馬鹿の壁を破る方法は月のトリックに気づくこと

月というのは欠損を表し、その部分だけがないという状態、騙しのトリックを使って、その部分だけを思わせて、他の惑星には目向きもさせないのだから、馬鹿の壁には、月が働いていることになります。

太陽であれば、物事を柔軟に受け入れるということができますが、月は、頑なや頑固さや固定されたイメージだけを、ノイズとして送ってくる為、その部分だけとれば、あたかも真実のように錯覚してしまいます。

しかし、本当の真実とは恐怖や抑圧された感情ではなく、「わかった！！」という本来的な喜びの感情である筈です。

そういったモノには、本当に「和解」というモノが促されるのだけど、太陽星座が実にその働きを他の惑星よりも強固に示すことが出来るというのは、何か核心的な事実があるのではないかと、ちょっと勘繰りたくなります。

ですが、星座というのは、太陽星座だけでなく、水星星座、金星星座、はては冥王星の先の小惑星にもおよびますので、馬鹿の壁は月や月のハウスによって固定されているイメージであることが伺えます。

例え、人生の成功者であったとしても、月に騙されることがあるので、注意が必要です。