古き美しいフランス紀行
2024年5月17日(金)フランス パリで開催される「BELLATOR CHAMPION SERIES PARIS」に矢地祐介が出場する為、初めてフランスへ来ました。
※5/17(金)は現地時間です
以前自分の試合でスペイン、ドイツ、ポーランドとヨーロッパへは何度か行った事があったのですが、今回日本からのフライト時間は直行便で約13時間…「こんなに遠かったっけ?」と心の中で思いながらいざ羽田へ。。。
飛行機に乗ってから知ったのですが、前日の飛行機が機材トラブルか何かでフライトが出来ず自分が乗る飛行機に結構な人が乗り換えされていたようで超満員の乗客+1時間前後の遅延で飛行機に着席してから13時間以上にとても長く感じました。
帰りにもう一回「これに乗るのか…」と考えると正直気が滅入ります。
※ 5/14(火)出発🇯🇵 → 5/14(火)到着🇫🇷
フランスへ到着して一番に気になったのが"日がめちゃくちゃ長い"事です。
フランス CDG空港(シャルル•ド・ゴール空港)に到着したのが18:40前後。
荷物受け取りやらタクシー乗り場まで歩いたりとかで19:00前後。
CDG空港からタクシーでホテルまで渋滞込みで20:15前後。
日本だったらもう日も落ちて真っ暗ですが、パリはまだ日が普通に上がっていて昼間みたいに明るいです。
どういう感じなのかは分かりませんが、季節的にこういう時期なのかもしれません。
ホテルへ到着したその日は色んな面でビックリするぐらい疲れたので当然外を出歩いたり何もする気になれず、先に矢地君とフランス入りしていた宮川君にすぐ横のスーパーを案内してもらい水と炭酸水、お惣菜サラダを買って速攻でホテルに帰り、家から持参したレトルトカレーと"オクラホマ産"のジャスミンライスをコンシェルジュの方にお願いしてチンしてもらい、買ってきたサラダと共にホテルのロビーで食べて、シャワー浴びて、すぐに消灯しました。
「ちゃんと部屋で食べろや」と突っ込まれそうですが、自分の部屋がアレがアレで… ポジティブに言うと超実用型"ミニマリズム"ルーム。
名付けて「スーパーワンルーム」!
なのでご飯を食べるスペースなんて"ギリ"ありません(笑)
シャワー、トイレ、ベット、水洗、装飾的棚以上!
「どんな環境でも強く逞しく生きる」と訓練されて生きてきたので「安心安全の日本を出て海外へ来た」とチャレンジ精神を掻き立てられたのは言うまでもありません。
5/15(水)🇫🇷
翌日ガッチリ寝て起床、河名真寿斗と上久保君のinstagram「ぶらマスト」をチェックして上海で開催される"Road to UFC"組の動向を確認。
色んな事が初めてで間違いなく良い経験をして"人生の糧"になってると思うので安心。
来週5/23~26に開催される明治杯に"神の階級" G60kg級で出場希望している"Mr.200g over"CENAの体重管理を強制的にやらされてる為、そっちもLINEであれこれ…
私が言う事をちゃんと聞いていればいいのですが、その辺は本人次第なので No problem!
ここでパンクラスの坂本さんから小森へのオファー。
もちろん二つ返事でOKし6/30(日)試合決定。
良い波が来る気がするので準備して備えないといけない。
朝ごはん。
フランスと言えば、フランスパンとクロワッサン!
海外でなくても普段からパン食文化が意味不明に受け付けなくなってしまったので、今回の遠征期間内は食べ切るチャレンジになってしまいました。
クロワッサンとチョコデニッシュは牛乳をしっかり目におかわりして食べる方法で完食。
フランスパンは少しずつ卵と食べて完食。
ヨーグルトはもちろん甘味なしのプレーン。
朝ご飯完食チャレンジをしたら食べてから数分後にはよだれが止まらず胸焼けがしてお昼過ぎまでお腹が空く事はありません。
胃薬を忘れた事を本気で後悔しています…
朝ごはん後、矢地君達と合流。
その日の予定等確認してすぐに解散。
一気に暇になった事に気づいてしまった今日この頃…
普通なら「せっかくパリに来たのだから」とあれこれ調べて観光へ繰り出すと思うのですが、そういう風に生きてこなかった私はまず宮川君をナンパしてホテル内で選手が使うマットスペースの空き時間でエクササイズミットとマスをサッとやりました。
30~40分前後の超短い練習でしたがもちろん最の高!
その後二人でベトナム料理屋さんでランチタイムギリギリに行きサッとご飯食べて解散。
入店して注文する前に「さっさと食べ終わってね」的な事言われて、迷惑にならないようしっかり早食いしました。
ホテルへ帰ってふと「近くに柔術やってるジムないかな?」思い Google mapで調べてみたら近くに発見。
早速ガイド兼RIZINから出向してもらってるハフィッドにアポを取ってもらう事にしました。
練習時間が19:30~だったのですが、待てど暮らせどハフィッドから「まだ返事が来ない」と19:00過ぎまでホテルに待機。
普通だったら「今回はタイミング合わなかったんだな」と諦めると思うのですが、ハフィッドに「直接行ってみます」と伝え自力で探して行ってみる事にしました。
さすがに土地勘も何も無く探し歩き、Google map 的に目的地へ到着しているのですが入り口が分からず付近を行ったり来たり…
人通りが少ない裏道風だったので何度も行ったり来たりしていたら怪しまれると思い「やっぱり危ないから引き換えそう」とホテルへ帰ろうとしたのですが「岩本健汰なら絶対やり切る」と思い、絶対入り口だとは思わない鍵がかかってる鉄格子の入口へ行って"人が入るタイミングで一緒に着いて行く作戦"で多分そこであろう建物にinしました。
そこから練習している場所を探すのに階段を登ったり降りたり、色んなドアを開けたり閉めたり鍵がかかっていたり。
建物内の違う棟の入り口に入ったら道場独特の匂いがして「ココにある」と確信。
奥に進んでいくと練習している声がしてやっと発見。
挨拶をしてすぐ横にいた人にフランス語のGoogle翻訳を見せて先生を呼んでもらい事情を説明、急に日本人が「一緒に練習させてくれ」って道場に入って来たものだからめちゃくちゃ怪しまれて身元確認の嵐。
あの手この手で調べられ、やっとibjjfの黒帯だと信じてもらえて何とか承諾してもらい一緒に練習させてもらい事になりました。
やはり異国で全然知らないジムでのクラスに参加、先生は急に変なヤツが来たからクラスやりにくかったかもですが、普段自分がやっているクラスとは違い非常に新鮮でした。
バックからのドリルで数本回す。
いつもみたいに次々と当たりに行く人を予約したのですが全員とやる前にクラス終了。
最後は「知らんけど強い人だ」と思ってもらえたようでみんなで記念撮影して終了。
帰り際に更衣室で色んな人に「矢地祐介を応援して下さい」と相手がフランスの選手なのにしっかり宣伝して帰路につきました。
ほぼアポ無しで受け入れてくれた「COCEP Jiu-Jits」の先生ありがとうございました。
そして入り口すら分からず付近をウロウロしてでも"岩本探検隊イズム"を発動させ練習場まで辿り着き、つたない英語とGoogle翻訳で乗り切った自分を褒めてあげたいです。
観光も楽しいかもですが、これはこれで誰でも出来るわけではない柔術のスキルを駆使した"リアル国際交流"も刺激的で良い経験になります。
これを読んでる人は、柔術かNO-GIか何かやってる人だと思うので海外旅行に道着や練習着を持って行って出稽古と言う名の"リアル国際交流"をしてみてはいかがでしょうか?
ホテルに戻って、シャワー、洗濯等々済まし、昨日行ったスーパーで買ってきたサラダとラップサンドと「1664」って一番人気風のビールを飲み食いして消灯。
国際交流はうまく行ったのに趣味の洗濯がうまく行かず「明日はコインランドリーチャレンジしよう」と心に決め就寝しました。
5/16(木)🇫🇷
翌日、朝7:00前後に起床。
計量の日だったので宮川君に今日の流れを確認。
朝ご飯チャレンジして、安定の胸焼けの回復を図るため矢地君の確認練習時間15:00まで全力待機。
今考えればこう言う空き時間にゴロゴロしてないでロビーで「note書き始めればよかった」と後悔。
しかし時間割行動を実行。
確認練習前に近くのスーパーで夜ご飯の買い出しを済ませておいて帰ってきたらすぐに"コインランドリーチャレンジ"を遂行するべく用事を済ませておきました。
15:00〜の確認練習を1時間程で終了、そのまま公開計量の為会場へ徒歩で移動。
公開計量の場所はアリーナ横の小さい舞台があるイベントスペースで行われました。
公開計量が始まり見に来ていたお客さんも野次りまくりの大盛り上がり!
フランスの人達の意外なガラの悪さにビックリしました。
公開計量も無事に終わり、矢地君達と明日の試合展開の予想し「あーでも無い。こーでも無い」と徒歩で帰路につきました。
色々みんなで話し合いながら、歩いて会場行って、歩いてホテルまで帰るってなかなか良いものでした。
公開計量から帰宅後さっそくコインランドリー探し。
歩いて30分の所にあると Google map が教えてくれたのでちょっと遠いですが「これも強制的フランス観光」だと思い気合を入れて行く事にしました。
前日に手で洗った物がどうしても気に食わなかったので干してある洗濯物も全部回収して持っていく事に。
長時間徒歩を覚悟して歩き出して1ブロックぐらいの所にコインランドリー発見!
徒歩30分が徒歩3分になったこれはマジで技アリでした。
いざコインランドリーへ。
電気もついておらず機械もかなりのベテラン洗濯機&乾燥機。
相当強敵なのはすでに覚悟していたのですが、先に来ていたおばさんを観察して勉強。
日本のように各洗濯機、乾燥機にお金を入れて回すのでは無く自販機みたいな機械の所で一括管理されてる系でした。
料金を払う自販機みたいな機械も大分ベテランで本当にお金が入るのか不安でしたがちゃんと入りました。
一応、横にいたおばさんを観察して覚えた「コインランドリーの手順」を書き残しておこうと思います。
① 洗濯機に洗濯物を入れる。
② 洗剤、柔軟剤、必要だったら漂白剤を所定の入り口に入れる
※ドラム型洗濯機の上の蓋を開ける所があって、そこにフランス語で書いてある場所に間違えないように入れる。確か、柔軟剤、洗剤、漂白剤の順だったと思います。
③ お湯洗い等洗濯の種類を選ぶ。
④ 料金を支払う機械にお金を入れて、洗濯物を入れた機械の番号を入力する。(現金のみでした)
⑤ 洗濯完了まで待機。(日本の洗濯機より時間がかかります)
洗濯の一連の流れはこんな感じです。
洗濯物を入れて回し始めてから気づいたのですが、よく見るともう一個容量の大きい洗濯機があったようでやや後悔しました。
しかしお湯洗い!綺麗になってくれるとベテラン機械を信じる事にしました。
洗濯を回しながら一旦ホテルへ帰りロビーでお水を飲みがら待機。
徒歩30分だったらこうは行きませんでしたが、近くて良かったです。
乾燥もほぼ同じ手順でした。
① 洗濯物の容量にあう乾燥機に洗濯物を入れる
②蓋を閉めて料金を支払う機械にお金を入れて洗濯物を入れた乾燥機の番号を入力する。
(注)フランスの機械は一回一回1€入れる度にお釣りで小銭が戻ってくるので希望の乾燥時間までお金を入れ続けなければいけない。
③乾燥が終わったら取り出して、畳んで、カバンにinして帰る
っが一連のコインランドリーチャレンジの流れでした。
このチャレンジで一切のストレスが無くなり「これでいつでもフランスに住める」と確信しました。
コインランドリーチャレンジが終わったらもう日も暮れて遅かったのでさっさと夜ご飯を食べて消灯しました。
翌日はいよいよ試合です!
5/17(金)🇫🇷
翌日やっぱり朝ご飯チャレンジ…
案の定のヨダレと胸焼け。
慣れる事は金輪際無いと思った今日この頃です。
今日は試合当日なのでいつでも動けるようにホテルで待機。
やっとパソコンをロビーに持ち出しnoteを書き出しました。
宮川君に一日の流れを確認してから執筆作業開始。
ロビーの飲み物の所に本日からの"レモネード"登場。
グラスにレモネードを入れ、甘すぎた時用にしっかりお水も入れて準備完了。
レモネード効果もあり、午前〜午後にかけてひたすら執筆作業。
久しぶりの執筆活動と意外とドラマが多くあれこれしてる間に16:45の集合時間間近に。
急いで部屋に戻って準備して部屋を飛び出しホテルを出た時…
「あれ会場行くの指定ジャージじゃなっかったっけ??」と私服で部屋を出た事に気づき急いで戻ってお着替え。
しかし!白のキャップ、白のTシャツ、白のパーカー、白のスウェットパンツ…
ふと入り口の鏡を見た時「これで外を歩くのか…」と急いでいるのに我に帰ってしまい上だけ別の物を羽織り集合場所へダッシュ!
かろうじて間に合いましたが、さすがの服装など気にしない私ですら全身白のパーカー&スウェットパンツでパリの街中を小走りで駆け抜ける事は出来ませんでした。
16:45に集合しチーム全員でバス移動。
試合順も4試合目と早く、矢地君の前の試合も足が速い(KO、一本決着がやや多い)のではないかと予想し逆算してさっさと準備。
予想と反して試合進行は普通でしたが、アップ、確認作業は慣れたもので順調に準備万端に。
控え室から入場するアリーナまでの距離が非常に近くギリギリまで確認作業が出来たのが非常に良かった。
試合は、みなさんご覧になった通り完敗でした。
準備してきた物や予想してきた事を最初のアプローチのカット(首相撲)から右肘連打ですっ飛ばし急展開が訪れ、作戦自体は遂行仕切ったのですが攻めの幅を見せぬままダースチョークで取られてしまいました。
相手がめちゃくちゃ強いのは重々承知の上でオファーを受け、勝てると信じていた部分で上回れたのが非常にショックでした。
終わってすぐ本人に言いましたが、あまりの悔しさに「「こんなんじゃ無いからもう一回やらせてくれ」って今すぐお願いしてきて」と言ってしまいました。
確かに矢地君より大きくて、実績や腕もあり、強い相手ですが、けして凄まじい差があるとは思えません。
これを書いてるのが帰国して翌日の月曜日なのですが、朝の選手練習後来てたみんなにも聞いてほしくて言いました。
「国内外問わず"強い強い"と評価のある選手達と今練習にロータスに来てくれてる選手達に差はないから、和田さんや岩本君だけで無くもっと日本だけじゃなく海外を視野に入れて"勝てるまで"挑戦し続けてほしい」
「急にイレギュラーが起こり「勝ちたい!勝たせたい!」ってなった時、自分(八隅孝平)だとどうしても理論や本質の方に偏ってしまうから大沢さんや長南さんのように現場で選手に発破をかけて"アホ"にならせる事も必要なんじゃないか」
等自分の思った事を伝えてみました。
まあ言いたいことは、家族や家庭の理解、選手本人の体の資源、質のともなった日々の練習、それを踏まえて色んな事への挑戦が許されてる"資格"がある間はチャレンジを絶対諦めない、って事です。
試合後、メディカルやドラッグチェック等あれこれして、控室の椅子やゴミ拾い、残ったペットボトルの廃棄を済ませ、身支度、そのまま歩いて会場を後にしました。
普段ならまだ日があり明るいので得した気分に喜んでいた所でしたが、流石に元気は出ませんでした。
一旦ホテルへ帰り、シャワー浴びて、着替えて、サッサっと帰国の準備。
会場へ応援に来ていただいた方達と一緒に予約していただいていたお店へお疲れ様会に行きました。
みんなで行ったお店は「ソレリス」。
日本人の方が経営されているお店で非常に美味しくいただきました。
試合に負けて落ち込んでいても美味しいものを食べてみんなでワイワイしてたら自然と笑顔になって至福の時を過ごせ、普通に生きていたら絶対出会わない人達にも出会い、非常に良いお疲れ様会でした。
お店を予約して会を催してくれた、藤江君と関さん。
スペインから応援に来ていただいた、元KRAZY BEE 長谷川君と彼女。
ワインの飲み方等教えていただいた、平野さん。
美味しい料理を作っていただいた、シェフの土井原さん
皆さん楽しい時間をありがとうございました。
矢地君がみんなでご飯食べた帰りのUberで面白い事を言っていました。
「青木さんだったら今日の相手勝ってたと思いますか?」
この質問には痺れました。
とても良い質問です。
例えば青木の場合だったら、最初のアプローチをカットされた場合100%引き込んでスィープ、もしくは三角等で引き込んで応戦していたはずです。
そもそも自分より大きい相手には下→上でアプローチしてダイレクトにバックに回っていたかもしれません。
最後は序盤で飲み込んで一本取っちゃってたか、2R目途中で集中力が切れて負けちゃったかもしれませんが、中身がある技術は見せれたのではないかと勝手に妄想し答えました。
今回の試合に関して、強い相手、色々な準備、アップ、確認、普段の練習などの取り組みは完璧だったと思います。
だったらこれから何が必要になってくるかと言うと試合で自然に出せる"カタ"です。
詳細は本人が嫌がると思うので書きませんが、これから世界のツワモノに勝つために必要なのは"自分自身の理解"と"カタ"です。
"BRAND NEW"
前に矢地君が掲げてたスローガン。
もう一回積み直して"BRAND NEW"を見せる時が来たと思います。
矢地祐介は"無駄に有名人"なので格闘技ファンやアンチの方々、もしくは同業者から色々言われてると思いますが、いちいちコメント等で言われなくても近い人間や先輩達から「逃げるな」だの「下がるな」だの「何回この組手質問してるの?」だのチクチクチクチク毎練習時に常々言われてるので心配ご無用です。
自分の希望としてはもう一度ベルナウイとやって欲しいですが、普通に考えて無理なので積み直すにしても再度強烈な相手と"海外"で試合して欲しいと思います。
5/18(土)🇫🇷
翌日帰国日。
飛行機の時間が早く6:15に宮川君と送迎車に乗って空港へ。
そんなに急いでないのにF-1並のスピードでパリの街や高速道路を疾走…
朝早く眠たいのに恐怖で目が覚めたのは言うまでもありません。
空港に無事つきチェックイン手続き。
ここで二人して"オリンピック署名募金風詐欺"に引っ掛かりました。
チェックインの機械に行き手続きをしていたら、母娘の親子が勝手にあれこれ手伝ってきて「親切でやってくれてるんだ」と思いやり過ごしていたら、何やら署名をしてほしいと言い出しバインダーを渡され名前等何かを書く事に…
怪しいのと邪魔くさかったので記入自体は適当に書いたのですが、何やら寄付的なお願いをされて、10€を渡すと「20€」と言われ咄嗟に出してしまいお金を取られたら猛ダッシュで逃げていってしまいした…
正直言って"オリンピックの署名と募金"だと思い良かれと思ったのが大間違いでした。
宮川君と私は、朝から疲労、眠気、F-1レース、詐欺と一気に波がきて笑うしかありませんでした。
そのまま無事飛行機に乗ったと思ったら「乗車拒否をされたお客様がおり預けられた手荷物を探して下ろす作業を行なっております」とアナウンスが…
乗車拒否なんて洒落を通り過ぎて笑うしかありませんでした(笑)
もちろん初めての経験です。
帰りは乗車拒否の事件もあり離陸は遅れましたが、パイロットの腕のおかげか?到着予想時間を大幅に上回る30分早く着陸。
それでも13〜14時間前後の飛行時間でありとあらゆる疲労感が押し寄せてきました。
5/19(日)🇯🇵
帰国後すぐにベラトールの翌日に上海で行われていた"Road to UFC"の結果をチェック!
河名マスト再び激闘の末、初戦突破の報を受け疲労感は70%強軽減され帰路の足取りも軽くなりました。
手荷物を無事受け取り、税関を抜けて宮川君と解散。
長いフランス遠征が終わりました。
帰国後すぐにガストで唐揚げ定食的な朝ご飯を食べたのですが普通でした(笑)
そのままno休憩でCENAの減量の為ロータスへ行きあれこれ練習。
見事に午後過ぎから時差ボケ発動。
家に帰って速攻で居眠りしてしまい1日が台無しになってしまいました(笑)
っで寝て起きて練習して今再度書き始めてる感じです。
こんな感じで「古き美しいフランス紀行」終わります。
御一読ありがとうございました。
また暇な時書きたいと思います。