【留学】 非英語圏に留学って実際どうなの?
Hola!
こんにちは!
現在スペインにいながら大学では100%英語で授業を受けるという、いわゆる非英語圏で英語留学中のオレ。
こういった英語圏以外の国での留学を始める人も増えてきとると思うけど、アメリカやオーストラリア等の花形留学先に比べるとまだまだマイナーな選択肢。
では、非英語圏で生活しながら英語を使って留学することのメリット・デメリットは何なのか。
将来の留学ついて真剣に考えている方々に向けて、経験者の俺なりに詳しく説明できたらなと思う!
このnoteでは、英語圏以外の国の大学への正規留学、交換留学についてお伝えしていきます。
語学留学、ワーホリの場合はまた変わってくるので注意!⚠️
メリット
1, 選択肢が多い
何たって1番のメリットは選択肢が多い!
英語圏に絞らず非英語圏まで視野に入れると文字通り世界中の国・都市から留学先が選べる。
特にヨーロッパの大学では多くの国で英語だけで卒業できるプログラムがあるし、選択肢は無限大。
自分の興味がある国と専攻がマッチした大学が見つかるはず。
2, 費用を抑えられる
これは留学先の国とか都市によってピンキリなんやけど、学費や生活費が英語圏の大学に通うより低く抑えれることが多い。
既に人気になりつつある中欧だったり、東南アジアへの大学留学もその一つ。
アメリカやイギリスの大学進学は予算的に厳しいけど留学を諦めたくないって人にも可能性が広がる。
3, 現地語を習得するチャンス
大学での授業や友達との会話は英語、でも街に出るとそこは英語とは違った公用語が飛び交う世界。
せっかく長期で滞在するなら現地の言葉も学べるチャンス!
買い物や外での食事など、普段の生活で現地語も練習して覚えていこう。
日本語、英語に加えて現地語も習得できると、トリリンガルとして将来のキャリアに大いに役立つはず。
デメリット
1, 英語の伸びは期待できない
伸びは期待できないとは言ったけど、これはあくまで英語圏留学と比べたときの話。
周りも自分たちと同じ非ネイティブが多いけど、そりゃ毎日英語で授業受けたり会話してれば伸びます!
ただ、ネイティブ特有のスラングだったり言い回しだったりは基本的にあまり耳に入ってこない。
留学中でもアメリカのドラマ・映画をみて、新しいボキャブラリーをインプットしていく必要アリ。
2, 就活で苦労することが多い
大学卒業後の進路を考える上で、マイナー国留学は少しハンデになりうる。
例えば、ボストンやロンドン、ロサンゼルスでは日本人留学生向けのキャリアフォーラムが開催されとるけど、そこから遠いところに留学しとったらその機会がない。
また、卒業後に日本で就活する時にも、採用側からするとマイナー国大学卒業という肩書きの凄さがピンとこない。
長所やガクチカなど、違うところでアピールしていく必要アリ。
3, 情報が少ない
やっぱり「留学」って検索しても出てくるのはアメリカやオーストラリア、カナダばっかり。
情報の少なさは非英語圏で正規留学する際の大きなデメリットの一つ。
日本人留学生の先輩方の経験談なども出てこないので、不安に思う方も多いはず。
日本語で検索するのは諦めて、英語で検索する必要アリ。
注意すべき点
1, 初めからある程度の英語力が必要
その国の公用語が話せない前提で行くとして、人々とコミュニケーションを取る上でもちろん英語は必須。
ある程度話せる状態じゃないと、現地語も英語もうまく話せず苦労することが多いと思う。
俺のケースでいくと、 留学を始める前にIELTS 6.0を日本で取得してから来た。
英検に置き換えると準一級合格点の少し上くらい。
これでもまだまだ苦労することは多くて大変やったけど、これくらいが一つの基準じゃないかなと思う。
2, Accreditation(教育機関の認証評価)は要確認
学びたい大学、専攻が絞れてきたら、その学位のaccreditationをよく確認すべし。
Accreditationはその学位がどの教育機関から認証されているかを示すもの。
基本的にはその国(ヨーロッパ内だとEU共通のものも)で認証されているケースが多い思う。
ただ、その後留学先と違う国で大学院進学や就職を考えてる人は注意。
せっかく時間とお金を費やして大学で学位を取得したのに、その学位が広く認証されているものでないとその後に影響が出てしまう恐れがある。
こんな人にピッタリ
· 海外での生活に憧れがある人
· 人とは違った留学がしたい人
· 英語圏への進学は予算的に厳しい人
· 英語”を”学ぶのではなく、英語”で”何かを学びたい人
· 英語に加えて第三言語も習得したい人
· 将来海外での就職を考えている人
· 多少のストレスを乗り越えていける人
少しでも多くの留学を志しとる人の参考になれば幸いです!
では!