婚外恋愛に踏み入れるきっかけとは
不倫と婚外恋愛の違いについてたびたびTwitterでも議論が繰り広げられているが、確固とした定義があるわけでもなく、おのおのが使いたい言葉を使えばいいわけで誰が正しくも間違っているわけでもない。
個人的には婚外恋愛とは結婚外の恋愛ということで、W不倫で互いに離婚はせず恋愛を外注する意味だと捉えて使っている。一方、不倫はどちらかが独身である場合だと考えている。
大好きで結婚したのに。あんなに好きだったはずなのに。いっしょに生活を続けていくと価値観がどんどんずれてくる。互いに思いやるということが難しくなってくる。会話をしたくない。もう触れたくない。触れられたくない。レスりレスられ。パートナーを愛おしいと感じたり、ドキドキしたりときめきを感じることはなくなってしまう。
まず筆者の背景について簡潔に書き記したい。30代からいままで数名の男性と婚外関係を持ってきた。何十人と関係を持つ人が珍しくないこの界隈でかなり少ない方だと思う。相手に求める条件が厳しいため仕方ないのである。
なぜ婚外に踏み入れたのか。夫とのセックスに満足が得られず結婚前の過去の男たちとのセックスが忘れらなかった。もちろんそんな理由だけではない。仕事をしながらのワンオペ育児をする私をねぎらわない夫に嫌気がさした。よくある夫婦のすれ違いである。心と体の両方が繋がれる人が欲しかった。過去にいいセックスの経験がなければ踏み出さなかったかもしれないとも思う。いやそもそも夫ときちんとコミュニケーションが取れていて心が繋がっていると感じられていれば違ったかもしれないが。
ともかく結婚生活に期待するのを止めて夫ではない男からの愛情とセックスを求めるようになったのだ・・・