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六天杯準優勝 契約ククルカン

挨拶

初めましての方が多いかもしれません。桜と申します。

今回は従来の構築とは一味違う妖蛇を使用し、六天杯にて準優勝という結果を残すことが出来ました。

通常の妖蛇には無い動きが沢山ありますので是非最後まで読んでみてください!

というわけで早速本題へいきましょう!


使用デッキ

優勝したかったぜ😭

六天杯使用リストになります。

主要パーツの説明・解説は既存NOTEを参考にすると良いでしょう。

今回は特に従来の妖蛇と違う部分について解説していきたいと思います。

対戦組み合わせ

まず謝罪を…XにてブリギットGS記入漏れがありました…
正しくは 3回戦 ブリギットGS〇 となります。

予選

1回戦 激覇ノヴァ〇
2回戦 激覇〇
3回戦 ブリギットGS〇
4回戦 オメガノヴァ×
5回戦 獄契約×

予選6位

決勝

1回戦 オメガノヴァ〇×〇
2回戦 獄契約×〇〇
3回戦 シャックGS〇××

最終結果 準優勝

採用理由

蛇鳳神バァラルLT

ドラフトにはロマンがあるぜ

10コストがネックで手札に来たときマズいなってなるんですが風石神殿のコストやショロトルで手札から捨てれるので悪くはないです。

いざとなればエエカトル召喚時→アモン・ケマテラ召喚時→バァラルLT召喚で3コストで出すことも可能です。

採用枚数は基本はツィツィでリーサルを出すため激覇のトルキャのように奥の手であるため1枚になっています。3枚目のツィツィだと思って頂けたらと分かりやすいと思います。

ここで効果を見てみましょう

最初に、

不死3/4/5/6
小型妖蛇やエエカトルやカシウスが破壊されても反応する不死の範囲と優秀ですが10コストなので基本使いにくいです。

しかし、グクマッツが界放でコアを確保してくれるので思ったより不死でタイミングは作れます。(後述のカードの関係で地味に役立ちます)

2つ目に、場にいる限り「破滅の女神 ツィツィ・ミトゥル」お互いのアタックステップの効果の範囲に加え、アルティメットも取れてしまう破格の性能を持った維持コア上げとなっています。

この効果系列はガイアやネクサス依存の山使用者は苦い思い出と少なくは無いでしょう…

Lv.3効果
相手のリザーブのコアすべてをトラッシュに置く。
壊れたリザーブのコア干渉能力!さらに、妖蛇はリザーブのコア基本触れない…これは使われるに違いな(殴 

Lv.3維持コア10個

この効果は現実的に使われないんだろうなあ…

と思っていた時代がありました…

真希波・マリ・イラストリアス-お待たせ!シンジ君-

お待たせ!バァラル君!

シンジ3枚入れた方が良いのでは?という意見が大半だと思います…

しかし、シンジ同様合体条件が緩い。

そして、合体時Lv1上げる効果があります。

つまり前述のバァラルLTと組み合わせれば計9コアを用意すればリザーブのコアをすべてを枯らすことができます!

さらに!

スネークビジョンを使用することで

スピリット/アルティメットのコアをすべてリザーブに置く→維持コア上昇により事実上スピリット/アルティメットのコアすべてをリザーブに置く効果に早変わりします!

つまり要約すると11コアあれば

相手のリザーブ/スピリット/アルティメットのコアすべてをトラッシュに置く

このような効果になります。

合体すると合計3点なのでシンジクリュメノスのような詰めの使用感と考えていただければ分かりやすいかと思います。

これがバァラルLTを使って3点でリーサルを決める方針を決定づけたカードとなります。

ハンデスをしても引いたカードで巻き返される…打点が3点だけどハンデス使ったからマグネティックで死んでしまう…バースト踏んでカウンターされるこれらのほとんどの問題を召喚時を使うこと無くリーサルを出せると言うところにこのコンボの強さが詰まっています!

さらに、ゲーム1同名効果も破格の性能となっており、デッキの上から8枚オープンしてブレイヴ回収シンジを回収していたらボイドから2コアをトラッシュに送るというビランバのケアしやすいコアブーストとなります。

マリを召喚した次ターン以降のバァラルLTのリーサルに貢献してくれます。

また、紫/緑の効果でオープンされたためスネークビジョンおよびリターンセブンショーグンの回収も可能である点がGood!既に採用していたベルゼビートXVとリターンセブンショーグンとの相性とも良いため採用に踏み切りました。

そしてこのオープンで残ったカードはデッキの上に好きな順番で戻す。

こちらも革命的でした。

・ショチピリとグクマッツの1枚ドロー

・シンジと風石神殿とトナティウの2枚ドロー

・神託とゴットシーカーとエエカトルの3枚オープンおよび破棄

・チャルチウトリクエの4枚破棄


このように上に仕込めることが出来れば妖蛇であれば好きなカードを手札かトラッシュに送ることが調整可能となっております。

これに関してはハデス以上に枚数調整の小回りが効くところがより強さに拍車を掛けているかと思います。

これのお陰でカシウスや零ノ障壁を1枚採用でもトラッシュに落とさず引きやすくしております。

ガイアの下に送ったカードの把握より頭にリソースを割かなくて良いのでミスをしにくい!

そしてシンジとマリは5コスト

つまりスピリット状態であればバァラルLTの不死の範囲に含まれます!

ククルカン縛りの関係で汎用ネクサスが基本無いため、ブレイヴでシンボル供給をさせたくない…しかし、破壊する時にトラッシュにバァラルLTあれば相手のアタックステップに出るというリスクを押し付けることが出来ます。

リフレッシュステップで使用コアが戻るため重いデメリットも緩和されます。

採用枚数が2枚である理由は3枚は過剰である点しかし、一応紫神山ミラーを考慮してシンジのサーチカードとしての役割もあるため2枚採用しました。

シンジ3枚目あっても良くない?に関しましては3枚目が間に合わなかったという言い訳だけどサーチも相まって2枚で活躍してたので許して…

余談
ゆゆゆから伝言を預かりました。
ハデスで採用しようとしたところクリュメノスとヴァジュラムの紫一色の条件が消えるぞ。とのことです。皆さんも紫/緑なので気をつけましょう

魔界七将ベルゼビートXVとリターンセブンショーグン


ヘラでフロア熱狂させているカード達です。

こいつに関しては妖蛇でも使用者が他にもいたので説明良いかなって感じなので簡単な説明をします。

・バースト伏せ(ブラフ)

・3面+1展開する

・怨呪撃によるバーン

どうしてもバースト枠がかつかつなのでファラオムのブラフとして仕事して貰います…

それ以外はヘラ同様に利用します。

ヘラとは違う強みとしては蘇生組の3コストがバァラルLTの不死対象となるところでしょうか?

リターンセブンショーグンはこいつの蘇生札枠です。
回収方法がデッキの約半分を占めているため回収のしやすさと初手の抱えるリスクを考慮してそれぞれ1枚となっています。

フル軽減で3コストは重くないか?に関してはグクマッツやカウントエリアに置くときのコアブとマリでシンジ回収とコア担保はしやすい点と基本は自分ターンにファラオム踏まないために相手ターンに出すためコア管理怠ることや神シンボル消されない限りは問題ありません。

対面解説

実を言うとそれほど言えることはありません…
感覚になりますがご了承ください…

激覇

意識していること

・通常ネクサスを残させないためにツィツィ・ミトゥルかバァラルLTを立てること

・グクマッツでコアブとドローを欠かさない

・ホーリーサインを激覇側のキルターンではないタイミングで打たせた上でライフを削る

・マリのトップ固定の順番を意識する

こちらになります。

流石にノヴァホーリーサイン槍盾やトルキャを筆頭とした各自の奥の手を投げられると終わってしまうのでそれを拒否および遅らせるためにネクサスを全力で処理を行います。

ライフを削る理由はツィツィ・ミトゥルを意識して手元の激覇ウォール&アレックスで耐える算段の相手にマリバァラルLTで勝ちを作りやすくするためです。

バーストでアレックスがない場合

受けが激覇ウォールや契約技のみであれば3コストの横並びが可能なアモン・ケマテラおよびリターンセブンショーグンによるベルゼビートXVの蘇生で範囲外のリーサルを狙えます。

トップ固定を気にする理由はそこに合わせてホーリーサイン打たれたら何も出来なくなる可能性が出てくるためです。

紫契約神

意識していること

・キルターンにシンジを投げて神技および契約技などを封じる

・ツィツィ・ミトゥルの全ハンデス&ドローでLOを狙う

・バァラルLTで詰めること

・マリやシンジを無闇に召喚しない

・不要なコアは風石神殿にコアを乗せる

激覇とあまり変わりませんがバァラルLTで詰めることを特に意識しましょう。

紫契約神対面ではライフ0での勝利は目指しておりません…仮に削る場合はマリバァラルLTで詰めることのできる3点付近をおすすめします。

理由

ライフ減少後バーストと相手のフラッシュによる契約技、契約域、神技、神域といった行動が相手へのリソースの確保に繋がってしまうため

特にハデスとヘラの特徴としてアタックステップ限定の契約技であるため

カウント増化、顕現、界放による使用コア増加はククルカンの神技のライフ回復がライフを削る量を上回ります…

風石神殿にコアを乗せる理由はリザーブのコアをトラッシュに送られるため契約域や手札でのブリザードウォールLTを使用不可の回避。
こちらに関してはククルカン以外の紫契約神対面の共通の認識かと思います。

基本はネクサスを処理する場合は召喚時を絡めて処理をするためバーストを伏せたりなどしておけばファラオムのリスクが生まれます。コアを使い切らせたタイミングでカシウスを提示するのも良いでしょう。

バァラルLTで詰める理由

紫契約神は召喚時や顕現による受けが豊富であるため維持コアを潰すと契約技、神技を使って受けざる負えません。

つまり、シンジでこれらを打たせないようにコアを飛ばしてしまえばマリバァラルLTの3点を通しやすくなります。

この考え方はハデスやヘラにも言える詰め方であるためこれらを意識できるようになるためにも他の紫契約神を使ってみましょう。

特にヘラの展開ルートを覚えることはヘラ対面においてククルカンの神技での生存力に貢献するため特に妖蛇を極めたい方はヘラを使いこなせるようになることをおすすめいたします。

愛媛勢に妖蛇使用者が居ないためミラーを経験したこと無いので分からないんですけれど妖蛇対面意識したいことはスピリットを場に残さないですかね…

ガイア

ボルケーノ入れてたの間違いじゃ無かったんだなあ

意識していること

・3コア以上ガイアに乗っているならシンジを投げる
理由 断崖の上振れがあるため事前に契約技の回数を減らしてリーサル拒否

・バァラルLT維持によるメインステップのガイアドローからの断崖上振れの抑止
理由 上記同様リーサルの拒否

・マグネティックフレイム回収確認後ツィツィ全ハンデス
理由 攻めの際にツィツィやバァラルLTの処理をされにくくするため

・ガイアの下に行ったカード配列を暗記
理由 ツィツィミトゥルで引きたいカード配列をずらしてボルケーノや断崖の勝ち筋を減らすため

速度速いから間に合わないこともしばしば…

盤面が整えれば基本勝ちます。

ツィツィを使って原初ネクサスの処理を意識しましょう。

そのため、リーサルの要求値を上げることために神託数の要求でボルケーノ+ギガトンゲイルのスタートの要求値を上げてトナティウ、契約技と神技で受けを狙います。次弾はガイアザッパーが来るのでこの受けは成立しないかも…

獄契約


なんで生きてんだよ…

意識していること

・ジャバドは初動で始末  

・零ノ障壁を気合いで引きに行く 

・ブリザードウォールLTを手札に抱える 

・獄契約の動きを見てパーツ揃っている判断が出来るのであれば全ハンデスをリーサル拒否として利用する 

・最速ヴァントゥースされる前のターンにバァラルLTを出す

理由

この対面に関しては通常ククルカンが死に札と化しているのもあり、ブラムロックされた場合詰んでしまうのでそれをいかに拒否できるかにかかっています。

特に、グクマッツの面処理およびコアブとドローが貢献します。

零ノ障壁が生命線になってきますのでマリでデッキトップに固定する場合は引き込めない場合はマグナザッパーのトリガー分の身代わりを用意しましょう

トナティウのゲーム1の使用タイミング

・後1ジャバドの処理
理由 カウントを貯めさせないため

・ブラムロックの解除ターン
理由 スネークビジョンのケアのために後出し煌臨やヌーヴェル召喚とリュービの行動をしたい相手の犠牲枠の一掃とブロッカー兼任

・バァラルLTでリーサルを捻出できるときかつ相手がこれ以上何もできない場合
理由 相手ターンでファラオムなど引っ掛かりたくないため
ソウルコアをカウントエリアに置かないことで総コア数が1増加。

こちらに関してはリターンセブンショーグンも同様の使い方をします。

こちらも参考にしていただければと思います。

GS系統


基本は獄契約同様相当つらい対面です…早い山が苦手なのでブラフマー対面の定石決まっても心配です…

意識していること

・カシウスを吐かせる
理由 トナティウ受けが成立しなくなるため

・ツィツィかバァラルを召喚する
理由 流石のGSもバースト考慮した上で維持コア上げが重くのしかかる 青の世界を早急に処理するため

・神を複数配置する 
理由 神技回避には装甲系列と青の世界が必要になるため

・カウント5を早急に達成する
理由 アンシャンテでの受けを利用したいため

・相手よりあとにカシウスを投げる
理由 カシウスに煌臨した場合、処理できるため総合打点が減るため
また、クローズエボルの餌でドローさせたくないため

・零ノ障壁を気合で引く

まあ基本は相手の方が速度上回ります。
ここまでくると採用カードの見直しをしなければ対応が出来ません…

流石にこの対面の母数が多くなると白GS以外には刺さりが良く獄対面にも使用可能なチャンティコの採用が視野に。

余談 バァラルLTとマリを見つけた経緯


バァラルLTに関してましては元々のバァラルが好きでLT化に伴いこのカード使いたいという我が儘から来ています…

蛇でリザーブのコア干渉が出来ない問題点を解決してくれる上、アルティメット/ネクサスも対象に含まれるようになった希望の星だったため実装後すぐに採用されました。

マリに関しましては妖蛇のフルレート作成にあたりシンジのシクの購入を決意した際に、通販で在庫2枚だったためどうしようか悩んでいました…
そのとき同ページの隣にいたマリのシークレットに目が止まりました。
そう言えば2023年の広島CSのときはダークタワーとマリのデッキのトップ固定で上手く使ってゼッター対面勝ってたよなと思い効果の詳細を知らなかったため確認したところ効果と合体条件が緩くて驚いて即購入に。

六天杯3日前に届き主催者のこういちさんと最終調整をした際に想像以上にマリとバァラルLTの強さが出た試合が出来たため本番も採用することになりました。こういちさん対面練習に付き合って貰いありがとうございます…


結論

・マリバァラルLTによるコアを枯らした上での3点フィニッシュ

・マリのトップ固定による1枚採用カードの引き込みやすさとシンジの回収札

・アモン・ケマテラとベルゼビートXVで横並びを行いイースールトや激覇ウォール対象外で削りきる

こちらがこの構築の他の妖蛇と異なる特色になるかと思います。

マリ採用によって引くカードを決めやすいのもあるため汎用カード群を散らして見るのも良いかと思います。

デストロードXV、スピッツァードラゴン、リュコス、ツイノムシバミはバァラルLTの不死範囲でもあるためおすすめです。新弾情報で出た戯守はトルキャ対策かつ神託対象なのでこいつも良いかも?

最後に

前々からツィツィ投げましょうと述べていたりしているのですがそれが少しでも緩和された構築を組めて内心嬉しく思っております。

通常ククルカンが実装されてから初めての好成績でございます…惨敗続きに裁定変更、何故か置いたもの顕現を貰えないと散々な想いで悩む時期が続きましたがこの苦行をバネとして成長することが出来たのではないかと思っております。

ここで一区切り付けて色んなデッキ触って行こうかと思います。長い間妖蛇を使って来たブランクを取り戻して行けたら良いなと思っています。

開拓が止まったときがそのデッキの終わりだと思っていますので皆様も今までに採用されてないようなカードや他の人が使っていて気になったカードを見つけて自身のデッキを救ってあげてください…
私はシャイなので愛媛勢の皆さんにしか相談を出来ていませんでした。知っているカードプールの限界もあるためこれ以上を勝つことを目指すことになるとより詳しい方に聞く必要があると実感しました。
県外遠征の参加と視野に入れるようにしたいと思います。

県外の皆様も対戦の機会があればその際はよろしくお願いいたしますm(__)m

改めて最後に、

こういちさんや大会参加者の皆様のお陰で久しぶりに楽しいバトルスピリッツが出来ました!本当にありがとうございました!

リミパの情報が出ましたのでリターンセブンショーグンのレリーフかシークレットを手に入れてフルレート完成させたいと思います。

また、NOTEを書くことがありましたらその時はよろしくお願いいたします!

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第二回六天杯開催予定とのことです!

開催日程は未定のことなので六天杯アカウントとこういちさんの動向をお見逃しなく!

リンクは最後に貼りますので第2回六天杯の参加予定の皆様はフォローをお忘れなく!


NOTE推敲に協力してくれた皆様

こういち(六天杯主催者)

ゆゆゆ

六天杯


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