週日記(20240713~)


7月13日

体調が戻ってきたので仕事復帰
まだ鼻声だけど休んでる暇はなさそうなので体にムチを入れて踏ん張る。
KEYTALKの義勝さんが不穏なツイートを連発してて結構気が気でない。
外野の人間なので憶測でしかないのですが、多分彼が休養してた理由は適応障害だけではなさそうな気もしてて、僕も鬱病を経験して精神疾患の類を調べたことがあるのであの一連の流れを見る限り統合失調症なのではと思っている。

東海オンエアのしばゆーも去年同じようにTwitterでアホ嫁にトリガーを引かれ完全に人格が変わって触れられたもの全てを傷つける言動をとったり目に映るもの全てが敵に見えていた状態だった。

症状の違いはあれど彼も同じく自分に置かれた状況やメンバーやスタッフの対応が全て悪い方向にしか捉えられなくなってる状態なのかもしれない。

個人的にKEYTALKは高校生の頃、メジャーデビューする直前くらいから聴いていたしライブも何回か見たことあって、義勝さんのやっていたthe cabsも狂ったように聴いていた。
年単位での休養が必要だろうし、また4人で活動できるだろうと信じて待ってる。

7月14日

天井裏のザムザのサポートでライブ。
自主企画イベントだったのでかなり気合いの入ったライブだった。セットリストも何故か僕が組むことになり、緩急を意識したセットにしました。
肝心のイベントは全出演者バラバラなジャンルだけど根っこはみんな一緒ですね。音楽と酒が好きでライブハウスが好きな連中によるお祭りで楽しかったです。
あと先日誕生日だったからかお酒を沢山奢ってもらってホントに一銭も出すことなく帰宅しました。

7月15日

風の諸症状が治まってきてもまだ首のリンパの痛みが引かず何故か歯まで痛くなってきたので、休日でも診察してくれる病院を急遽探し精密検査をしたところ喉に膿が溜まっていた模様。これも過度なストレスによるものだと言われました。

7月16日


こんなに長期間体調が優れないことも中々なくて結構焦っている。処方された薬をちゃんと飲める人間なんだけどな。
やはりまだ仕事のペースはかなり落とさないとダメなんだな。


7月17日

まだ体調が治らない。やらなければならない仕事をとりあえず家でやる。色々と不安になるし。
今週文量が少ないが大丈夫なのかこれは…?

7月18日

梅雨も明けて片頭痛も治ったので軽く動けるようになったので夜は散歩と30分くらいでアンビエントの曲を作った。
前回作った曲が反響をもらえたので季節の変わり目とかに作っていこうと思う。


7月19日


まだ喉の痛みが完全に引いたわけではないので今週は思いっきり休もう。
なので好きなアルバムを片っ端から聴き返して過去の気持ちと新たな発見を掘り起こす。

J-POPの中で好きなアルバムを挙げるなら必ず三浦大知の「球体」をプッシュする。

アルバム1枚を通して一つの小説のように曲が続いていくコンセプトで続くのだけれど、このアルバムのコンセプトライブが初回盤にDVDについているんだがこれがまた定点の映像のみでかなりシンプルなのだが、彼が考案したパフォーマンスに心を奪われる。

僕は音楽家なので音楽に焦点を当てて話すと、まず用いられるサウンドのアバンギャルドさに驚く。音楽的基盤は三浦大知の得意なダンスミュージック、トラップがベースにあるがヴィンテージのシンセサイザーが多用されたり、7曲目「飛行船」のリードトーンには尺八が使われていたりとかなり音楽的に遠いところからも楽器を用いてる。
途中インストの曲を句読点を打つように挟んでいるのもこのアルバムで表現したいものが何かを強く訴える要素であるし、J-POPの中心人物がこれだけ芸術性を追求したアルバムをリリースしていることに日本の音楽へまだまだ捨てたもんじゃないと思わせてくれるし、全曲を作詞作曲したNao-ymt氏の狂っぷり(いい意味で)に脱帽。

このアルバムを聴いたとこがない人にどうオススメしようか考えたのですが、

「何もない真っ白な部屋の扉を開けると、暴力性のある色彩と光の濁流に飲み込まれるようなアルバム」

とでも言っておきます。

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