オーダースーツパターン3種の違い
オーダースーツと一言でいっても、3つの種類があるのはご存じですか?
今回はそんな3つの種類の違いをご紹介いたします。
パターンオーダー
ベースとなる見本のスーツを着用し、細かくサイズを調節していくオーダーです。ただし、オーダーと言っても基本的なサイズ調整しかできないため、いかり肩やなで肩など、体型に特徴がある場合の対応はできないため、本当に自分の体に合うスーツができるとは限りません。最大のメリットは価格が安いことですね。
イージーオーダー
体型補正が可能となるため、自分の体型にあったスーツを作ることができます。ただし一言でイージーオーダーと言っても、お店によってできることの幅がかなり違います。
また、採寸するテーラーの技量によって非常に品質にブレが生じるオーダー方法でもあり、どこのブランドで作るか、見極めが重要になってきます。
その代わり、できることの幅が広いため、限りなくフルオーダーに近いオーダースーツ屋も存在します。価格はパターンオーダーとフルオーダーの中間です。
フルオーダー
型紙から体型に合わせて一から作られるので、言葉そのままに、世界で1着の自分だけのスーツを作ることができます。また仮縫いがあることで、依頼者とテーラーとのイメージ感を事前に一致させることが可能です。
ただし、イージーオーダーとも同じですが、知識や技量のないテーラーにあたってしまうと、品質に大きな違いが出てしまいます。予算が時間もかかるので、場合によってはデメリットとも成りえます。
ご参考になりましたでしょうか?
ぜひご予算やご要望などと照らし合わせた上で、ご自身に合う方法をお楽しみください!