【スイングトレード】上達の方法がわからず困ったという人へ
「チャートを分析しようと思っても分析方法がわからない」という悩みはよくあります。
今までしぬほど聞いてきました。僕も初心者時代がありましたから、気持ちは凄くわかります。
これを解消するために必要な、根本的な考え方を共有しましょう。
「分析」を言い換えると「言語化」です。
言語化できないという状態の人は分析もできません。
言語化できないと、何を軸に戦略を練るか、どのデータを軸に改善を考えるかが一生まとまらないですよね？
誰かに相談しても判断材料も無ければ、アドバイスもいただけなくなります。
ですので僕は、相場を分析する時は必ず事実をキーワードで書きだしていく癖をつけるようにしていました。
注目する要素をキーワードにまとめていくのです。
・相場に起こった事実を見て、
・傾向を感じ取ることができれば、
それを言語化してキーワードに置いていきます。
いくつかキーワードが集まれば、君は前進しています。
なぜなら、次からはそのキーワードを元に組合せが考えられますね。
手元に判断軸を作っていくためのデータが集まったならば、これはもう前進しています。
例えば、
・Aパターンは上がりやすい、
・Bパターンは上がりやすい
という事実を認識できたならば、
次はAとBを組み合わせて、より精度の高い『AB上げパターン』を生み出せないか、、と探っていくわけです。
もし、ダメだったなら次です。
・Ｃパターンは下がりやすい、
・Ｄパターンは上がりやすい
・Ｅパターンは下がりやすい
という事実を認識できたならば、
ＣとＥを組み合わせて、精度の高い『CE下げパターン』を生み出せないか、、と。
ここまで来たら、あなたはさらに前進しています。
いいですか？
いいですか！？
その過程を踏んだ時点で、必ず自分は成長しています。
A～Eに対して、何通りかの方法論の真偽を確かめた、のです。
その事実を見逃さないでください。
それを見逃すような、自分の努力を大切にしない人は究極のドンマイ野郎です。もったいなすぎる。もっと大事するべきだ。
やってきたことを分析してきたことを大切にするんだ。
いわゆる、自分にフォーカスしろ、ってやつですね。
この感覚を大事にして、勝ち方を探していきましょう。
さて、
ＡＢＣＤＥパターンに紐づく要素の抜き出し、その組合せ効果・使い方を検証してきたとしましょう。
使えるモノ、使えないモノの判断が少しずつ、できるようになってきています。
これを、コツコツとA～Zまでを試した『屈強なZ戦士』がいたら、どうでしょうか。
間違いなくA～Bまでしか試さず、少し失敗しただけでへこたれ、グチを吐き、勝てないとボヤいている『ヘタレAB戦士』より、
確実に勝てるようになっています。
だって、優位性の高いと証明されている法則を実戦でどうやって使えばいいかまで落とし込んだから。
A～Zまでの『何がダメで、何が良いか、不安を一個ずつ消していった』から。
不安を消すための作業コツコツと淡々とやってきた。それが、勝てるトレーダーです。
自信もって金を張る心の筋肉が備わっているわけですね。
エジソンの名言がありました
私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。
いいね、じいちゃん、、、
くそかっこいいじゃねえか、、、
たった２エジソンで震えたぜ。
おれは、、、
不屈の男、、、
あきらめの悪い男ってのは、、、
あの、三〇寿だけかと思っていたぜ・・・。
A～Zまでとか、例として、すっきり爽やかに書いてますが、
全部網羅すると普通に何年も何十年もかかったりします。
しかし、勝負所とする範囲を絞り込めば、時間を一気に短縮できますね✨
そして手元にデータが集まれば、
たかがSNSの得体のしれないノイズよりも、
今自分の持っているモノを信じようというエジソンや三井寿級の、『腹が据わった男らしい判断』ができるようになりますね。
この感覚があればしょうもないノイズではブレなくなりますし、常に「これってどういうことだろう」と自分の頭で考えて、検証する癖が必ず付きます。
これは勝っているトレーダーが当たり前に、ナチュラルにやっている事です。
決して、
①うわ、この株いけそう！
②金張る
③あとは祈る！
①うわ、なんとなく下がりそう
②いや、やっぱり上がった！！
③よくわからんけど、乗り遅れたくないから買う！！
とかはしません。
SNS情報も鵜呑みにはしてないです。
必ず裏付けを自分の手で分析し、言語化して確認します。
こういう言語化が当たり前にできる様になってから初めて、
自分の中で信用に値する「なんとなく・感覚・感性」の感じる系の相場観が生まれてきます。
・事実に注目する
・感じたことを書く
ということを普段から書き出すことをお勧めしていたり、
僕も自身のトレードロジックにキーワードを置きまくっているのは、そのためです。
起こった事実やトレード中に感じたことを書きまくって、トレードで勝つために食らいついて来たのです。
「はいはい、なるほどね」( ..)φメモメモ
「あー、こう考えればよかったか」( ..)φメモメモ( ..)φメモメモ
「あ、これや。。これやん、、、コレいけるぞ！！」( ..)φメモメモ( ..)φメモメモ( ..)φメモメモwww
検証の過程で置いていったキーワードは実戦的な理論を設計する大事な部品です。
そいつこそ大切にしよう。SNSのマジで無責任なノイズで忘れてはいけない。
①事実に注目する
②事実から重要な要素を抜き出す
③キーワードを言語化する
④仮設を立てて試してみる
⑤反省する。
この流れで練習することがトレード上達には大事です。
つまり、大してその人の思考の過程や背景を理解できずに、難しいキーワードだけ闇雲に知識として実装しても、
余計なことに気が付く無駄なアンテナが立ってしまい、
気が散り、ノイズで不安になり、
手数が増えるポジポジ病のきっかけになりやすいだけなのです。
だから一つずつ、軸を立ててやり抜いて自分にスキルを身に付ける、
トレーダーたるもの、一つは一度、己の軸を貫き通せ
というニュアンスで、
僕がリリースしている有料のnoteは言語化（分析）が苦手ですという人のヒントにもしていただければいいなと作ったものです。
相場に起こる事実に注目する、相場に合わせるための方法を言語化する、トレードで勝つための考え方の過程から自分にインストールするための方法論です。
必勝法ではありませんが、これを使って必勝ロードを発明していこうや！こうやって勝ち方を作ってきたで！という知識と戦略のきっかけ共有のニュアンスです。
▼下記のnote講座では例として、そんなトレードの学習方法を紹介しています。
ノイズや周りに振り回されないトレーダーになっていきましょう。
この地味すぎて何とも愛くるしい２０２４年の値動きから、毎月コツコツと利益を生み出すということが実際にできます。
ニュースやSNSで論じられている難しい話が一切わからなくてもです。w
なぜなら、今まで長い時間をかけて言語化（分析）してきたキーワードを元にトレードをしていくだけだから、です。
やるべきことはありますが、それをやれば立派な、心理戦・情報戦に打ち勝てるトレーダーになれます。
ということで、noteに関してはご興味があれば！
noteに関してや、その他のご質問がある方は、こちらのLINEからご連絡いただければと思います。