履歴書の写真
最近は個人情報の観点から、写真のついていない履歴書でも書類を受け付ける企業も増えては来ましたが、未だに大半の企業が写真付き以外のものを受け付けません。
昔は履歴書の写真は、写真屋さんで撮影してもらい、画質の良いものを使っていましたが、今は携帯のアプリで撮影したものが主流になってきています。それをトリミングしたり、色調整したりされています。中には写真を加工しすぎて、ご本人とかけ離れたものになっている方もいます。
それはそれで、企業には悪い印象を与えるようです。
なんで企業は写真を求めるのか。
もちろん正式書類だからとか必要であるという意見も多いのですが、意外と「人相」を見ている企業も稀にあるのです。それはイケメンや美女ということではありません。精神的な状況や環境や性格を判断する材料として見ている企業がありました。
「半年以内に撮影されたものでないと困る」などクレームが入ったことがあり、理由を聞いたところ、そう答えてきました。
もちろん「写真だけ」で合否の判断をする企業はないと思います。
でも、「現物と乖離がなく、よく撮れている写真」が有利なのは間違いないと思います。
一生を決める転職活動に関しては、写真屋さんで撮影したものをデータとして貼り付けることをお勧めします。
明らかに携帯アプリで撮影したと思われる写真と写真屋さんの写真を比べると、全然見栄えが違うし、後者が「できる人」に見えるなど、印象が雲泥であるとは、誰かの履歴書を毎日印刷している人間が言うのだから間違いないと思ってください。
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