-考えたい-令和時代の「結婚」とはなんだろう

昨日から様々な方のnoteを読ませていただいております!また、「スキ」も頂きました〜!(フォローも!)ありがとうございます・・!ここでは、ブログのような日記を書いたり、思ったことを書いたりしています。Twitterでは短めの詩を載せてます。詩は自分の感じたことを時折季語も混ぜ合わせながら作ってますので、暇な時でも見てくださると大変喜びます。。

さて、今日はタイトルにもある通り、考えたい記事になります。シリーズ化になるかはいまのとこ未定です!考えたいことが増えたらにします。普遍的な事物を俯瞰して考えることは、自分の中で欠かせないことです。それが正しいか、正しくないかは別として、考えながら生活する余裕が欲しい・・。そして、この記事を読んでくださった方に、共感など何かしらのご反応に繋がれば嬉しいです。


ー「結婚」とはなんだろうか。


実はこれは私が学生時代からずっと温めていたテーマでもあります。この抗いようのないテーマについて考えたことがある方も多くいらっしゃると思います。そしてググるんですよね。


結婚とは、夫婦になること。(1)

夫婦とは、法律上の婚姻をした男女の身分(2)を示します。


つまり、結婚をした男女2人には、付き合っていた時は発生しなかった「法律」が適用されるようになること。それが大きな違いだと思います。(夫婦間における法律はです。人権など全ての国民が持つ権利はあります。)

そもそも何故、「結婚」について改めて考えようと思ったのか。       気づけば私自身が20代半ばを過ぎ、言わば最近の平均初婚年齢(3)に近く、20〜30年前では25を過ぎてからは売れ残りと揶揄されていた時もあったりし、結婚ってなんだろう?と今一度思い直したのがきっかけでした。時代も変われば初婚年齢も当然変わってくる。じゃあいまの時代、単に好きな人と結婚することがノーマルな考え方であっていいのか?と。

同年齢の友達とお茶をしていた時に、自然と「結婚」の話になって、「そろそろ落ち着かなきゃね」と話しているのを聞いて、半ばモヤモヤを抱きながらも納得するフリをしておいた。私は「まだ考えてないよ。いろいろ彼も私も仕事があるからね」と諭すように言ってみたけど。

友達は「結婚」に夢を抱いてるのかもしれないと思いました。それはいいことで、私があれやこれやと言える立場でもないので黙っておきましたが。    そもそも何故私たちは結婚を望むのかです。そして夢を抱くのかです。ここからは私と彼くんの推測なので、悪しからず。(彼くんとも結婚について話していました)

人ってどんなに意志が強い人でも何かしらの影響を受けながら生きてると思うんです。考え方、服装、趣味なんでもです。それは身近な人だったりする時もあれば、テレビに出てる人から影響を受けるときも十分あります。後者のがもしかしたら多いかもしれませんね。CMはその代表格で、見た人に欲しいと思わせる力がありますよね。(ハーゲンダッツの新しいアイスすごく食べたいですし)

それはドラマや、物語だってあり得ます。

子供の頃に見たお姫様は誰を待っていますか。王子様ですよね。幼い時から、私たちは大人になったら結婚できるという神話を植え付けられていたように感じます。少女漫画でもほとんどの作品にラブ要素が描かれてるように見受けられます。そんな風にして、自然と私たち特に女性は夢を抱いてきたのかもしれません。有名人の結婚が報道されるのも同じです。

さて、話を戻しますと

この令和の時代に、「結婚」をすることとは。

以前は、結婚をすると女性は家事と育児をし、男性は外で仕事をするという傾向が根強かったですが、その生活を現代に当てはめることができるのでしょうか。サラリーマンの月給の推移をみてみると、昭和50年で13万円、昭和60年で23万円10年間で10万円もアップしました。(4)しかし、考えてみてください。1ヶ月23万円の給料で暮らせると思いますか・・?新婚世帯が1ヶ月にかかる生活費は今は約19万円とされています。(家賃、地域等はそれぞれで異なってきますが)また、関東圏(1都3県)の場合は総額約30万円かかるともされています。(これも家賃、地域によって異なります)(5)そして、20代サリーマンの平均的な月収はなんと20万前半だそうです。25歳〜29歳になると30万に上がり、30歳で35万前後となっています。(6)(2017年時)この推移を見る限り、年齢を重ねるほど給与が上がっていく年功序列制がまだまだ見受けられます。もちろん、実績があれば20代でも昇級のチャンスはあると思いますが、若者全員がいまの給与で満足して生活ができるとは言い難いのが現状です。

つまり、いまの時代、若い世代が結婚をしたとしても男性一人分の給与で生活をしていくことはとても困難であると言えます。

なので、これからは女性も男性も結婚して夫婦関係を得たのならば、「民法752条 同居、協力及び扶助の義務」を果たす必要があると思います。育児も女性一人にやらせず育休を取るなどして育児に参加する。これは「義務」ではないでしょうか?生活費も困難であれば、足しになるように女性側も扶助していく。

今までは「父親」「母親」それぞれの役割を全うしていて、なんとなく家事でもお母さんがやることだからと線引きをしてきたんじゃないかなと。ですがこれからは、そうでなくなるし、それは皆さん既に懸念されてることと思います。

育児に参加しなかったら、民法752条を盾にしても全然いいでしょうし。

個人的な話ですが、私は結婚はそれでもまだいいかと思ってます。やりたいことがありますし、仕事もまだまだ軌道に乗ったばかりですから。それは彼くんも同じだと思います。仕事も慣れてきた頃なのに金銭的、精神的な負担をかけたくない。そういうのは自然な流れで花を育てていくような感じなのかなとも思っているので。

最後になりますが、ここまで読んでくださいまして、ありがとうございました。


参考文献

(1)デジタル大辞泉「結婚」

(2)ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「夫婦」

(3)「厚生労働省 平成23年人口動態統計月報年計(概数)の概況:結果の概要」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai11/kekka04.html(2020/10/4)

(4)「年次統計 サラリーマンの月収」

https://nenji-toukei.com/n/kiji/10023(2020/10/4)

(5)「Rooch! 1ヶ月の生活費の内訳は?一人暮らし・同棲・夫婦・4人家族の平均額から分析!」

(6)「転職Hacks  サラリーマンの給与と手取り 平均月収は何歳でいくら?」

https://ten-navi.com/hacks/article-52-12847(2020/10/4)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?