こいこい電子書籍の沼へ
電子書籍はよいぞ。
どうもこんにちは。あとりです。ツイッターで何気なくアンケートをしてみたんですが、なんと21.8%(165票中35人2020/5/13~14)の方が電子は未踏の地らしいんですよね。
うちのついったは物書きのついったな上、わたしが書くのは文章量みっちみち超長編FTなので、比較的読書慣れしている方々がたくさんアンケートにご参加くださったと思うんですけれど…思ったより、多い!つまり1000人いたら210人ぐらいが電子書籍をつかったことないってことじゃろ!? ということで、電子書籍はよいぞ、という記事です。電子はよいぞ。
電子書籍の利点はこちら。
・重量。本を積んでも積んでも床が抜けません。新たな本棚を買う必要がありません。旅行にいくとき、重さのせいで1~2冊持っていくのが限界…とかがありません。なん十冊でも持っていける。そう、電子書籍ならね。
・文字の拡大縮小。文字が小さいと目がしぱしぱする。そんなときはピンチアウト。拡大できるぞ。いや、普通に拡大ボタンで調節できるぞ。細かなイラストもモノによっては拡大できる(※できないものもあります)。
・ポイント還元。電子書籍によっては高いポイント還元率。一冊買ったらもう一冊付いてくる、みたいなのもしょっちゅう。無料セールで買えることだってある。お得です。半額、30%セール、色々頻繁にしているぞ。
・推しに課金しやすい。特に読み放題に入っていれば、読み放題対象の本は読み返すだけで作者にお金が入ります。俺たちの読書量が推しにダイレクトにお金を落とせる。一回普通に購入し、のちに読み放題の対象になったときに読み返せば延々課金できる。課金=販売量だから、出版社を金で殴れる。みんなで電子の攻撃力を上げよう。レッツトライ。
・過去の名作が次々に復刊中。紙ではできない復刊が、電子なら叶うパターンもたくさんある。コバルト文庫さんを見よ。往年のベストセラーが次々電子で復刊中だ。電子が未踏ということは、これらの名作と出逢う確率が低くなるということだ。
・電子書籍のここがだめ:紙の手触りがない。インクの匂いがない。本棚に飾ってえっへっへと悦に浸れない。装丁に興奮できない。
あと、出版社への攻撃力がまだまだ低い。
(´-`).。oO(重版してほしいお話はぜひ紙でも買ってあげてね…じゃないと紙どころか続きがでないからね…)
……話が脱線しました失礼。電子書籍には色々ありますが、電子書籍未踏の方の多くが勘違いされているんじゃないかなってことがひとつあります。
電子書籍を利用するために、新たなデバイスを買う必要はありません。
買わなくていいんだよー。買わなくてもいいですからねー。
ここがネックになって電子のハードルを上げている方も多いんじゃないでしょうか。
電子書籍はスマホのアプリで読めます。無料です。めちゃくちゃらくちんです。普段ツイッターを眺めている感覚で、スマホで電子書籍を読めます。つまりエクストラのデバイスは不要です。OK?
もちろん、専用のデバイス(タブレットなど)を持つとさらに可読性が上がるんですが、初めて電子書籍を利用するんです…電子書籍どんなものかな…みたいな皆さまはまず、いますぐ、スマホでアプリをダウンロードしてみることをお勧めします。
電子にはもちろん相性もあり、種類もまた色々あるので。やはりためすことが大切です。kindleは駄目だけどkoboさんならいけるじゃん…?みたいな方もいるわけです。なろうさんよりカクヨムさんが好き…いやわたしはなろうさんかな…みたいな違いです。
えー、わたしはkindle ヘビーユーザーなので、ここではkindleを紹介します。kindleとは何ぞや。要するに、電子書籍の書店・本棚名ですね。Amazonさんが出している、電子書籍の本棚名です。BOOK☆WALKER、kobo、etc、それぞれの書店が出している電子書籍本棚名です。
まぁ、使ってみりゃわかる。
だからまずはお試しにアプリをダウンロードしましょう。
はい、ダウンロードページ
・kindle Android
・kindle App Store
みなさーん、ダウンロードできたかなー!?(はーい)
はい、じゃあ次に進みます。
kindleへようこそ! アプリを導入するだけでは購入になりません。その他、をクリックしていただけると、amazonアカウントの同期を設定するページになります(つまり購入できるようになります。アカウントがない方は新たに設定です。クレジットカードを用意しましょう)。
amazonアカウントをお持ちの方は試しに同期してみましょう。サクサク電子書籍ライフの始まりです。課金のご利用は計画的に。
さて、kindleの検索バーで適当なタイトルを打ち込みます。試しに「女王の化粧師」って打ち込んでみてください。はい、ぽちぽちぽち。打ち込んで検索すると本が現れます。購入……は、ここではしなくてもいいですがしていただけると嬉しいです。した前提で次に移ります。
購入した本はライブラリに移ります。買った本はこんな感じで表示されます。ちなみにしたのkindle unlimitedは読み放題です。読み放題についてはひとまず割愛。次に本を読んでみましょう。
女王を開いてみたよ。電子の良いところはタップすると各章ごとにささっと戻ったりしおりが挟めたり文字を大きくしたり明るさを調節したりと色々できることです。kindleはフォントも明朝とゴシックで変えられるよ。
こんな感じです。kindleのネックは、本棚がソートしづらいところなんですが……海外蔵書も充実していますし、AmazonPrimeに加入していたら圧倒的に便利です。ちなみにほかの書棚さんはこちら。
・楽天kobo電子ストア
・コミックシーモア
・BookLive
色々ありますが、どれもそこまで読みにくさを感じることはないと思います。えぇー読みにくいって聞くけど…みたいにおっしゃる皆様。いやいや、なろうさんやカクヨムさんで散々文章を電子で読んでるじゃろ。いまさら電子は読んだ気がしない、読みにくいとか嘘やで。むしろきちんと整ったフォーマットに落とし込まれた縦書きの文章読みやすいで。
ちなみに可読性では若干劣るんですが、アプリを落とさなくてもPC・スマホのプラウザでフツーに電子書籍は読めます。本当に電子へは簡単に足を踏み入れられます。
というかいまからスリーステップで皆さんを電子書籍の世界へお招きします(無料です)。
①はい、これをクリックしてください。
②それでは次、まる読み10分と書かれた女王の表紙をクリックです。
③最後、はい、お好きな外部ID(もしくはメールアドレスを登録)でログインしましょう。
はい、開けましたね電子書籍ページ。ようこそー電子書籍の世界へ(ぱちぱちぱちぱち)。
あ、まる読み10分は10分間だけの無料お試し読みです。ご安心ください。ちなみに今回ご案内したBOOK☆WALKERさんはPCプラウザだと自動的に見開きになっているみたいですが、1ページごとにも設定で切り替えられます。
BOOK☆WALKERさんは個人的に見てサービス充実、還元率も高いので頑張ってほしい電子書籍(ただ我はkindleから抜け出せぬ)です。色々とあるので、紙は紙でわたしもすごく好きだけれど、紙に固執していいサービスの扉を開けないのはもったいない。
皆さま、よき電子書籍ライフを。
電子書籍はよいぞ。