利だけど
これじゃぁ、ますます地方の過疎化が促進される
都市部に住むか、過疎の自然と共生するか・・・
これは価値観の問題だけど
便益性を追求すると、そりゃぁ都市部が圧倒的に
有利なんだけど~その分、人間性の豊かさが
削がれてるように思う
都市部は持ち家であっても固定資産税が高いので
そして食料や交通費などの物価も高いので
夫婦の慎ましい生活といっても20万円で賄うのは
相当な節約の心が必要だが、これが地方に移住すると
夫婦で10万円あれば十分にやっていける
不便の代償に散歩なら、常に、大自然の豊かさを
甘受し放題だから素敵だと思うんだけど・・・
むしろ、価値観の転換は若い人からなのかな
地方移住して子供を自然の中でのびのびと
育てたいという若夫婦が増えている
先日、上記のニュースには驚いた
コロナ禍の影響で、帝国ホテルが月に36万円でホテル生活を
提供するとしたところ、一挙に問い合わせが殺到し予約で
埋まったという
アーバンライフに社会が憧れた昔~には
確かにホテル生活という雲の上の生活への憧れもあった
しかも、それが帝国ホテルというのだから・・・この世の
見納めを含めて・・・もあるかも知れないが~いつまで
過去の価値観を引きずってるのだろうか?
と思うのは、筆者だけなのか???
日がな海を眺めて過ごす贅沢って最高だと思うんだけど
1日中山道を散歩したり、せせらぎの川音に聞き惚れる
なんて、どれだけ贅沢かわからんとは思わないのだろうか?
潮騒と風が舞う音と、時折聞こえるトンビの鳴き声~の
中で過ごせば、まるで心はロビンソンクルーソー
こんな贅沢はないと思わないのだろうか?
少し過疎地に行けば、こんなロケーションなど
日本中に溢れかえっている
ただ、旅行ガイドブックには載ってないし
地方の不動産屋も教えてくれないだけのことだ