稽古場だより 12日目
本日は、主役の田中さんが来られなかった分、たっぷり田中さんと絡みのあるシーンに取り組みました。動きも台詞も多いから大変。田中さんとガッツリ出来る時間は結構限られるので、相手役の方も大変そうですが着実に落としこんで行かれる皆さんです。
さて、本日はこの人達でごわす。
今年の大河の主役、皆さまご存知西郷隆盛演じるは松尾諒さん。
松尾くんの演技は安心して見られるというか
何より演じることが好きだというのが伝わります。だから、誤解を恐れず言うなら優雅です。西郷の貫禄を醸し出せているのが天晴です。
同じく、明治維新の元勲、後の大久保利通。
薩摩藩士・大久保一蔵を演じるのは、神道拓也さん。
受け応えがスマートで、受けたアドバイスを即座に演技に落とし込める、瞬発力のある役者さんです。稽古場ではメガネをかけると、哀川翔さんや船越英一郎さんに似とると定評があります(?)
お2人は高校の先輩後輩だそう。
立場は逆転しとりますが、薩摩の華麗な連携プレーはこうした所が良い影響があるのかもしれもはんな。大河と合わせてお楽しみ下さい。(回し者か、私は)
そしてそして、ずっと保留になっていた女性キャストの衣装の方向性が定まりました!
小屋入り前の連絡事項もあり、本番前のウォームアップが始まった感が出て来ました。
創作の製作過程を覗きみて、楽しんでいただけたら。