ルーンは弱いのか?【オメガストライカーズ】

当記事はオープンベータ時に超強力なキャラクターの一人であったルーンの調整歴などを語りつつ、今のルーンの性能について考察するものです。
調整により大きく性能が変化することがある度にアップデートしていく予定です。


堕ちた最強ストライカー

ベータ版においてぶっちぎりOPであったルーン
一人で二人分の働きが出来た最強ストライカーを愛した人は製品版で大きく性能がナーフされたことに落胆したことでしょう。
私もそのうちの一人です。
並みの性能になっただけならまだしも、正式リリース直後はルーンがぶっちぎりで弱いように感じられベータで楽しみ過ぎた罰が当たったのかと悲しみに暮れる日々を送っていました。
運営としても難しいキャラなのか、アップデートの度に何度もいじくられてきましたが、最近ようやく新たな方向性が見出されたように感じます。

ルーンのナーフは妥当だった

先述の通り、ベータ版のルーンは本当にぶっ壊れていました。
考えようによっては今も覚醒次第ではぶっ壊れていると言えるんですが、それはルーンのメインショットがあまりにも強い事が主な要因と言えます。
クリックした地点に瞬時に作成物を生じさせるルーンのメインショットはポジショニングに関係なく任意の方向にコアを弾くことが可能というヤバいもので、ベータではこれを2スタック保持できたところが大きかった。
最初からプライムタイムを持っている状態がデフォだったんです。

当時は試合開始からすぐゴールゲートが開く仕様だったこともあり、殴り合う暇もなく一人で試合を終わらすくらいの強さを誇っていました。
それが好きで使いまくっていた私もナーフされるのは妥当だと思うくらいの強さです。

強み、無くね?

いざ正式サービスが始まってみるとルーンのキャラパワーの低下に加えて環境との兼ね合いの悪さが目立ちました。
使用頻度が減ったメインではコアコントロールで優位に立つことが出来ず、その代わりにとサブのブリンク発動地点にメインと同じ設置物が発生するという余計な変更が入ったことでブリンクの使用感がかなり悪化しました。

めちゃめちゃ強いメインショットでコアコントロール最強
というのがルーンのコンセプトだったように思うのですが、それが強すぎてナーフの必要があったけどいい案が浮かばなかったので深く考えずに仕様変更したんじゃないか。
そんな疑いを持つくらいゲーム性との噛み合いが悪いキャラになってしまいました。
その後、調整でこねくり回されることになるのですが、正直なところリワークしないと一生解決し無いんじゃないかと思うところではあります。

後の調整

威力を上げたりメインショットの発動範囲を広げる調整がなされたりして元々ほとんど無かったKOポテンシャルを持つようになりました。
現在のルーンはある程度削れている状態の相手なら特殊からメイン、あるいはブリンクの副産物である設置物を繋げることで確定KOが取りやすくなっています。
覚醒によって特殊の効果時間を延長するとキーパーを無力化できたりもして、使いどころのなかった特殊に使い道が生まれたと言えます。

ただやっぱりブリンクの使い勝手に違和感が残ったまま。
他と比べてどうしても違和感の残るキャラであることに変わりはありません。
射出ボタンがキーパーじゃないと使えないのもベータと比べて面白味が減ったところだと思います。
あまりにも強すぎるメインショットを持ってしまったがために生まれた悲劇。
弱くは無いけど決してトップティアには上がれない呪われたキャラとして今後も調整され続けていくのだと思います。

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