木々伐採からの未来
こんにちは。fleurs de voyageのlouis(ルイ)です。
先日地球温暖化についての番組を観ました。
その番組内で、PETMについて研究された内容が放送されていました。
PETMとは、古代地球において起こった地球規模の気候変動の一つで、約5500万年前に発生した「始新世熱極最大期」と呼ばれる時期のことを指します。
この時期、地球の平均気温が急激に上昇し、海洋の表層から深層までの温度差が縮小し、海面が上昇しました。これは、地球上の大量のメタンハイドレートが解放され、大気中に大量の温室効果ガスが放出されたためだと考えられています。
この急激な気候変動により、地球上の生態系に大きな影響が与えられました。例えば、海洋生物の多様性が減少し、陸上生物も熱帯地域に分布が限られるようになりました。
PETMは、現代における地球温暖化の原因としても注目されており、今後の気候変動の予測に役立つ研究が行われています。
それと、気候変動の気温の上昇により、植物が二酸化炭素を吸収する能力が低下しているそうです。
アマゾンの森林は、地球上で最も生産性が高い生態系の一つであり、その生産性は水と炭素の循環に大きく依存しています。しかし、気候変動によって降水量が不規則になったり、乾季が長くなったりすることで、植物の成長に必要な水分が不足することがあります。
アマゾンの森林伐採は、世界で最も深刻な環境問題の一つです。伐採によって、植物が生育するための必要な環境が失われるため、植物が枯れてしまうことがあると知りました。
先日、音楽家の坂本龍一さんがお亡くなりましたが、亡くなる直前に、小池知事に、神宮球場にある木々伐採せず再開発をするよう、念願しているお手紙を送られました。
東京の一部の地域の木々伐採は、地球から見たらほんの一部かもしれません。
然し、それを地球上のあちこちで伐採していったら、地球上の環境はどう変化してしまうのでしょうか?
東京オリンピックの事業開発で、オリンピックの助成金を見込んで、中野区にある平和の森公園は、住民の反対があったにもかかわらず、1万7787本の木々が伐採されました。その木々は産業廃棄物として処理されたそうです。
その後、この公園にいたカワセミが死骸として見つかりました。
上の絵は、以前イギリスへ旅行へ行ったときに見た自然を、絵日記のように描いてみたものです。
建物に樹木が貼り付き、なんだかとても美しかったです。
身近な自然について、どう付き合うべきなのか?考えていく必要があると思い、今回はこういう記事を書きました。
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