天皇ご一家を隠れ蓑にするのか？～平成の印象操作が思い出される～
昼近い時間でしたが、白鳥が一羽で大きな鳴き声を上げながら空を飛んでましたよ。今期の冬で初めて白鳥を見ました。苫小牧では白鳥の越冬場所のウトナイ湖がありますから、空を飛ぶ白鳥は毎年見かけるのが普通ですが、飛来する様子は見れませんでした。昨日の白鳥は北に帰る準備の偵察でしょうか。シベリアに返る白鳥を眺められるといいなと思いましたよ。
昨日、皇居のテーマパーク化を懸念するという記事を書きました。
報道を見ると、このテーマパーク化のもとである「皇居を巡る謎解きの旅」をこぞって宮内庁の取り組みを期待してるかのような書き方です。
いえ、そればかりではありません。
さも、皇后陛下や敬宮様が、「謎解きの旅」をいかにも後押ししてるかのような書き方だと思います。
記事では、
QuizKnockの代表を務め、“東大卒のクイズ王”として人気の伊沢拓司さんが、皇后陛下の東大の後輩であるから天皇ご一家が彼の活躍を期待している、としてますが、これは立派な皇室利用でしょう？
宣伝ですよ。
開かれた皇室と皇居の開放は全く関係がありませんよ。
それを言うなら秋篠宮一家の情報開示こそ、開かれた皇室でしょうよ。
そして
皇室の歴史や現在の活動を謎解きを通し、国民の理解が深まることは両陛下にとっても嬉しいとしてますが、
果たしてこうした方法でないとダメでしょうか？
思わぬ事件や事故の危険が生じる心配はないですか？
いくつかあった侵入事件を思い出しますよ。
さらに、宮内庁は責任回避のつもりでしょうか？
そもそもこのようなイベントを行うのに、両陛下の承諾がないと出来ないから、両陛下はこのアイデイアを歓迎してるとまで書いています。
天皇誕生日にこれについての発言がありましたか？
こうも書いています。
「たとえば、2026年度中に東御苑内でのオープンを目指す、『大手休憩所』と仮称された大型カフェは、国内外からの訪問客に憩いの場を設けたいという思いで設置が決まったといいます。雅子さまが希求されてきた『外国との相互理解を育む場』になることも期待されています。」記事より抜粋
皇后陛下が、外国との相互理解のためカフェを、と考えたとは
私にはどうしても思えません。
皇居を訪れた方が、少し休める場所をとは考えたかもしれませんがね。
商業主義を隠すために、皇后陛下を隠れ蓑にしてはいないか？
皇后陛下ばかりではありませんよ。
上の記事はnewsポストセブンでしたが、下の記事は女性自身です。
記事の中で
将来にわたって皇室を守るため現状に危機感を両陛下は抱いている。とし若い世代への発信として謎解きは重要な取り組みとお考えになってるそうですよ。
慎重な両陛下が商業主義に簡単に乗っかるとは、私には思えませんがねえ。
そしてこの発案は敬宮様で、皇后陛下の背中を押したのではないか、とまで書いています。
「皇居を舞台にした国民参加型の一大レクリエーションという着想は、愛子さまのご発案ではないかというのだ。」記事より抜粋
憶測で敬宮様の発案というに至っては、
隠れ蓑にするだけか？ という疑念が生じますよ。
皇后陛下や敬宮様だけでなく、秋篠宮が
天皇皇后両陛下に開会式にご臨席いただき、商業主義に陥った大阪万博の飛び火を避けよう、
というのが(以前にも書きましたが)下の記事からも見て取れます。
秋篠宮が、天皇陛下の利用や隠れ蓑にするのはよくやる手ですね。
これらの今日書いてきたことは
天皇ご一家の名前を使っての印象操作、または利用ではないかと思っているからです。
平成時代には週刊誌を使い毎週、
当時皇太子ご一家であった両陛下や敬宮様のバッシングや印象操作がされたものです。
令和でも同じことがまかり通らぬように、些細な事にも敏感になり、
きちんと事実を見て行きたいと思いますよ。
平成の印象操作に、一時惑わされていた私の反省です。
今日はここまで
今日も読んで頂きありがとうございます。❤️