シャオリンを100戦使ってみた【星之翼 Starward】
コア選択画面でシャオリンだけ表情豊かなのが結構好きなんですよね。
今回の記事はスキンも一番最初に貰った優遇キャラ、シャオリンを100戦使ってみて上手く使えるようになろうという感じの事をやっていくものになります。
色んなキャラで同じことをやっていてこれで三回目、前回のラジエルは大成功だったので今回も成果を上げたいと思います。
一回目にグリフィン、二回目がラジエル、両方とも使いたいけど勝てないことを理由に控えていたキャラでした。
今回のシャオリンはというと練習し始めるのを決めた時点で60%の勝率がありました、使用回数が少ないからあまり意味のある数字ではないんですが、グリフィンやラジエルが40%を切るスタートだったことを考えると勝てている方のキャラです。
しかしシャオリンは特性上格闘を振りに行くキャラであり、それがリスクを抑えた射撃戦が有効な野良では安定しないように思えて使用を控えていました。
この60%の勝率はたまたまである、使用回数が増えればきっと勝率は下がっていくだろうという考えがあります。
なので今回はそれを検証すべく100戦こなしてみることを決めました。
格闘キャラは野良が厳しいという自分の考えは本当に正しいのか、ファクトベースで詰めてみたいと思ったわけです。
~40戦
始める前に30戦ほどやっていたのでそこから少しやって勝率が若干下がりました。
思っていたよりも大きくは下がらず、要因はあまり格闘を振りに行かなかったことだと思います。
後格闘の判定がデカくて誘導の凄まじい弾を着地に合わせたり軸合わせから撃ったりと射撃戦をやる時間を長くとり、かなり手堅く立ち回りました。
射撃機を凌ぐ高性能な弾を何故か格闘機が持っているのでこの強さだけで結構やれる感じがあります、格闘機に寄られたら相手は逃げるのでその背中に後格闘の弾がよく刺さる。
ここまでの反省点としては格闘機なのに射撃戦しすぎかなぁというところ。
最強の後格闘もそんなにたくさん撃てるわけじゃないのでじっくり戦いたい、ゆっくりやれば後格闘で着地がかなり取れるしポジショニングをミスったブーストが減ってる敵をレバーサブ射撃や格闘で取りに行くことでわりと手堅くゲームを進めていけるんですよね。
思っていたよりやれることが多かったのでその部分を楽しみたい気持ちはあれど、野良でやってるんだからそうもいかないということでもう少し攻めていかざるを得ない感じです。
相手もシャオリンを見たら退くし迎撃置いてくるので攻めると言ってもやり方が難しい。
やられる側だと突っ込んでくるシャオリンの方に弾が飛んでいかなくて詰めきられちゃうことがまぁまぁあるんだけど、どう動けば同じようにできるんだろう。
~60戦
ジワジワ勝率が下がってこのペースで行くと最終的に47%くらいになりそうです。
戦績は良くない反面やってる感じは実はそんなに悪くなくて、固定と連戦になっても勝ったり負けたりって感じで結構楽しく遊べているんですよね。
序盤の立ち上がりをゆっくり初めて状況を見て荒らしていく必要がある時は心にチンパンを宿したり、宿ったチンパンを急に追い出したりして緩急をつけることを意識しました。
これでメイン射撃が何の役にも立たないという問題さえなければかなり勝てているだろうという実感があります、足が止まるしロクに当たらないメイン射撃の性能がもう少し良かったらなぁって。
残りの期間に何か改善するとしたらやっぱりスターバーストでしょうか。
今はM覚醒で疑似タイマンでダウンとってからもう一方をダブルロックしに行くときの移動のためだけに使ったり、カットされた時の抜けに使って無理矢理ダウンを確定させてもう一方へ向かったりするのに使っている感じ。
F覚醒の方が合うのは重々承知の上でこういう補助輪が無いともっと負けるだろうという状況にありちょっと困っています。
~80戦
格闘を入れに行くのに後サブ格闘を多用し始めたあたりから勝率の下げ止まりが見えてきました。
見られているとわけもなく迎撃される後サブ格闘は、こっちを見ていない方を狙う分にはかなり強力であることが分かりました。
追従も伸びもグリフィンの飛翔格闘並みに良いので相手は着地に気を使う必要が出てくるでしょう。
こうなるとシャオリンは必ずダブルロックして対策する必要があるキャラということになり、前にいるだけで特に攻撃しなくても相方をフリーにすることができるはずです。
ダブルロックしないのであれば見てない方に後格闘、カットされてもダメージがコンボの前半で十分出るので問題ありません。
恐らくここがシャオリンを使うにあたって最も重要な気付きであるように思います。
何の役にも立たないメイン射撃の弱さを補うためには他の武装のパワーをしっかり生かしていかなければなりません。
後格闘の使い方が分かった今、改善点はスターバーストでしょう。
F覚醒で後サブ格闘の速度追従が増すのであればさっさと荒らしきってゲームを終わらせることを考えても問題ない気がします。
~100戦
下がり方は落ち着いたものの結局50%を下回ってしまいました。
左右後と相手の動きを読んだ撃ち分けができるレバーサブ射撃。
単体の性能としてかなり強い射撃武装の後格闘。
判定も誘導もすさまじい後サブ射撃と魅力的な武装が揃っており、使っていて面白く手応えはあったのですが勝ちに繋げられませんでした。
多分メイン射撃中心の立ち回りができないのが自分だけじゃなく味方のやりづらさにも繋がってしまっているんでしょうね、攻撃を入れられている回数に対して勝ちが少なすぎる気がします。
やってる途中で限定無料期間の対象になって5凸性能で動かすことができ、3凸の派生が素早くコンボを〆たい時に有用な事が分かりました。
一回ボタン押したらすぐタゲ切り替えで状況確認でき、確定ダウンがとれるので思ったよりずっと被弾が減ります。
なんならカウンターからこっちが逆にコンボ入れられることもありました。
結果としては格闘機だから野良は厳しいという当初の考えは戦績を見るとその通りだったと言わざるを得ません、その厳しさの度合いは思っていたよりずっと低かったと思えていたのは途中までで、タッグマッチなんだから自分が好き勝手に動いていると味方が厳しくなるというところに気が回り始めるとやっぱり射撃が大事、格闘は厳しいという結論になってしまいます。
っていうかエミカがアリなんだったらシャオリンももうちょいメイン強化してくれ良くないですかね?
というわけでシャオリンの練習はこれで一旦終了、そこそこ上手く動かせるようにはなりましたがキャラ特性的に野良向きって感じではないので積極的に使用機会を増やそうと思うところまではいけませんでした。