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暴走の裏読み~男系の確約と選挙対策だった?~

ラブにとって、私は母親らしいと思う事があります。膝の上に上がって振り返り、ブラシしてと言いたげに見つめてきます。ブラシで整えると、その頭を私にこすりつけて、撫でる私の手を甘噛みしてきます。嚙んだりはしません。甘えてるんです。多分、かつて子犬だった頃に母犬とじゃれた時を思い出してるのでしょう。そして整えた頭は、またグシャグシャになりますよ。

昨日、またまた驚かされましたね。
上皇后が術後5日で退院されましたよ。世の中、スピード化が進んでるとはいえ、アメリカの医療でもこのスピードはあり得ませんね。

昨日、ヒステリーで入院を思いついたが、力の誇示のため報道などへの手回しのために一昼夜を要したでしょう、暴走が心配と書いたばかりで、まさか次の暴走が、その日の夕方に起きるとは思いもしませんでした。

上皇后は老いてしまったのだなあ、と私は思いますよ。

高齢になると全員がそうなるわけではないですが、焦燥感にとらわれ短気になり、怒りっぽくなったり行動が突発過ぎたり制御が効かなくなったりします。人の言うことを聞けなくなったりなど、一時、暴走老人という言葉が流行りましたが、一部にそういった老人がいます。

困ったことに、こうした老人は倒れて動けなくなるまで変わりませんから、周囲が振り回されて大変な思いをします。

上皇后の行動は、まさにそれでしょうと私は思います。
振り回されるのが親族だけではないところが問題で、報道、警備。職員、病院、と広がりますから、西部警察と揶揄されるパレードが出来上がったり、転倒経過と受診や手術経過と齟齬が出たりするんでしょう。

この暴走は続くのだろうと思いますよ。

今回の暴走の理由は何だったでしょうか?

敬宮様の佐賀ご訪問のご様子をテレビで嫌と言うほどご覧になり、ベッドの上でイライラしていたと思いますよ。

そこに、日曜に配信された下の記事です。
記事を一部、抜粋します。

『天皇家の長子である愛子さま。10月11日と12日には初の単独地方公務として佐賀県を訪れらたが、そのご活躍はそのまま「女性天皇」待望論の高まりにつながる。』 

岸田総理の時でも皇室典範の議論は、女性皇族後の婚姻後の問題だけで女性天皇容認の話はされていない、それは  

『懇談会会長は麻生太郎氏で、議論をリードすることが期待されたが、実際は“ストッパー”になってきた。』

しかし、麻生氏は石破総理によって最高顧問という実権のない立場に追われてしまった。石破総理は総選挙で指示を得るために、舵を切る可能性があると書き

『求心力の低下を避け世論を味方にしようと、女性天皇の容認に目をつけることは充分にありえます。女性天皇に『反対のボス』だった麻生氏という重しが消えたことで、その流れが加速するのは必然でしょう」(前出・全国紙政治部記者) 』

これが原因かしら、と私は考えてみましたよ。

しかし、大事なことはこの記事は煽り記事だという事です。
いかにも石破総理が女性天皇容認に向かうかのように書いてはいます。
麻生さんの立場は確かに名誉職ですが、石破総理に男系を変えるなと念を押してますし、岸田元総理や菅副総理が脇にいて、石破さんんを総理にしたこの方々は男系なのです。
麻生さん一人がストッパーのように書いてますが、実際は違います。

これは女性天皇の可能性を煽りつつ、
実情は自民党への集票の役目のための記事でしょう。

上皇后が暴走する意味がないように思いますが、
石破総理から、ボンへの流れの確約を取ったから入院の意味もなく
さっさと退院したように思えてきます。
暴走傾向のある老人は、思いどうりになれば関心は次に向かうのです。
上皇后の最重要課題は皇位継承と女性宮家ですからね。
今回は、目的がかなったための暴走なのではないでしょうか。

実にタイミングのいい、女性天皇容認を匂わす旗振りの記事ではありますが、選挙期間中ですからね、そのまま鵜呑みにはできません。

記事の末尾の文が、どちらにも読める意味深な文ですね。
女性天皇容認とは書いてませんからね。

今日はここまで

      今日も読んで頂きありがとうございます。

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