育休復帰後1年が経ち考えること
次男を出産後育休を取り、復帰してちょうど1年が経とうとしています。
当初、育休からの復帰が不安で不安で仕方ありませんでした。
もうこのまま仕事をやめた方がいいかもしれないと思っていました。
でも復帰してよかったです。
そもそも、なぜ復帰したくなかったのか
ひとことでいうと、私に合う職場ではなかったからです。
私自身の能力不足と言われればそれまでなのですが、とにかく水が合わない。
復帰前は営業職フルタイムでした。毎日2,3件の会社を訪問し、頭フル回転。ヘトヘトのまま保育園へ長男を迎えに行く。そしてワンオペ育児。
ただ、正直に言うと、一番の問題は人間関係だったのかもしれません。
あの職場に戻るのか、と思うと、ずっと憂鬱でした。
それでも復帰した理由
それでも復帰した理由は、単純に、もう一度トライしてみようと思ったからです。人間関係、働き方、勤務時間、その他、どこかを改善したら少しマシになるかも?と考えました。
お金を稼ぐ必要があり、仕事を辞める訳にはいきません。
転職したり独立したりするのも考えましたが、復帰してからでも遅くないかなと思いました。
復帰する際に気を付けたこと
3つあります。
1つ目は、状況を職場の上司や周りにしっかり言葉にして伝えることです。
こどもたちのお迎え時間(2か所!)、家庭のサポート体制、できること、できないこと、ざっくばらんに上司に伝えました。
2つ目は無理をしないこと。
また、無理なくスタートを切るために、フルタイムではなく時短勤務からのスタートにしました。当分は緊急度が高い仕事を外してほしいことも。こうして成果をだすために必要な要素をひとつひとつ言語化して上司に伝えていきました。
3つ目は、何より大事なこと、自分の体調管理。
食事、運動、睡眠。
特に運動に関しては、毎日1万歩歩くことを習慣にしています。頭もすっきり冴えてきます。また、運動するようになって、イライラすることが少なくなりました。メンタルが落ち着いた、という感じでしょうか。
【参考】育休中に読んで、運動するきっかけになった本
『脳を鍛えるには運動しかない』
復帰して感じること
自分がどうしていきたいのか、そのために今必要なことは何かを考え抜いて、周りに伝えることは、本当に大事なことなのだと実感しています。
みんながみんなわかってくれるとは限りません。
わかってもらえずに、落ち込むこともあります。私の会社の場合、同調圧力が強いため、結構分かってもらえないです。何気なく言われるひとことにもやもやすることもあります。
でも、たまに現れるんです、理解者や仲間が。
そして、もし理解者や仲間に出会えなければ、そのときは自分の居場所じゃないのだなと思えばいい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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