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批評家は寒がり

使えるホメオパシーでカラダとココロを整えるホメオパス・金澤 千佳です

シリーズで基本的なレメディ物語をお届けしています

少しでも、レメディのイメージを掴んで、実際にお役に立てると良いなあと思っております。

【Arsenicum album(アルセニクム)ヒ素】

使えるホメオパシーのコピー (6)

キーワードは、批評家と恐怖と几帳面

★レメディ・プロフィール

使えるホメオパシーのコピー (1)

Arsenicum alb.は、不安と背後にある不確実や超過敏が原因で起こる恐怖に効くと言われています。
このレメディーは、消化器系統の病気にも幅広く活躍します。例えば、食
中毒による焼け付くような嘔吐、消化不良、下痢など、また、野菜やフル
ーツ、冷たいもの、アルコールの食べすぎから来る胃腸炎などです。
子供の熱と下痢、またそれによって引き起こる脱水症状にも効きます。
他には、呼吸困難を伴う喘息、口内炎、焼け付くような昂水が原因で起こ
る唇の乾燥やひび割れ、身体的病気(貧血や喘息)から来る疲労、精神疲
労、目の炎症、めまいと嘔吐を伴う頭痛、浮腫(特に足首の回り)などに
も効果が期待できます。

また、Arsenicumalbを必要とする症状は、寒気と焼けるような痛みを
伴うことが多いようです。
暖かくしていると楽ですが、頭は冷たいのを好みます。
熱の場合は、身体の外部は火照るように熱いのに、内部が寒く感じる、また、その反対に、外部が冷たいのに、中は火照るような時に合います。

症状の好転:動作、暖かい飲み物、温かさ、頭を高くして横になる
症状の悪化:冷たい食べ物と飲み物、寒さ、右側、真夜中から午前2時にかけて

★キーポイント

使えるホメオパシーのコピー (4)

► 不確実性から来る不安と恐怖
► 消化器系の障害、粘膜の炎症、(特に消化器官)
► 熱さで楽になる、焼けるような痛みが特徴的

★概要

一般的名前:Arsenicoxide
原産地:Arsenopyrite、スエーデン、ドイツ、英国、カナダが原産国
使用する部分:Arsenicoxide

砒素は毒物として有名です。燃やしても壊れることはありません。昔は、梅毒の治療薬としても使われていたことがあります。
日本でも和歌山の事件で有名になりました。 砒素の結晶を燃やすと、にんにくと同じようなにおいがします。

筋肉増強剤としての役割
過去においては、砒素は、人間や動物のスタミナ増強や筋肉を強くするために使われていました。また、動物の皮膚の状態を良くする為に使用されていました。

★タイプ

Arsenicum alb.の特徴は、緊張、休息できない(落ち着かない)、自分や家族の健康を心配するなどが挙げられます。また、深く厭世的で、常に元気付けが必要であることも特徴です。エレガンス で立派な外見が象徴的で批評家であり、混乱と不正確さが我慢できません。

★性格と気質

使えるホメオパシーのコピー (5)

➢ 不確実性ー一人で居ることが怖い、常に仲間が欲しい
➢ 恐怖ー病気、癌、泥棒、貧乏、死、一人になること、
➢ 気難しさーロやかましい、
➢ 完全な外見、几帳面、順番にこだわる
➢ 欲深い一所有欲、コレクター、自己中心
➢ 休まらない
➢ 怒り
➢ 不安一健康に対する、何かを期待された時、他者への依頼心

★食べ物の好み

➢ 暖かい食べ物、飲み物、コーヒー
➢ 脂肪のある食べ物、オリーブオイル
➢ 甘い物
➢ 酸っばい物、ピクルス、レモン、酢、アルコール

★恐怖

➢ 一人になること、泥棒
➢ 暗いこと、幽霊、お化け
➢ 貧困
➢ 不治の病、死
➢ 家族の健康
➢ 食中毒、大気汚染

★一般

好転:暖かさ、動作、頭を高くして横になること
悪化:冷たい、乾燥した風、天気、冷たい飲み物と食べ物、真夜中から午前2時の間身体の右側

★身体のウイークポイント

➢ 胃腸
➢ 肝臓
➢ 呼吸器官
➢ 粘膜
➢ 皮膚
➢ 心臓

★子どものArseincum albumタイプ

➢ 細くて、繊細、申し分のない容姿、肌、髪,育白いがすぐ赤くなる
➢ 神経臼で閾単に怯え、におい音接触に超過敏
➢ 精神的にも身体的にも機敏
➢ 時折、燦発したように行動するがすぐ疲れる
➢ 鮮やかな想像力があるが悪雰こうなされる
➢ 心配症、特に両親の健康を心配
➢ 几帳面、べとべとしたり、汚いことに耐えられない

使えるホメオパシーのコピー (2)

★身体的特徴

Arsenicum alba.タイプの人は、細く、スタイリッジュで、身なりも立派、貴族的な外見です。申し分ない容姿で育白く、繊細な肌で徽も多い。落ち善きがなく、動作が早いのも特徴です。


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