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資金管理法

はじめに

ご無沙汰してます。
記事を書き前に簡単に自分の使ってる証券口座の紹介をさせてください。
結構オススメなんで良かったら使ってみてください!

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資金管理法

今回なんですけどトレードをするにあたって一番大事な資金管理手法について書いていきたいと思います!
前半は数字を使って理屈ぽく解説をしていきたいと思います。
ただ数字を使った解説って理解しにくいので後半では分かりやすく噛み砕いて説明しているので数字が苦手だよって方でも分かりやすいと思います。



トレードで勝つためには何が大事なのでしょうか。
手法?スキル?いいえ資金管理です。
どれだけ優れた手法やスキルがあっても資金管理を疎かにする人は絶対にトレードで勝つことは不可能です。
逆に資金管理を徹底できていれば手法やスキルが多少疎かであっても勝ち続けることは可能と言えるでしょう。
ネットの記事やyoutubeを見てどれだけ勉強しても勝てない方は資金管理を怠っていた可能性が高いのでこの記事を見て資金管理法を学べばトレードに対する価値観が大きく変わるかもしれません。


バルサラの破産確率

資金管理法の1つ目はバルサラの破産確率で破産率を0にすると言うことです。



こちらはバルサラの破産確率表です。
横軸が勝率で縦軸が損益率になっておりこの2つを兼ね合わせ破産率を0にすることが絶対条件です。
破産率0を目指すやり方は下の期待値の考え方で記載してますので、とりあえずはこの表だけを覚えていってください。

期待値


資金管理法の2つ目は期待値です。
あなたは期待値のあるトレードをできているでしょうか。
FXでの期待値の求め方は
期待値=(勝率×勝ちトレードの平均利益) - (負率×負けトレードの平均損失)
これだけでは分かりにくいと思うので例を出してみます。

Aさんの場合
勝率70%、平均利益1万、平均損失1万
この場合の期待値は
0.7(勝率) × 1万(平均利益) - 0.3(負率) × 1万(平均損失)=7000-3000=4000円
となります。
トレード一回あたりの期待値が+4000円であるため試行回数を増やしていけば8000,12000,16000、、、、、と増えていきます。
その場合このAさんは期待値のあるトレードができていることになります。


Bさんの場合

勝率70%、平均利益1万、平均損失3万
この場合の期待値は
0.7(勝率) × 1万(平均利益) - 0.3(負率) × 3万(平均損失)=7000-9000=-2000円 となります。
トレード一回あたりの期待値が-2000円であるため試行回数を増やしていくと-2000、-4000、-6000、、、、、、とマイナス方向に増えていきます。
その場合Bさんは期待値のあるトレードができていないことになり永遠に勝つことは不可能でしょう。

ほとんどの人はこの期待値を何も考えずにトレードをしてしまうため負けてしまうのです。
もちろんこの期待値の存在を知ったから勝てるわけではわりません。
今回のAさんみたいに文面で表すのは簡単ですが期待値を+にすると言うのはとても難しいことです。
そのため自分のトレードを振り返ることが大事になります。
まずは勝率と損益率を過去の取引履歴から計算してみましょう。
もし計算した時に期待値のあるトレードができているなら合格、できていないならトレードのやり方を見直すべきです。
見直すべきに着目して欲しいのが損益率になります。
初心者の方や勝ててない人が一番気にしてしまうのって勝率だと思うんですよ、ただ勝率はそこまで重要な要素ではありません。
もちろん大事ではあるのですが、勝率だけに固執して損益率をみていないのです。
Bさんを見ていただくとAさんと勝率は同じなのに期待値がマイナスのトレードになってしまっているのは損益率に差があるからです。つまり本当に大事なのは勝率と損益率の兼ね合いになります。
そのため勝率を上げるのは難しいと言う方は損益率を上げて期待値をプラスにすることをお勧めします。
僕自身勝率を上げるのが苦手なためその分損益率を大幅に上げ勝ちトレーダーになることができました。
期待値のあるトレードをするには(バルサラの破産確率を0にするには)
期待値プラスのトレードをする為には2つの考え方があります。
1 勝率を高め損益率を低くする
2 勝率を低め損益率を高くする
たまに勝率と損益率どちらも求めてしまう人がいますが基本的に無理なので諦めましょう。
前述した通り僕は後者である損益率を高めるやり方を推奨しています。
理由としては勝率には限界値があり、損益率には限界値がないからです。
詳しく説明していくと、極論トレードって上がるか下がるかの二択だと思います。そう考えると勝率を100%に近ずけていくには限界があるのです。
ただ損益率はどうでしょうか。相場にはトレンドと言う波があり上手くその波に乗ることができれば大きな値幅を抜きやすい仕組みになっています。
そのため損益率に限界は無くいくらでも上限を高めることが可能だからです。
損益率を高めるポイントとしてトレードごとの許容損失幅を低く設定してみましょう。つまりは損切り幅を狭めます。
なぜ損切りを狭めるのかそれはシンプルに損切り幅が大きいと効率悪いし相場の性質上難しいからです。
例を出すと実感しやすいかも知れません。

例えば期待値がプラスのトレードを目指すために損益比率が1:5のトレードをすると仮定しましょう。
許容損失幅が大きい場合
損失幅100pips=利益幅500pips
許容損失幅が少ない場合損失幅10pips=利益幅50
これを見た時に後者のが簡単だと思いませんでしたか?
簡単だと思うのに損益比率はどちらも同じなんですよ。
ではなぜ簡単だと思うのか、それは時間効率にあると思います。
前者の利益幅500pipsって何日もポジションをを持ち越してやっとの想いで獲得できる値幅だと思います。
ただ後者である利益幅50pipsは一日下手したら1時間とかで獲得できてしまいます。
ポジションを持ったことがある人なら誰しもが経験をしてきたと思うんですが、ポジションを長く持つと言うのはとてもしんどいです。増減するポジションが気になって何度もチャートを見てしまうって経験あるのではないでしょうか。
もちろん毎回の利確を500pips以上でできている人は損失幅が広くとも問題ないと思います。
ただほとんどの人の利益幅は20~100pipsほどなのではないでしょうか。
そう考えた時にやはり損失幅を狭めないと損益比率の高いトレードはできないと思います。
損切り幅が狭くなるのでエントリー自体の難易度は上がりますが、勝率は低くてもいいので一度チャレンジしてみましょう。
そもそも100pips担がれるようなエントリーは何か問題がある場合がほとんどなのでこの機会に改善をするべきです。

分割入金

資金管理法の3つ目は分割入金になります。
これが最後の項目ですね。
資金管理って実は入出金でも行うんですよ。
厳密に言えば資金管理をできない人がほとんどなんで入出金で無理やり資金管理させちゃおうってことです。

まずは入金について。
基本的に取引口座には1トレードの損失許容額しか入れません。
例えば損失許容額が証拠金に対して2%だったらその2%しか取引き口座には入れず残りは別口座に移します。
これの何がいいのか、取引口座には損失許容額しか入っていないためロスカットをしても問題がないと言うことです。強制ロスカットなのに損切りと同じことができるんです。
負けている人のほとんどがこの損切りができずに一度のトレードで強制ロスカットを受け退場してしまいます。そのためこれは損切りができない人向けの対策です。
先程損失許容額が2%と例を出しましたがこれは資金がある程度ある人限定です。
10万円しかない人が2%の損失許容額でやると2000円という少ない額でのトレードしかできないためジリ貧になりやすいです。
資金が少ないうちは資金が多い時と比べてリスクを取らなければなりません。
そのため資金力が少ない場合は損失許容額は上げましょう。
10万円の場合僕だったら損失許容額を10%にして口座に1万円を入れてロスカor爆益かの二択トレードをします。
次は出金についてです。
出金はこまめにしていくのがいいでしょう。
一時的に利益が出るんだけど毎度退場してしまう人の原因はこまめな出金をしないからです。
これは利益の増やし方を間違えてしまうから起こる事故なのですが、例えば10万→20万となったとしましょう。
そうした場合ほとんどの人が今度は20万→40万〜 にしようとするんですよ。
けどこれ間違いです。何がいけないのかと言うとただの倍々ゲームになっているからです。つまりギャンブルトレードですね。
資金管理ができているトレーダーは10万→20万を達成したら利益分の10万は一度出金を行い再度10万→20万を目指します。
倍々トレードでは一度負けたら終わりですが、このやり方では得た利益は出金しているため一度負けても利益がある限り何度でもやり直すことが可能です。
この倍々トレードは利益を早く欲しがる焦りだったり、自分ならできると言った慢心が産むものだと思います。
ただトレードはそのようなメンタルでは勝てないのが事実です。
そのため、後者で説明した一度利益が出たら出金を繰り返すといった出金資金管理法は絶対に必要です。
もちろん10万→20万を何度も行いトレード資金が増えてきたらそもそもの入金額をあげ20万→40万といったトレードをして徐々に利益を上げていくことも可能です。
この入出金での資金管理法で記載したものは凄く当たり前のことです。
ただ、その当たり前を出来ていない人がほとんどです。
そのため今勝てていない人や、これから勝ちたいと思っている人。
そういった人たちはこの資金管理法をバカにせず一度取り入れてみることをお勧めします。



と、こんな感じで前半は終わりです。
ここからは後半になるのですが、後半では上記で書いたことを”やるべきこと” と
”やっちゃダメなこと”の2つに簡単にまとめたいと思います。

やるべきこと

・分割入金
一度に大きな資金を溶かさないために。
負ける人のほとんどはコツコツと利益を積み上げ、ドカンと利益を無くす。
理想はコツコツと損失を出すが、ドカンと大きな利益で捲る、逆コツコツドカン。

例 10万円なら1万円ずつ入金をしていき1万円の口座でトレード。
(エクスネスなら複数口座が作れるためプール用の口座に10万円を入れ資金移動でトレード用の口座に1万円だけ移すのが楽。)
損切りはロスカット。10万円の時と比べてlotが落ちるから利益が少ないと思われるが逆行しにくいポイントを見つけ損切り幅を狭くすることができたら、少ない資金でもlotを上げれるので問題ない


・利益のこまめな出金
これも分割入金と一緒。一度に大きな資金を溶かさないために。
銀行口座に入金されて初めて自分のお金になるんだと考えよう。


・損切り幅を狭める
損切り幅が大きいトレードは一度の損失も大きくなりやすく、損切りができないほどの大きな損失を抱えてしまうことがある。
損切り幅が大きい=損切りができなくなってしまう、に繋がる可能性もあるため絶対にだめ。損切り幅が狭くても成り立つエントリーポイントを見つけよう。


・利確幅を広げる
負けている人のほとんどは切り幅が大きく利確幅が狭い。
利確幅は伸ばしてなんぼ、絶対的に損切り幅よりも広く取ろう。



最初は上記4つを徹底して守ってください。
最悪なぜやるのかは理解しなくてもいいです。
もちろん理解するに越したことはないのですが理解しないとやらないって人もよく見かけるので、やらないぐらいならやっておきましょう。
やって見れば自ずとなぜやるのかが理解できてくるとも思うので。

逆にやってはダメなことは上記4つの逆になります。

・やってはダメなこと
・分割入金をしない
・こまめな出金をしない
・損切り幅が広い
・利確幅が狭い

これを1つでもしてしまうとトレードで勝つことは難しいです。
それこそどれだけ優れた手法があってもです。
優れた手法も資金管理という土台がしっかりした上で成り立つものになるので、まずは資金管理法を覚えその上でエントリー手法の技術面を磨いていきましょう。

最後に
今回の記事はここまでになります。

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