新限定キャラ 影実装【星之翼 Starward】

 前日のアップデートで今シーズン最後のキャラとなる影が実装されました。
 以前からビジュアルだけ公開されており、その時点では名前はシャドウと記載されていましたが今のところ名前は漢字表記で影となっています。
 もしかしたら後日変わるかもしれません。

 コストは3で格闘系の性能が良く、機動力もずば抜けて高い代わりに射撃系が野良マッチで遊ぶには心もとないという感じ。
 とはいえバランスを考えると妥当に思えますし、なにより動かしていて面白い事が好印象です。
 実装前から期待が高かったキャラだったように見受けられますが、それに十分応えられているのではないでしょうか。
 というわけで今回はそんな影についてレビューしていきたいと思います。

必要凸数

 気になる情報として優先度が高いであろう凸による性能開放についてまずは見ていきましょう。
 各段階の性能開放は以下のような感じ

1:メイン副弾薬の弾数+1
2:分身が投げるダガーの数が増える
3:格闘サブ格闘派生解放
4:分身の残存時間が伸びる
5:体力500以下でバーストアタックの性能向上

1凸は元々のリロード時間が短いのであまり必要を感じません。
2凸は分身を使った攻撃で敵を引っかけやすくなるので是非とも欲しいところ
3凸は格闘ダメージが伸びるため疑似タイマン状況でのリターンが見込めます。
野良マッチで見る人の多くが3凸なので必要凸数は3と考えていいと思います。
4~5凸は妥協できるかなぁといったところですが、バーストアタックをコンボに組み込むことが多いキャラなので勝敗に直結するシーンも多くあることは間違いありません。

 私は2凸で良いかなと思っています。

簡易武装紹介

メイン射撃

 正面と左右に一本ずつダガーを投げる、いわゆる3Way射撃です。
 サブ格闘等からキャンセルでメインを撃つと副弾薬を消費し、少し飛び上がってから爆風を伴うダガーを投げる攻撃に変化します。
 一切誘導してないように見えるので赤ロックを気にする必要が無さそうなのが良い点なのか悪い点なのかは分かりませんが、遠くで格闘を食らっている味方が見えてもこれを投げるよりは近寄って格闘を入れた方が良い気がします。
 一応近距離で撃てば弾がまとまって当たりやすくはありますが、ダウンを取る性能も低いのでとりあえずばら撒いておいて引っかかったらメイン以外の追撃でダウンを取る感じで使っていくべきものです。

サブ射撃

 いわゆる横鞭でスコーピオンのものより射程が長く強引なねじ込みや迎撃に非常に役立ちます。
 ヒットしたら格闘派生で追撃が出来るのですが、受付時間が結構短いので追撃するなら急いでボタンを押す必要があります。

格闘

 3凸で解放されるサブ射撃派生がないとダメージがイマイチではありますが、凸に関係なく使えるサブ格闘派生がカット耐性と巻き込み性能に優れているので私はそっちの方を多用しています。
 ダメージ以外の性能は全体的に全く不満が無いくらい優秀です。

 後+格闘の斬撃を飛ばす攻撃はヒットするとサブ格闘派生で対象の近くにワープすることができます。
 メイン射撃をひっかけてからの追撃は基本これです。

サブ格闘

 サブ格闘はキャバリ―の特殊ステップのようなものだと思ってください。
 任意方向にかなり長い距離を素早く移動でき、どうやら誘導を切る効果もあるらしいです。
 レバーを入れずに出すと真上に高く飛び上がることができ、これが立ち回りで緊急回避的に機能するので非常に強力です。
 弾数が3でリロードも速く、特に気にしなくても弾切れが起こりません。
 このサブ格闘を使った機動力が非常に快適、影の楽しさが詰まっている武装と言っても過言ではないでしょう。

総評

 単体での性能だけを見るとちょっと強すぎるように見えますが、特殊なメイン射撃が味方を助けたりするような用途に全く向かないので2v2の野良マッチでは3コストということもありちょっと出しにくいところがあります。
 まぁ今のフリーマッチは影だらけでノーガードで殴り合うプロレスの様相を呈していますから気にすることも無いでしょうが、使っていると何の変哲もない普通のメインが恋しくなるのは間違いないでしょう。
 味方にも引っ掛けやすいのが困ったところなんです。

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