2021.12.9(木)投資成長日記
やはり現在の日本市場は海外投資家からそれほど興味を持たれていないと思う。
昨夜の米国市場は上昇の調整で下落するのかと見ていたが、少し上がったくらいである。
そんな中での本日の下落は現在の相場を表していると思われる。
私は日本市場がこのまま徐々に下落していくのではないかと思っている。それはドル円の上昇(円安)エネルギーと仮想通貨が弱いからである。
この2つの指標が強くならないと、今の日経平均は上昇しないと見ている。この相関はずっと続くわけでもないし、相関性の強弱も波がある。
懸念は、日本の経済回復に海外投資家が気づいてしまうことである。
第6波が意外に弱かったり、重症化率が低ければ、政府は経済に注力していく。それに海外投資家が乗ってしまえば、為替や仮想通貨が先行指標としてではなく並行指標になるかもしれない。
オミクロン株が発覚して半月経つが、日本はまだ4例しか出ていない。それなのに、米国市場の下落だけテコ的に影響を受けている。
このまま中期的に下落すると思っているが、その状況に納得できてはいない。
年初に日経平均がテコ的に上昇していたときのファストリの株価に納得できていなかったが、今はその40%近く下げている。今は全うな株価と思っている。
このように、中期間過ぎれば日本株は米国株のヘッジ扱いに今ほどなっていないかもしれない。そうすれば、再び3万円にチャレンジするだろう。
まずは短期。
米国市場の下落にどれだけで影響を受けて下がるか、学ぶことができる。
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