2022年【9,10月】二軍ロッテまとめ
1.はじめに
とくにこれ!って選手がいないので、とりあえず首位打者を獲得した平沢を表紙にしときます。
今シーズン最後の月間二軍まとめとなりました。
が、今回は至ってシンプルに済ませます。
シーズン通しての詳しい総括はまた人員編成が一段落してからゆっくり振り返っていこうかなと思います。
ただし、以下3点のケガ情報を背景として先に押さえておいた方が、2.項以降の9,10月の実績を読む上でヒントになるとは思います。
(1) 福田秀平
8月25日に一軍で負傷退場も、9月13日から二軍戦復帰。ただし守備には一度も就かず。要するにDHを半独占状態。
(2) 西川僚祐
9月途中から欠場した真相は、やはり故障だったようです。
消化試合となったシーズン最終盤に主力組を下げて山本大斗・池田が昇格しましたが、西川が故障していなかったら違う結果だったと予想されます。
(3) 村山亮介
9月27日にはHRも打っていましたが、わずか2日後にけっこう大きな手術をしています。
・でも試合中に目立った負傷をしたわけでもなさそうで、
・またHR打つくらい好調なわりには9月以降で最近はスタメン出場はこの1試合のみで、
・手術内容的に突発的なケガというよりも慢性的なものだった可能性もあり、(下のリンク参照。高卒選手にありがちな骨端線関係か。ただし手術の開口写真もあって少々グロいページなので閲覧注意)
ある程度前から決まっていた計画的な手術なのかなとは思って見ています。
2.スタメン(守備位置別)
各ポジションで2位に大きく差をつけている選手は赤字で示しました。
・セカンドは池田の割合が上がっています。逆にそれまで正セカンドと言えた西巻は徐々に外野にシフトしている格好です。
・藤岡が9月3日から復帰したこともトピックスの1つにはなるかと思います。ショートとサードをほぼ均等に出場しています。
3.打順
次に各打順別の一覧表。
2位以下に大きく差をつけている選手は赤字で示しました。
4.打席数ランキング
ここでは載せませんが、シーズンの通算打席数でも平沢はチーム1位となりました。(2年連続)
5.先発投手
森・古谷・中森といった次世代組はほぼ出てこず、二木・鈴木・種市といった中堅1.5軍組を中心としたローテでシーズンを終了。
6.リリーフ(継投一覧表含む)
8月までクローザーだった土居が先発に回った為、9,10月のリリーフは流動的な運用になり、八木・佐々木千・東妻・成田・小沼がセーブを挙げている。
他には、
・田中靖が9月16日の一軍登録抹消後、出番が9月29日の1登板しかなかったことも気になる点。
・田中楓が9月21日に実戦デビュー。これで秋山・永島田を含む高卒ルーキー投手は3人とも1年目から実戦登板したことになりました。
・土肥が良くない。
9月6日 3.0回7失点(先発)
14日 2.0回7失点(先発)
21日 2.0回パーフェクト(リリーフ)←東妻を一時的に先発に回してまで
23日 1.0回5失点(リリーフ)
29日 3.0回3失点(先発)
9,10月の試合数は19なので、上位3人の負荷はなかなか高め。
先発投手の平均投球回数が5回以下と苦しかったのも背景にありそうです。
7.さいごに
今後の予定として、1年間の二軍運用の総括的noteを書きたいとは思っていますが、それはオフの選手編成の動きにも加味した上での記事にしたいと思っているので、リリース時期は未定とします。
まずは後任監督と球団社長(オーナーを兼任するかどうかも含め)の展開を待ちたいと思います。(10月4日現在)
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