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組織形成/困難な状態の対処法②


こんにちは。
Louisコンサルティングです。

前回の続きとなりますが

組織形成/困難な状態の対処法


についてまとめていきます。


前回は

Designed Team Alliance: DTA
意識的な協働関係について

ミーティングを行う際の例を出しながら
在り方が重要であるという内容をお話ししました。



今回はさらに深掘りをし
具体的な対処法について述べていきます。









2.困難な状態を受け入れる

在り方を整えても
トラブルは必ず起きます。

例えば
・従業員同士の意見の対立
・横領
・業績の悪化

など
様々です。


そこで重要になってくるのが
「リーダーの冷静さ」と言えます。

冷静さを保っている状態のことを
脱同一化していると言うこともありますが

感情移入せずにフラットな状態で
状況を把握することです。


ここで役立つのは
その時、その場で脱同一化できるのは
上級者(何度か成功体験を重ねた人)で
あるという理解です。


逆説的に言うと
上級者以外の人(私も含む)は
瞬時に冷静さを保とうとする前に

トラブルは起こるもの
感情は乱れて当たり前のもの

と受け入れている必要があります。


受け入れた上で
実際その場面に遭遇した時に
どう対処するかを予め決めておくことで
比較的、冷静に
適切な判断、行動に移ることができます。




①で述べた
意識的に協働関係を構築することに加え

予め、トラブルが起こった際の
行動を決めておくことで
グッドコンディションを保つことができます。


具体的には
・このトラブルは私にどんな力を
 与えてくれるだろう?

・このトラブルを乗り越えるために
 リーダーである自分ができることは
 何だろう?

・リーダーとしてチームメイトに
 貢献できることは何だろう?

などの質問を用意しておくことです。


質問は脳に対する空白です。
人間の脳は空白を埋めたくなる生き物です。

この内容については
別途記事を用意したいと思います。


それでは一旦、締めます。




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Louis【ルイ】コンサルティング
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