ライブの価値を考える
どうもこんばんは、LOUD OWLです。
今回は、改めてライブの価値を考えます。
コロナのおかげでやっと気付かされたことが色々ありましたね。
会議室に集まる必要性や、店舗の本当の分母の認識、組織のフットワークの重さなどなど。
そういえば、これってなんで必要なんだっけ?とか、
あれ?自分達ってこんな分母少なかったんだ。とかとか。
色々な課題や本来の在り方が正しいのかをやっと再確認させられました。
ということで、今回は生のライブの価値を浮き彫りにしていきます。
▼生のライブにあって、配信ライブにないもの
課題を浮き彫りにするのに簡単な方法は、過去と現在の比較です。
まずは共通項を並べてみましょう。
・パフォーマンスは観れる。
・音楽も聴ける。
・グッズもオンラインで買える。
・チケットも売れる。
まあこんなとこである程度需要は網羅してるでしょう。
もっと言えば配信ライブならではのメリットもあります。
・アーカイブを残せば、いつでもどこでも観れる。
・会場にわざわざ行かなくて済む。(交通費かからない)
・遠くて見えないなんてことがない
・怪我しない
こう見ると、配信ライブって生のライブのデメリットをちゃんとカバーしてるようにみえてきますね!
では、生のライブにしかないものを書いていきましょう。
・体で音楽を聞ける
・一体感
・照明の眩しさ
・実際に会える
・叫んで、ジャンプして、汗かいて、泣ける
こうしてみるととにかく出てくるのが、エンタメとしてのクオリティです。
配信ライブになった途端エンタメとしての価値が格段に下がります。
そもそもライブの本質はエンタメで、オーディエンスを楽しませるものです。
楽しさの度合いが価値の割合を大きく占めているので、その比較をすると、
生のライブ方が明らかに楽しいんです。
特に体で音楽を聞くというところ。
音楽即ち、音は波なので、体を物理的に伝わります。
そのため、普段の耳だけで聞いている音とは全く別物です。
例えば、大きい太鼓の音やドラムの音を間近で聞いたことがあると思いますが、
あの時心臓までドンドン、バクバクしますよね?
あれがまさにそれで、体が音で振動させられてるんです。
また、耳で聞かない音楽もあります。
落合陽一の手がける、聴覚障がいを持った方でも音楽を聴けるプロジェクトで、
スピーカーを抱え、体のみ媒体に音を伝えるコンサートです。
このように、音楽は耳だけで聞くものではないため、
アーティストは生のライブ見に来て欲しいんです。
また、大きな音で聞くと心理学上、いい音楽に聞こえます。
この辺りにもやはり大きな価値があります!
他にも照明の眩しさや、演出、会場の声、会場の音響などなど。
とにかく生のライブじゃないとエンタメとして成立させられない部分が多いです。
というわけで、コロナが収束したら、いろんなアーティストの元へ遊びに行ってあげてください!
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