『夢幻』MV解説
どうもこんばんは、LOUD OWLです。
本日『夢幻』のMVを公開しました!見てくれたでしょうか?
今回は、MVの解説をしてしまおうと思います!
まだ見てない方はこちらから⬇️
▼仮面とダンサー
今回は仮面とダンサーが象徴になるMVになっています。
それぞれが表しているものは、
仮面:繕った自分
ダンサー:やりたいことがあるが、思うようにできない人
このダンサーをシーンごとに追ってみます。
・イントロ
持っていた仮面を落とし、何かが割れたような音。後に仮面が割れる伏線的なシーンです。
・Aメロ
仮面を取ろうとするも、取れません。まあ、そりゃ取れなくて当然だよね。と諦めフードを被ります。
・1番サビ
仮面を被ったダンサーのダンスシーンです。
・2番サビ
仮面が割れ、生き生きとしたパフォーマンス。
ここまでで、やりたいことがありながら、それに踏み出せない人が、一歩踏み出せる流れを表しています。
▼衝撃のラスト
しかし、最後のシーン。
仮面が割れ、やっと夢に一歩踏み出せたのですが、そこには割れたはずの仮面が!
もはやホラーでしたね。
これは皮肉的表現で、「やりたいことやれよ」というメッセージを放つバンドはこの世に多くいますが、実行できる人はほぼいないのが現状。
仮面が割れたのは、夢だったのか。幻だったのか。
▼シングルのジャケット
今までの話を踏まえた上でジャケットを見ると意味が見えてくるのではないでしょうか?
ウロボロスは自分の尻尾を噛んで「循環性」や「無限性」を表すものです。
なのでこのジャケットはまだウロボロスとは言えません。
つまり仮面VS蛇の構図になっていて、これからどちらかがどちらかを喰らいます。
良くも悪くも勝った側はそれが「循環」し、それが「無限」に続きます。
と、まぁこんな感じのメッセージが『夢幻』には込められています。
あくまで僕らの意図はこれというだけで、解釈は人それぞれです。
気持ちをフラットにして観ていただければ幸いです。
次回はLOUD OWLの㊙︎小ネタを公開します!
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