バトブロフとイールフォーリース
バトブロフは、地上神ドムトピロが、リム家最大の英雄のエルロンダル・リムによって退治される直前に残した、ドムトピロの作り出した中での最強の旧人類です
バトブロフは、新人類の5人分の高さを持つ巨体と、長い首を持ち、3つの獅子の頭がついていて、6本の腕を持ち
5つに別れた長い尻尾の先には鋭い針がついていました
ドムトピロがエルロンダル・リムによって退治されて以来、バトブロフは深い谷の洞窟に住んでいまいた
その深い谷の洞窟では高価な石が取れました
バトブロフを高価な石を目当てに入って来た人間を食べる事で人前に出ず生き続けて来ました
イールフォーリースはオーテルの塔に挑むためには、塔の前に住み着いている巨大なライチョウをどうにかしない限り塔の中には入れません
そこでイールフォーリースは巨大なライチョウを殺す事の出来るというバトブロフの尻尾の針を手に入れるために、この洞窟へやって来ました
来る前に魔除けの二本の角のはえた兜をふもとのまじない師に受け取りました
広い洞窟にイールフォーリースは迷いましたが、奥まで到達するとそこには財宝の山が積まれていました
そこでイールフォーリースは眠っているバトブロフを見つけました
近づき尻尾を切り取ろうとすると長い首を立ててバトブロフは、目を覚ましましたが、バトブロフが寝起きで兜の二本の角に驚き首を持ち上げた瞬間にピラバイザをふるとバトブロフの長い首を落とす事が出来ました
バトブロフを退治する事が出来たイールフォーリースは尻尾を切り取って洞窟を出ました
イールフォーリースが出ていった後、バトブロフの首は脚がはえイールフォーリースを追いかけましたが、重たい兜を脱ぎ捨て懸命に逃げイールフォーリースはバトブロフから逃げ切りました
脚のはえたバトブロフの首はその後、イールフォーリースを見つけられず草原をさまよい、イールフォーリースの兜と同じ角のはえた生き物を襲っては食べるようになりました
その後バトブロフの首は今の言葉でライオンを指す言葉で呼ばれるようになりました