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アルベルを解剖したい(アルベル考察note)

烙印世界の黒幕的存在のアルベル
Twitterを見ている方はご存知の通り私はアルベルが大好きです

ということで(?)今回はアルベルの色々なところを解剖していきたいと思います

  • 『導化』

  • アルバスに似た容姿

  • 『嗤っている仮面』

  • アルベルを象徴する『赫』

  • 『神炎』と『深淵』

  • 『嗤う黒山羊』

  • 白の物語関連

以上について考察していきます

※注 このアホの子の勝手な妄想や固定観念で連想ゲームをしています、そういう考えがあるんだなくらいのエンタメ的な感じで読んでください
それから、アドリブで書いてるのでおかしい点が多々あると思いますが生暖かい目で見てください


導化

導く+道化でできている『導化』という言葉、改めて「道化」の意味を調べてみました

おそらく笑わせる対象はマクシムス
アルベルの目的からマクシムスには利用する価値があるので道化を演じ誘導していたのかもしれません

アルベルの誘導により烙印が開幕し、
大導劇の神が現れる
みたいな感じ?

アルベルがアルバスに似ている

アルベルとアルバスは瓜ふたつの容姿を持っています

似ている人間と聞くと私はドッペルゲンガーが思いつきます
アルバスから見るとアルベルはドッペルゲンガーに見えたことでしょう
(実は人間体同士で顔を合わせたシーンがないためアルバスが認識していたかはわからない)

ドッペルゲンガーについても調べてみたところ

幻覚や第二の自我など面白いことが書いていますが私はこの次の文章に注目しました

「死の前兆」
アルバスがどこかで死んでいた可能性があったということになります

実際最終決戦ではスプライトパワーや真炎竜アルビオンの奇跡がなければアルバスはまずやられていたでしょうし(初手ドラグマパニシッシュメント食らってるし結構死にかけてる)
まさしく「奇跡」といえます

また、肉体から霊魂が抜け出したともあるのでアルバスの記憶の塊とも解釈できるかもしれません

失烙印で描かれているアルバスから竜化の力を奪ったのも、精神が肉体から力を移そうとしていたのかも

嗤う仮面

アルベルといえばやはり嗤っている仮面でしょう

「貼り付けた笑顔」として調べてみると

スマイル仮面症候群というものがありました

「感情を抑制した果て」ということになりますが
アルベルはほんとうに仮面をしているのでやはり感情を隠す、抑制するといった意味で解釈できます

隠す方はともかく抑制については何を抑制しているのか気になりますね

それから、笑顔を作る人は人間関係を円滑にしたいという心理もあるらしいのでドラマツルギーとは争う気は無いととれます

ですが、作り笑顔などとは違いガッツリ仮面という偽りの表情をしているのでマクシムスを殺す気満々だった可能性もある(というかこっちのがありそう)と考えられます

『赫』

アルバスの「白の烙印」と対になる
アルベルの「赫の烙印」

「赫」はアルベルの象徴とも捉えることができます

「赫」の意味を調べてみると

意外なことに「光」に繋がる漢字であることがわかりました

しかし、陣営的に敵にあるにも関わらずマスカレイド以外のドラゴン体は全て光属性で統一されています
(反対にアルバスは真炎竜以外闇属性)

その唯一の闇属性の「赫灼竜マスカレイド」の「赫灼」「マスカレイド」の意味をそれぞれ調べてみたところ

赫灼は赫とほぼ同じ
よりマスカレイドが闇属性な理由がわからなくなりましたが、

これを見た瞬間納得しました
マスカレイドは闇属性という仮面を被っていたのです

ハッキング的な意味も含まれていますのでマクシムスの計画というシステムに干渉していることも表しているのかも

また、仮面舞踏会というのは騙し合いと捉えられるのでやはりマクシムスのことは敵視していたと考えられます

『神炎』と『深淵』

神炎竜、深淵の獣、そして真炎竜
2つの「シンエン」がアルベルにはあります

それぞれ意味を調べてみました(神炎はヒットしませんでしたが)

神炎
これはシンプルに神の炎で良いでしょう
と思っていましたが、アルベルに神という言葉は似合わないのでう〜むとなっております

「神」というわかりやすくランクの高いものを初っ端に使っているのも気になりますね

深淵

「底知れない」
真っ先にアルベルにピッタリだなと思いました

底の知れない考えをもっているわけですからまさしくです

ただやはり神炎→深淵の理由はわかりません

強いて言うならば
あくまで「神」は「信仰の対象でしかない」と捉えるならば形だけの「神」より本性である「深淵」の方が上位と考えるならばある程度納得ができます
多分アルベルは「世界の神」になろうとか思ってないと思うのでこの説が自分はしっくりきました

『嗤う黒山羊』

ストーリー完結後新規として登場した
「嗤う黒山羊」
こちらの意味を考えてみます

まず「嗤う」です

嘲笑うや見下すのニュアンスがかなり強いです

見下している対象はやはりマクシムスでしょう
造り者の神になったのにアルバス達に殺されて全てを無に帰したのですから

それからおそらくアルベルはアルバス達を殺すつもりは端から無かったかもしれないという可能性があります

アルバスに手を出したのは竜化の力をものにするためで説明がつくためそこは除外して、
エクレシアや相剣の面々達に対してアルベル自身は全く手を出してる描写が無いんですよね(アルバス目線力奪った挙句エクレシア持っていた「奴ら」なので攻撃されても文句は言えない)
マクシムスは汚い手で触りまくってるし、トライブリゲードを半壊させたけど

それから戦いに負けたにも関わらずビーステッドアルベルのイラストで余裕の表情を見せていることからほんとうに目的は「昏き烙印の結晶」のみだったことになります

さらに上記の通り、マクシムスを邪魔者扱いしていた可能性もあるので目的を完全に遂行した可能性すらあります

続いて黒山羊の方ですが

黒山羊には悪魔という意味合いもあるため
ルンペルトイフェルは「見下し嘲笑う悪魔」ということになります

アルベル関係で悪魔といえばマスカレイドです

そう、マスカレイドなんです

そして仮面を外したことから仮面舞踏会
つまりマクシムスの計画の終わりを意味していると考えられます

烙印ストーリーの終わりも少し考えましたが新規絵の登場などもありやはりマクシムス編の終わりという意味合いが強く感じます

烙印ストーリー2部があった場合はアルベル編になるかなと思います(死ぬなよ?マジで殺さないで)

アルベルとマクシムスの関係(妄想)

マクシムスとアルベルの関係の妄想をしてみたのでしばしお付き合いください

  1. ホール世界の支配者であったアルベル(凶導者)が何かしらの理由でマクシムスにホールの主導権を奪われる

  2. それでもマクシムスの神になる計画にはアルベルは邪魔者だったため神になった後、主導権(昏き烙印の結晶)を返す、及び、アルベルから竜化の力を削ぐということで上辺の協定を成立(この時点でアドリビドゥムさんがメッセンジャーとしてマクシムスについて行ってる)

  3. マクシムスが664人の聖女の魂を呪っている間にアルバスを創り出す(竜化の具現化、アルバスの髪が白いのは中身が無いことを表しているのかも)

  4. 666人の聖女が揃ったタイミングでホールからアルバスをこちらの世界に呼び出す(おそらくエクレシアの性格を知っているためアルバスを良いタイミングで送り出した)

  5. 儀式開始、クエムを現世に

  6. アルベルをこちら側に呼び出す     仮面舞踏会・烙印開幕

  7. アルベルが竜化の力の一部を回収(その後分かつ烙印などを経て完全に回収)、フルルドリスを捉えエクレシアを絶望へ

  8. カルテシア誕生、昏き烙印の結晶もカルテシアへ(この時点でアルベルが昏き烙印の結晶を回収?)

  9. マクシムスが神へ、アルベルはホールからビーステッドを呼び出しルベリオンへ(ルベリオンには反逆のリベリオンの言葉と掛けられているのでおそらくマクシムスをボコす予定だった)

  10. ここでスプリンドや真炎竜アルビオンのイレギュラーが混じり即興劇となる  (マクシムスがヴァリュアルブックで「アルベルは何をしている?」と言ってますが、これは「私とお前で積み上げた舞台をめちゃくちゃにされていいのか?」ということにします)

  11. 深淵の神獣となったマクシムスがボコられる都合の良い即興劇を見て満足し、アドリビドゥムさんとホールの向こう側へ帰る

  12. 再び仮面を付けホール世界の支配者となった

みたいに考えてます

昏き烙印の結晶はヴァリュアルブックでも「奇跡の種」と言われていること、「昏き」と名があるのでホール世界のものであると考えてます

アルベルが手にしたいほどのものとなるとホールの主導権などの強い力と思ったのでこのような妄想になりました

それからアルベルがアルバスを「生まれたばかりの落胤」と言っているので、やはりアルバスはアルベルを創り出したと考えてます

ヴァリュアルブックである程度答えは出てきますがマクシムスとアルベルの関係はあまり語られていないためそこまで矛盾も無いかなと思います

白の物語関連(設定画情報有り)

白の物語関連では

  • アルベルがデスピアに戻った理由

  • ディスパテルと似た姿になった理由

  • ???(白の物語設定画情報のもの)

  • ???(上に同じく)

  • ???(上に同じく)

の5つを考えていきます

アルベルがデスピアに戻った理由

新規絵アルベルでは物語後であるにも関わらずデスピアに戻っています
その理由を自分なりに考えたところ

「再び仮面を付け導化になった」
というのが一番しっくりくるかなお思います

「デスピア」に戻ったというより「導化」に戻ったという解釈です

では導く対象は誰になったのか

これは流石にホールの向こうの世界の住人かなと思います

開かれし大地や新規絵アルエクの背景的に、アルベルがこちら側の世界に干渉している感じもないので


ディスパテルと似た姿

新規絵アルベルはディスパテルと酷似した姿をしています

これは深淵の獣だからなのか昏き烙印の結晶の影響なのか

もし「深淵の獣」だからなのだとしたらアルベルがデスピアである理由がさらにわからなくなるので…

ただ後者も後者で、
ヴァリュアルブックではカルテシアがアルビオンになった後にディスパテルになっていること、仮にカルテシア(エクレシアは抜けた)に結晶があったとしてもルルワリリスが敵対した時点でゾアに戻らないと説明がつかないのでややこしいです

ただやはり前者の可能性はかなり低いため、後者路線で考えていくと

「結晶の所有権は死ぬまで持っている」と考えました

上のアルベルとマクシムスの関係を基準とするならばアルベルは死んでいないとならないのですが「故人でも問題ない」「アルベル、マクシムスと関係がある」人といえば一人だけいます

そう、クエムです

烙印ストーリーで一番最初に結晶を持っていたのはクエムだったと考えれば大体の筋は通ります

考えてみればカルテシアに結晶が行っているのでクエムが持っていたと考えるのは妥当な気がします

これを当てはめると二人の関係の最初は

  1. マクシムスがクエムを殺し結晶を手に入れる

  2. アルベルが激昂、クエムの復活を条件に協力

だったということになります
この考えで行くとアルベルが仮面で隠していた感情は「怒り」「悲しみ」だったのかなと思います

「導きの聖女」「凶導者」と二人とも「導く」が入っているのでクエムが女王、アルベルが王、アドリビドゥムさんが従者
みたいな感じだったのかなと思います

ここから先、白の物語設定画の情報を含みます

見ない方はここまで読んでくださりありがとうございました
見る方はもう少しお付き合いお願いします(約1400字)






























































OKですね?
それでは改めて

  • アルベルとアルギロシステムとの関係

  • 「真炎」

  • アルベルのクマ?涙?

の3つを考えていきます

アルギロシステムとの関係

白の物語で、アルベルがアルギロシステムに干渉している描写があります

ここで、重要なのがドラグマータのコアとここででのアルギロシステムのコアが酷似していることです

私の考えはこうです

ドラグマータはアルベル・アルバスの本来の姿に装備がつけられていたものであり、
アルバスを創る際、コア・装備が使えなくなり
装備はアルバロスへ
コアはアルギロシステムへ

としたという考えです

それぞれ
アルバ・システムとアルバ・ロスと言う名前からシステムのロス
そのシステムはアルギロシステムとなった
と解釈すれば説得力があります(個人の妄想)

また、白の物語のナンバリングのトップバッターがこのカードなのでアルベルアルバスの本来の姿というのは結構ありそうです

アルギロシステムには奇跡の力を抑えるとの記述があり、ドラグマータと結晶は互いの暴走を止めるための役割があったのかもしれません

ではアルギロシステムを造り出した理由はなぜなのか

それはアルバロスとゾアの決戦時に拮抗した際に使う予定だったかと思います(カード的に見てもアルバロスとゾアの打点には500の差がある、代わりにアルバロスはゾアの効果を封殺しており拮抗している、またドラグマータは打点もゾアを上回っているため本来の力を証明している)

なのでそれを持ち出したキットが烙印ストーリーにおける一番のイレギュラーだったのでしょう

またドラグマータにもアルバシステムとドラグマの2種があるのでここも掛かっているのでしょう

また、次の真炎の話に繋がりますがドラグマータの本体は真炎竜アルビオンに似ていますし、アルベルアルバスの本来の姿と考えられます


真炎

真炎についてですがこれはもう分離前本来「真の力」ということでいいでしょう

設定画からアルバスが自力で得た真炎をアルベルは結晶・仮面の力を使い、得ていると書かれています

アルベルの脚本では

  1. アルギロシステムを回収ゾア撃破

  2. アルバス、クエムを回収

  3. 再び世界を作る

だったと思いますが
結果的にキットのシステムへの干渉、アルバスが真炎の力を取り戻したことで脚本を外れることになりましたがアルベル的にはおもしろいアドリブ劇になったと思います(ヴァリュアルブックでも脚本通りはつまらないと言っている)

余裕の表情をしているのは結晶で本来の力の再現ができることがわかっていたからでしょう

アルベルのクマ?涙?

アルベルが鏡の前で作り笑顔をしている絵でよく見ると目元に涙の跡やクマの様なものがあります

これガチでわかんなかったです

が!

「鏡」に注目すると
「真実」をを映し出すという意味合いがあるので鏡のアルベルはむき出しになった感情と捉えられます(逆に鏡の前のアルベルは普通の顔をしていると思います)

こう考えたら
クマの方は「烙印劇場という長い長い舞台を演じきった疲れ」
涙の方は「かつてのクエムを失った悲しみの名残り」
という解釈ができます

アルベルにもしっかり喜怒哀楽があることもわかります

また、仮面の項目の通り、仮面や作り笑顔には本来の感情を隠すという心理があるのでこの2つの気持ちを隠すための作り笑顔だったと考えられます

















終わりに

以上でアルベルの考察noteは終了です

楽しんでいただけたら幸いです

書いててとても楽しかったです
2000字くらいで終わるかなと思ってましたが、調べたらあれもこれもとなり項目が増え、気づけば3倍の6000字になっていました(笑)

ここまで読んでくださりほんとうにありがとうございました!
拡散してくださると泣いて喜びます
またお会いしましょう!

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