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準備

おはれん

12月から一切投稿してなかったのですけどね
主宰に影響されてるのかなぁ
文章を書くのは好きですが、私はどうしても自意識が強すぎて
なかなか投稿が出来ない。でも、嫌われてもいいから山本を残しておこうかな、と思ってみたしだいです。

準備というのは役者としての準備。
役者としてでなくてもわりと準備が苦手な人間です。
仕事に行く時。極論、私という人間が勤務時間までに職場にいればいいじゃんって思っていきています。
じゃないと不安でお家出られないから。

まぁ、そんな山本でも、役者としての準備についてよく考えるようになりました。当たり前にしていることだけど、当たり前にしないで意識的にしていくの大事。
たとえば、台本、小道具、飲み物、軽食、稽古着とかの持ち物。セリフを覚える、役や台本ついて考えること。それから、役者としての身体をととのえること。

他にも色々あると思いますがざっくり三つ。たぶん、一つ目はちょっと違う。主に二つかな。

今は劇団のオフ練習と明後日から本番の
のたんぷさんの稽古の日々。あと、WSをちょこちょこ
オフ練やWSでは、自分の弱点と可能性を。稽古では、解釈の可能性と役者として必要なものを感じています。
どちらもとても楽しいのだけど、それだけでいけないのはわかっているのです。
特に稽古はプロとして挑まなければいけないので、楽しむためにも楽しいだけではいけないのです。
今回の共演者の方はとても素敵な人たちで、たっくさんアイディアを持ってくる方や、どうしたら面白くなるのかずっと自分と向き合ってる方や、当たり前じゃないことを当たり前にしている方ばっかりで、それでも、松本さんの演出が入ってより洗練されていく充実した時間。
演出が入ると悔しいなって思うけど、思わない人もいるんだって知りました。もちろんお客様には関係のないことで、よりよい芝居をプレゼントしたいですが、自分が役のこと一番わかっていないのは少し寂しくなりますね。でも、その分、新しい役を発見したり掘り下げられたりするのは嬉しいです。

で。これが、2つにわけた内の一つ目だと山本は思っていたりするわけです。台本と向き合って役を発見すること。そしてよく言われる行間を読むこと。これを、稽古までに考えたり稽古で体現できるように練習していくこと。

残りの一つは、身体を役に合わせること。痩せたり太ったり絞ったりだけではなくて、テンポだったり感情だったりを役に合わせていくこと。声の大きさや高さを役に合わせること。これがなかなか難しい。どうしても山本はのってしまうし、苦手なテンポや感情があったりするので、それを毎回高いクオリティでいられるのは相当な努力が必要ですね。

今回の「犬では無理がある」はわりと山本に近いと思います。でも、山本ではないので、多少の無理は必要で。あ、でも辛いとかではないです。楽しい。チャーミングって最高の褒め言葉かもしれない。可愛いとかじゃなくてチャーミング。雰囲気とか仕草とかそういったものが魅力的ってことかなと調子に乗ってます笑
そんなわけで7月13日から7月17日まで本番です。
写真は「犬では無理がある」の出演者と。
良い作品です。観にきて欲しい。

https://www.quartet-online.net/ticket/2307?m=0xbahcg


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