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本物の皇室外交~平成マジックの毒~

ラブと散歩に出ると、遠くにパグ君の姿を見つけましたよ。初めて見かけるパグと挨拶したくてたまらない様子のラブは、仁王立ちでビクともしません。近づいてきて挨拶、パグ君の方はラブに興味ない様子、それでもラブは満足したのか、すぐマイペースに戻りました。犬同士との交流がラブは大好きで、警戒心なくグイグイ行くので、時々犬によっては引いてしまいます。それでもラブはめげませんよ。他の犬との交流は、ラブにとっては楽しみの時間でもあるのでしょう。

速報で、両陛下がチャールズ国王とのお別れの挨拶のためにバッキンガム宮殿を訪問されたと流れ、ええっ、もうですか、と思いましたよ。
なんとまあ短い、あっという間の時間でしたでしょうか。

名残惜しそうに国王夫妻とお話をされてましたね。
和やかな雰囲気の中、自然にチークキスをされておられ、なんとも素敵な瞬間でした。
もっとゆっくりと、私的な時間でお話しする時間があったらよかったでしょうね。

両陛下お二人での供花が見られるのではないかと期待してましたが、
天皇陛下お一人でのウインザー城に眠るエリザベス女王ご夫妻のお墓参りとなりました。私的訪問のためでしょう、到着の様子の映像しかありません。

今回の英国訪問で、報道の少なさでモヤモヤした方が多いでしょう。
何より国賓としての時間はともかく、私的な時間では天皇陛下お一人の行動が多く、皇后陛下隠しかとすら思いましたよ。
皇后陛下が、この私的な時間を休養だけに使ってるとは考えにくく、インドネシアの時も私的な時間で子供の施設を訪問されたと、だいぶ後で少し報道になりました。今回も、後で報道が出てくるのでしょうか?

今回の英国訪問で、両陛下の長年の思いがかなえられた他に、何が良かったでしょうか?
日本の皇室が改めて世界で認知され、皇室の抱える皇位継承問題も認知されたでしょう。
雅子皇后の適応障害やマスクの問題も、世界中に認知されました。
当然、なぜという疑問も世界中に持たれたはずです。両陛下のご様子からは、その疑問をさらに深めるほどの矛盾をはらんでいます。

隠してことを進めたい赤坂の面々は、これが怖かったと思いますよ。
国内は報道を抑え、偏った報道で誤魔化してきましたが、令和に入ってからは日本国内でも、おかしさに声を上げる方々が格段に増えました。
SNSがそれを後押ししていますね。

両陛下の訪英中には、私が思ったより赤坂の話題が出ませんでしたよ。
公務もなかったようですね。というか赤坂の面々は毎日集まっては、訪英の様子を何一つ見逃すまいと映像に釘付けだったのではないかと私は思ってますよ。
その間に被せるように出せた記事は、
悠仁君の進学問題、共通テストのハードル問題、出すほど実力がないと分かる記事
佳子が嫁に行けないのは政府が動かないからだという、人のせい記事
英国訪問の挨拶を拒んだのは上皇后の令和流への配慮という、自画自賛記事という、どれもこれもわがまま記事ばかりでしたよ。
自分たちで自分たちを下げてると気づかないことに、不思議さを覚えます。

おかげで、両陛下と赤坂の対比が鮮明になりましたよ。

赤坂の海外旅行にしか見えない外国訪問と訳が違います。

天皇陛下が会見で仰ったように、経済、文化、科学、芸術などの交流、
両陛下の皇室外交は、国家間のそうした交流を後押しするものだとはっきり違いを見せられました。

皇后陛下がお出ましが少ないのではなく、もしかしたら
天皇陛下のこうしたお仕事を際立たせるものなのかもしれません。
私たちはいつも一緒の平成マジックの毒に、まだ侵されてるのかもしれません。

今日はここまで

      今日も読んで頂きありがとうございます。

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