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XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR

今回、フジから新しく出た標準レンズ
XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WRを触らせてもらう機会があったのでnoteを書く練習がてらに紹介させてもらおうと思います!

【私が普段使う機材】

【ボディ】
Fujifilm X-T4
【レンズ】
XF18mm F2
XF23mm F1.4 R
7Artisans 50mm F0.95
Tokina 11-20mm F2.8 CF Canon EF
【マウントアダプター】
K&F Concept KF-EFX-AF

K&FのAF用マウントアダプターや、Tokinaの
11-20mm F2.8をフジのマウントで使用する日本語のレビューや記事がほとんど無かったので、いつか紹介していきたいと思います

では、今回の話の本題に進みます。

【レンズの主な仕様】

【レンズの主な仕様】
・焦点距離 16-50mm
(35mm換算24-76mm)
・開放絞り値 F2.8-F4.8
・最小絞り値 F22
・質量(約) 240g
・フィルターサイズ ø58mm
・最短撮影距離 0.24mm

Fujifilm 公式

今回レンズを使ってみて最初に思ったのが、
レンズをボディにつけた状態でもかなり軽くて小さいという所。

Fujifilm X-T4と合わせるとこんな感じ

正面から
上から

旧型の18-55mmよりも約70g軽く、重心もボディ側にあるため、かなりの改良がされており、長時間の撮影や移動でも重さで疲れる事無く使用ができた

数年前、XF16-55 F2.8なども所有はしていたのですが、家族や身近な人達との日常を切り取る撮影スタイルだと、重いレンズを持っていることが少しずつネックになってしまう。

まだ20代なので重いレンズでも体力でどうにかなると高を括っていたのですが、使用頻度が下がってしまい結局は手放し、軽い単焦点レンズに移行しました。

でも今回のレンズは片手でも軽々と持てるのと、レンズ自体が小さいので、被写体となる家族などの、カメラでの撮影が慣れてない人でも威圧感が無いのでお互いストレスフリーで撮影ができると思えました。

このような環境を作る事がこの撮影スタイルで撮る人の大事にするべき要素だと思っているので、このレンズはピッタリだと感じました。

値段も結構するのかなと思っていたら、10万円をきっているカメラ屋さんが多く、中古でも8〜9万円程と出たばかりのレンズにしてはとてもリーズナブル。

【実際に撮ってみた】

撮影自体が久しぶりなので露出も構図もめちゃめちゃですがご了承くださいm(_ _)m

ちなみにXWeeklyにて好きなレシピがあったのでそちらでの撮影のため、撮って出しです。
今度このレシピについてまた紹介させてもらおうと思います

今回撮影した画角は16mmのF値開放と50mmのF値解放と極端ではありますが、個人的にボケ感が気になったのであえて絞らず撮らせていただきましたm(_ _)m

16mm F2.8、手前にピント
16mm F2.8、奥にピント

AFが早いのと、リニアモーターなので静か。

解像度も4000万画素に対応しているだけあって、初めて18-55mmを使用した時のあの感動が戻ってきました。

50mm F4.8、手前にピント
50mm F4.8、奥にピント

AFを固定した後にピントリングを回すとマニュアルフォーカスができるのだが、そのフォーカスもシームレスにピントが動く訳ではなく、
段階的にピントが合う位置に順番に動いていく
(奥から手前まで順にAFが動いている感じ)

この仕様を知らなかったのですが他のレンズにも搭載されている機能なのか、AIがレンズ内で動いてくれてるような感じなのかな。

違和感はありましたが慣れてしまえば0.1秒単位でMFが早くなるかとは思うが、今までのようなMFがどんどん無くなるのかなと思うと寂しい気はします。

被写体をもっと小さいものに変えます。

いっぱい生えてたお花達


16mm F2.8
50mm F4.8

広々とした16mmと圧迫感のある50mmが一本のレンズに収まることは他のレンズでもあるので珍しくないのだが、このレンズは一味違いました。

インナーズームなのにこの小ささに保たれていて、ズームをしてもレンズの大きさが変わらないのでズームレンズを使っている感覚ではなかったです。

しかもそれだけでは収まらず、最短撮影距離も0.24mmと寄れるレンズのため、ズームも駆使すればハーフマクロとなり、カフェなどでも使えてしまう。

どんだけ万能なんだよこのレンズ。

カルピスを中心にして自動販売機を撮ってみました。

1mほど離れた場所から16mm
1mほど離れた場所から50mm
ギリギリまで寄った16mm
ギリギリまで寄った50mm

被写体を間違えたなとは思いましたが、アサヒのロゴの上の模様の印刷の細さまで見えているのにはうっとりです。

今思えば使ってるフィルムシュミレーションのレシピにグレインエフェクトを使ってしまっていたので荒いテクスチャになっている。
紛らわしいことをしてしまった。


反省…

話もまとまらず結局このレンズが好きという気持ちが暴走してしまいそうになっただけのnoteですが、最後まで読んでいただけて嬉しい限りです。。

よろしければ、また次のnoteでも
暖かい目で見守って頂ければ嬉しいです。

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