⑴勘違い立太子が起こるかも~皇位ねだりが始まった?~
交差点でモモちゃんが吠えてる声が聞こえます。窓を開けているので風向きによってよく聞こえます。ラブは窓際に行き背伸びして見たり、ベランダ側に立ち尽くしたり、誰が吠えてるかわかって気になるようです。おそらく交差点の向こう側に別のワンちゃんがいるはず。残念ながら見えはしませんし、ラブの散歩は朝早く終わってますから残念だねえ。
気になってる記事がいくつかあるとして、ここ数日書いてきました。
今日は一番、気になる記事を取り上げます。
ただ、私の知識では反論も中途半端になりそうで、皆さんに消化不良を起こさせかねないと心配してますので、最初にお断りしておきます。
下の記事は8月19日に出たもので、何度も読み返してみました。
理路整然としてるようですが、都合よく事実がすり替えられたり、はしょられたりしてるというのが第一印象でした。
記事の段落ごとに反論、簡単にざっと行きます。
まず見出しを見て、成年式と立太子とは全く別物ですが、何故ここに皇位が? と思いましたよ。
成年式はいわば成人式ですから、各宮家でも行われるし一般国民も行うわけです。皇位継承者のみが行う訳でもありません。
この記事の目的は、下記記事抜粋に書いてあることを占うのだそうです。
『皇室制度に一切の変更がなければ、即位が予定される悠仁さまが今後臨まれるのは、空席となっている皇太子を決める「立太子の礼」か、「立皇嗣の礼」か。それとも秋篠宮さまの即位辞退が現実となり、いずれにも臨まれずに即位されるのか。』記事一部抜粋
成年式はどこへ?
実は前段に、宮内庁長官の話として
悠仁さんが高校卒業後に成年式は行われる、皇室の重要行事には成年式後に参列される
とは書いてますが、違和感がありましたよ。
その違和感は、成年式を有耶無耶にして一気に即位が予定される悠仁様としたことです。
立太子だ、立後嗣だ、といきなり言葉を出してますが、
そもそも皇位継承順位にはあるものの、いまだ予定でしかなく
秋篠宮が皇太子でもないわけです。
皇太子と後嗣は同義語ではありませんが、この筆者は同義語として扱ってます。ここからして嘘くさいしかないのですが・・・
父親が後嗣とはいえ傍系の宮家の長男が、何故立太子に飛び級するのですか?
これには立後嗣の礼なるものの、摩訶不思議な儀式をあげたという秋篠宮の歴史が関係してますよね。
国民に、さも立太子かのように装った欺瞞の歴史です。
なんかとても嫌な臭いのする記事です。
私はボンの成年、18歳を境に
令和を終わらせようとする攻撃が激化すると思ってきました。
この記事はその第一弾のように思いますよ。
私は、皇位ねだりが始まったと読みましたよ。
前段だけで後嗣はさも皇位継承が決まった皇太子かのように書き、成年式はすっ飛ばして、これからの儀式は立太子か、立後嗣かと即位を匂わせています。父親のしたように、国民を欺き、成年式が立太子式のように装いかねないと私は思いましたよ。
ボンには重要儀式である成年式やさらに重要な立太子式などを何度もできないから、一回で済ませ、地位が確立できるように方策を練ってると思えますよ。
というのは、「18歳という境界線が持つ意味」という最初の段落で成年式の歴史に触れながら縷々書いてますが、儀式の簡略化の意図を何となく感じます。
筆者は文中で(伝統的だが儀礼的行事)という言葉を何度か使ってることから単なる形式とし簡略化の方向への誘導にも思えるのです。
『明治時代以降は、旧皇室典範で規定された皇位継承順位に従って皇太子が決定されるようになったため、立太子の礼は伝統はあるが、あくまでも儀礼的な行事となった。』記事一部抜粋
明日もこの記事を取り上げたいと思います。
今日はここまで
今日も読んで頂きありがとうございます。❤️
付録
加冠の儀とは
一五歳前後の男子がいわゆる大人として社会慣習に参与しうることを表わすための儀式。