週日記(20240907~)
9月7日
一流のプロベーシストにレッスンをつけてもらうことになった。今月はスケジュールの関係でダメだけど来月からレッスンを受ける予定。
久しぶりに人に教えてもらうことになって結構ワクワクしてる。その人は自分が好きなミュージシャンと仕事していたり有名な海外の音大卒なのだけど、畑もスタイルも違うけどその人のスタイルを取り入れたら自分がミュージシャンとして一皮剥けれそうな予感がしている。
9月8日
亀戸in the airというライブバーでDJとしてイベントに出演した。主催のPASTEL GALLICAのVo まーやさんにお誘い頂いたのですが、なんと2月にやった自分のDJに感化されてイベントを企画されたと聞きこんな嬉しいことは無いなと思った。
メインの活動じゃないし、音楽で遊んでる感覚に近い活動が誰かの未来を作っていたことにやってて良かったなと感じたし、他の出演者DJの人たちみんなもれなくオタクで話してて楽しかった。
基本的にDJをやる時は呼ばれる企画がV系が好きな人たちが多いというのもあるので、V系バンド主軸に自分が好きなゴスやニューウェーブ、USやUKのオルタナ、インディーポップから1本の糸で吊るせるような共通項を見つけ出してセットリストを組む事が楽しくてやってるけどそれがまーやさん曰く新鮮らしく、自分みたいな音楽の聴き方をしてる人が周りになかなか居ないみたいですね。
僕は尊敬してるミュージシャンたちの聴いてる曲は常々チェックしてるし、彼らの楽曲のインスピレーション先を沢山調べてるので自ずとそうなってしまうのかもしれない。
日本におけるニューウェーブやゴスのカルチャーが狭いところでしか拓かれてないことに警鐘を鳴らしたいよねという話もできて嬉しかった。あと紫牡丹があまりにも求められている現実に胸が熱くなった。
9月9日
仕事の後に天井裏のザムザのリハーサルでした。既存曲のニューアレンジを詰めて22日のライブに向けてのセトリ決めをしたり。
毎日色んなところで音楽をやらせてもらって体がもうひとつ欲しいくらい。
9月10日
Male TearsというLAのダークウェーブグループの新譜、PARADISCOを聴いた。
所謂80'sリバイバル的なニューロマンティックの香りがする楽曲群とジャケットがその年代の日本のダサいジャケットをオマージュしててとても面白いと思った。
全体を通してRolandのJunoやtrシリーズのシンセの音色が使われててもうこの手の音楽が好きな身としてはその時点でオールオッケーな感じはする。
ボーカルのピッチ修正がしっかりされてる訳じゃないので当時の質感を現代の録音技術で再現しようという試みが感じられて結構好きです。
9月11日
仕事帰りの電車内で高校時代の友人と再会した。その子は最寄り駅が一緒で今住んでる家が近いので(実家も今の家から近い)高校生の時もよく一緒に帰っていたのですごく懐かしい気持ちになった。
一緒のクラスだった訳じゃないけど部活が一緒だったり一緒に演奏したり、放課後に校舎の最上階にあるベンチで適当に時間を潰してた時間が、今思えばとても愛おしく思える瞬間でもあった。
なるべく過去を美化したくないというか今が1番であると思って生きているのでわざわざ交流が深くない旧友と機会が無い限り自分から遊びに誘う事もないけど、せっかく家が近いならこれを機に定期的に会えたらいいなと思う。
9月12日
KOUDAIさんのサポートで新宿アンチノックでライブでした。
シンガポールから来日ツアー中のhijack hayleyというバンドのaidenとgorilla snocのユーリくんと仲良くなった。ライブが終わったら仕事に戻らなければならなかったのでhijack hayleyは見れなかったのが残念だけどユーリくんの弾き語りがエラく良かった。声がいいのもそうだけど緩急もしっかりかけながらエモーショナルに歌えるし、リズム感がすごくいいからアコギ1本の弾き語りでもすんなり聴ける素晴らしいパフォーマンスだった。
肝心の僕らのライブは初めて同期無しの演奏だったので結構リラックスしてライブができたと思う。自分が書いた曲順表が間違っていて、2曲目の入りだけとちりましたが…
9月13日
13th Fridayですね。
ラルクの新譜が配信されることが発表になりましたね。まさかのベイブレードのタイアップ。
アニメタイアップにはお決まりのtetsuya作曲みたいですね。
色んな人が話してる通り自分はそろそろアルバム出してくれないかなって思っていたり。
前作のBUTTERFLYからシングルカット曲が6曲になり次のアルバムでシングル曲を収録するのであれば、ラルクは相場10曲前後でアルバムを作るのでカップリング曲が4曲程度になってしまいそうですね…
どうせなら2枚同時リリースをもう一度してくれたらとんでもない名盤が同時に産まれそうな予感はするですが…
もう自分はラルクに対して過度な期待は絶対しないと決めているので定期的にライブしてくれてるだけでありがたいなくらいに思うようにしてます。