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【ろすとじゃない①】「アイコネ」の紆余曲折

サムネイル:https://www.youtube.com/watch?v=XcjLIAWGqyA

紹介

「アイドルコネクト」は、クリエイティブフロンティアが提供するスマートフォン向けアプリゲームです。(「アイコネ」の前作「アイドルリコレクション」もいつか紹介したいと思います。)

https://twitter.com/icone_official から

正式名称は『アイドルコネクト -Asterisk Live-』で、通称は「アイコネ」と呼ばれています。

当初は「3Dアイドル育成リズムアドベンチャーゲーム」です。

https://game.boom-app.com/entry/idolkonekuto-review から

2016年8月16日にサービスを開始し、同年11月30日にサービスが終了しました。

アプリ終了後は、「STORIEストリエ」アプリにて書き下ろしエピソードが配信されましたが、現在はそちらの更新も停止しています。

https://storie.jp/creator/61294/story から

2018年3月16日には、メインキャラクターの一人である春宮空子がバーチャルYouTuberとして活動を開始しました。

同年3月30日に2本目の動画を投稿した後は更新が途絶えてしまいましたが、この流行に乗る姿勢は評価に値します。

トレンドを追ってみる(https://www.youtube.com/@sorako.channel7191

2018年6月28日にはAndroid版、同年8月9日にはiOS版の買い切りノベルアプリ「アイドルコネクトADV Vol.01」が480円で配信されました。

自分はこのバージョンも買えた

しかし、後に紹介する「アイドルコネクト -Asterisk Live- 2022」の配信後に、このアプリの配信は停止されています。

2019年7月20日、春宮空子(主人公チームのリーダー、つまり天海春香や高坂穂乃果みたい偉いの女の子です。)の誕生日に、pixivFANBOX(アイドルコネクト公式ファンクラブ)が開設されました。

https://icone.fanbox.cc/ から

2021年2月22日からは、CAMPFIREにてノベルアプリ続編の開発資金としてクラウドファンディングが行われ、僅か3日、2月25日に目標金額を達成しました。

そして2022年7月20日、「NFTARTS」さんから「アイドルコネクト -Asterisk Live- 2022」が配信されました

紆余曲折

最近、「アイコネ」の周辺で様々な出来事が起きています。

まず、冒頭で言及したオフィシャルサイトのリンク切れが発生しており、サイトの有効期限も2024年9月30日と近付いているため、懸念されます。

更新:5月14日でオフィシャルサイトのリンクは正常になりました。

さらに、サブスク配信の楽曲である「Star*Trine」において、ダウンロード販売楽曲数と元のCDの収録曲数が全く異なっていました。コンテンツの権利関係は複雑で一概に判断できる問題ではありませんが、「Feelings of girl」と「キミが一度笑うなら、千回わたしは歌うんだ。」のサブスク配信が数ヶ月前に停止されたことは重大な事態と言えます(5月14日時点でまだ解消しません。)。

Spotifyの画面です。灰色の曲は聞くことはできません。

さらに、記事執筆時点で、先に紹介した「アイドルコネクト -Asterisk Live- 2022」のアプリにもアクセスできない状況でした。

4月1日のスクリーンショットです。その日はこの画像だけ投稿しました。

このような憂慮すべき状況の中、私は「アイドルコネクトの社長」であるMiyan_氏(https://twitter.com/miyan_)に連絡を取りました。Miyan_氏は親切にも「現在アイコネ関連のアカウントの調整が入っているため、一時的に配信コンテンツが停止していますが、今週中にはアプリが復旧し、サブスクリプション配信も再開される予定です。」と説明してくれました。

4月4日時点でアプリはもう復旧しました、運営の皆様、お疲れ様です。

しかし、オフィシャルサイトの件や前作「アイドルリコレクション」についての言及はなく、さらなる詳細を伺いたいと考えています。Miyan_氏の優しい対応から、今後も話し合いの機会があれば幸いです。

以上の状況を鑑みますと、「アイコネ」は現在も活動を続けており、決して「ロストアイドル」とは言えない状態にあります。

自分にとっての「奇跡」

私にとって「アイドルコネクト」は「奇跡」のようなものでした。

この企画は後に制作された「終幕彼女」の架空アイドルゲーム「アイドルリフレイン」の原型ともなりました。

当時「アイドルリフレイン」の紹介です。(https://web.archive.org/web/20190324163355/http://endol.jp/world/world.html

「終幕彼女」もまた、この「ロストアイドル」企画自身の原点です。そのため、「アイドルコネクト」には感謝の念しかありません。

もう「ロストアイドル」じゃないのでお詫び申し上げます

この度は不適切な表現がありましたことをお詫び申し上げます。

読者の皆様にご心配をおかけしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
引き続きご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

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