震災とアートの力
おはようございます。fleurs de voyageのlouis(ルイ)です。
上記の写真は、東日本大震災後、ソーシャルメディアから見て、東北再生をするには?という内容なのと、1冊買うと635円が義援金になるとのことで、購入しました。
私は、親戚が東北に住んでいまして、震災後何回も東北に足を運びました。
一番記憶に残ったのが、震災があった年の夏、気仙沼にいった時のことです。
行く前に、知人から「ルイちゃんは、感性が豊かだから、あまり被災地に行かない方がいいのでは?」と言われました。言われた意味は理解したものの、だからといって行かないわけには行かず、行くことにしました。
よくメディアの人などが、実際に現場に行くと、360度全てが悲惨な状況なので、テレビで観るのと、実際の現場は大きく違うと言っていました。
確かにそうでした。そうでしたが、私はそれを超えて、何だか映画のセットに見えてしまい、「本当に水の力で建物を壊したのか?」と、疑問しか生まれませんでした。
それから数年後、また気仙沼と陸前高田にも行きました。
その頃は、少し街並みも変わり、復興している様子もちらほら見ることが出来ました。
それで、震災の年に見つけた、「津波体験会館」へ行くことにしました。
ここは、唐桑町という気仙沼駅から大分離れたところにあるのですが、津波を体験出来るという資料館です。
震度5ぐらいの揺れを体感し、風と津波の映像が流れ(霧もあったかな?確か)、擬似体験が出来るというものでした。
私は、本当に真剣に、真実を見てから、逆に信じられなくなってしまったので、そもそも津波って何?ってずっと思っていました。
例えばです。遊園地でジェットコースターに乗った時、何となく先が見えますよね。あ、もう数秒で下に落ちるとか、あ、一回転するとか。
ところが、この津波会館は急に揺れたり、突然カーテンが開いて、津波の映像が流れたので、津波を想像することが出来ました。
一緒に行った家族は
「こんなもんじゃないよ!何故これでわかったって思えるのか不思議だ」
と言っていました。確かにそうなんですが、この会館で得体の知れない津波を、想像することが出来るようになったのです。
ここ数年前に起きたパンデミックで、エンターテイメント業界は必要ないのでは?と言われたことがありました。
それは、同じように震災時でもありました。
ですが、アートを見て感動したりするだけではなく、アートを見ることで想像力を広げることが出来ると思っています。
透視ヒーリングセッションは、高次元のメッセージを言葉でお伝えしています。それを、アートでも伝えることをしたい。そうすることで、言葉以外のヒントとなることを、お客様に実感してもらえるのでは?と思い、日々絵を描いています。
昨日から、「Arty!グループ展」に参加しています。
テーマは、オリジナルレコードジャケットデザインです。
皆さん素敵なデザインばかりでした。
展示場所は、MUSIC BAR音海さんです。
お酒を飲んだり、食事をしながら、アートを観ることで、音楽の素晴らしさや、新たな想像力が生まれるのでは?と感じます。
もし良ければ、遊びに来て下さいね。
7月30日まで開催しています。
会場名 MUSIC BAR音海
会場住所 東京都杉並区高円寺南1-23-7
最寄駅 丸ノ内線 東高円寺 3番出口より徒歩2分
営業時間 18時〜4時
定休日 ほぼ無休(HP twitterなど要確認)
https://onkai.on.omisenomikata.jp/
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お悩みの解決方法や、夢の実現を、チャネリングやヒーリングをしながら、サポートをしております。
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