十一話のあれの作画資料
(fanbox記事から引越し)
十一話の円筒分水を描くため地元の分水場で撮った作画資料です。
分水場いろいろなタイプのものがあり、ネットで検索したら画像はいろいろ出てくるんですが、作画資料で現地に行くと、水量、音、立地など場の持つ雰囲気から架空の創作の世界に与えないといけないもののヒントが得られるので私はわりと現地に写真撮りに行くのが好きです。
水路から流れ込む水量や水の勢いなどは撮影に行ってわかりました。
ぐるぐる渦巻く水や勢い良く流れる水はずっと見ていられます。
炎天下の中行きましたが水の音もあり涼しげに感じました。
作中の円筒分水はアレンジを加えてあり、高低差が大きく、犠牲者供養の地蔵が斜面に埋め込まれてあるデザインにしました。
フィクションなんで取材には行きますがあまりリアリティにこだわり過ぎず現実を踏み抜いて行けるようにしたい。とは思っています。
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