笠地蔵のように
おはようございます。fleurs de voyageのlouis(ルイ)です。
先週から、仕事始め、新学期が始まったなど、通常の生活に戻った方が多いと思いますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今年は暦の関係で、お正月休みが長かった人が多かったと思いますので、なんだか疲れたな、、と感じる方も少なくないかもしれません。
ご自愛下さい。
私は学生時代、あまり勉強が得意ではありませんでした。ですが小学生の頃の国語の教科書のお話は、結構好きで、よく読みました。
くまの子ウーフ
チックとタック
手袋を買いに
ごんぎつね
笠地蔵
などです。特にごんぎつねや手袋を買いに、の作者、新美南吉はすごい好きでした。
身体が弱かったそうですが、このお話は、身体が弱いから繊細さが書けるのでは?と小学生ながら感じていました。
それと、笠地蔵。これはある老夫婦のお話で、おじいさんがお正月に必要な食材を買うために、笠を作って売りに行くのですが、雪が降ってきます。雪が吹雪く中にお地蔵様がいたので、笠をお地蔵様の頭に被せるのです。そしたら1つ足りないことに気がつきます。そして自分が被っている笠をお地蔵様に被せて、家に帰ります。雪に濡れているおじいさんを見て、おばあさんは驚きます。経緯をおじいさんが話すと、おばあさんは大笑い。いいことをしたのだから、おもちなんてなくてもいいと言います。
その後、お地蔵様が沢山の食材を、老夫婦の自宅まで運んできてくれ、老夫婦はびっくり。というお話です。
年末になると思い出すお話。ほっこりするし、好きなお話です。
今年に入り、友人がある出来事に対して決断が出来ず、悩んでいる話を聞きました。正確にはもう選択する方を決まっているような感じでした。ですが、最後の一押しが必要の様子。それで訳あって、この「笠地蔵」の話をたとえに話したら、決断が出来た様子でした。
話は変わって、今年の神社仏閣への挨拶まわり。毎年複数の神社仏閣へ行きます。今年も芝大神宮へお参りに行きました。
そしたら、蛇のビジョンがハッキリ見えました。
何故蛇?
それで色々考えたのですが、あのあたりの一帯の土地に、蛇の脈があるのでは?と思ったんです。
もっと色々深掘りをすると、あ!蛇塚に行きたいと数年前から思っていたことを、すっかり忘れている自分に気がつきました。
蛇塚の由来は、、
昭和40年代に新宿で飲食店を営んでいたとある女性が、夢や自宅で蛇を見るようになってから店が繁盛するようになりました。ある日、家のタンスの中から蛇の抜け殻が出てきたことをきっかけに、感謝の意味を込めて蛇の置物を芝公園に持ってきました。公園は都の管理下にあったため勝手に置物を置くことができなかったのですが、近くにある心光院というお寺の住職が仲介してくれて蛇の像を祀ることができました。以来、蛇塚は金運や財運、出世運のご利益があると評判になり、多くの人々が参拝に訪れるようになったそうです。
それで先週、蛇塚と増上寺へお参りに行きました。
増上寺は、お寺の中の撮影は出来ないのですが、とにかく隙間から入る光が美しく、お線香の香りもよく、気持ち良い朝を迎えることが出来ました。お参りが終わると、なんだか感動しました。
蛇塚には沢山のお地蔵様がいます。
それで、今年に友人に話た「笠地蔵」の話を思い出しました。
私は浜松町エリアに大変ご縁があるので、今年もお世話になりますという挨拶をしようとしました。その中で、色々な記憶が蘇り、やっと蛇塚へ行けた。そして朝の光も感じることが出来たのは、笠地蔵の話そのものなのではと感じました。
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