見出し画像

【ライブ感想】龍宮城 LIVE TOUR「裏島」へようこそ “ここはファイトクラブ”

はじめに

こちらは2025年1月10日から開催されている龍宮城のライブツアー「裏島」の感想です。

ライブのセットリストなど大いにネタバレを含みますので、ご自身が行く公演まで知りたくないという方はここで画面を閉じることをおすすめします。 ←もうネタバレも何もないので誰でもどうぞ!というかむしろ読んで

こちらはオフィシャルサイトのツアー案内(2025年1月7日現在全公演SOLD OUT)

このツアーの後には日本武道館公演も控えてます!!

1/18〜チケット一般発売中!

では、本題に入ります。

2025年2月22日、初の日本武道館での単独公演に挑む龍宮城がその前に選んだのは5都市10公演、小規模なライブハウスでの全国ツアー。

序盤と最後に意味合いを変えて2回表題曲を披露するというツアー「2 MUCH」からの構成は変えず、これまでのツアーで初めて龍宮城名義の曲のみで構成されたセットリスト。
「ここはファイトクラブ」とでもいうようなそのライブはステージの上だけで繰り広げられるわけではなく、フロアにもその矛先が向けられる。まさに7対1、フロアのどこにいようが逃げられない。でもそれが最っ高に楽しかったので、公演が終わるごとに感想を追加していこうと思いました。

これは武道館公演に挑む龍宮城に感化された私の、ちょっとした挑戦でもあります。

おそらくセットリストは共通なので、公演ごとに感じたことを追記していくスタイルでいきます。
貼ってある動画は公式のライブ映像だったり、MVだったり。

※ツアー最終日(2/14)大阪公演のみ、メンバーのSが体調不良のため出演取り止めとなりました。
しかしその不在がなぜか彼の存在を濃密に感じさせるような、彼の存在を大切に扱う演出が随所に見られ、「代わりはいるよ」なんて考えられない龍宮城を改めて思い知らされる機会となりました。

それではどうぞ。

会場BGM

龍宮城としては代官山UNITぶりの小規模なライブハウスのフロアに入ると、いつものようにメンバー選曲と思われるBGMが流れています。
全部ちゃんと聞いてるわけじゃないのでリストアップはしないけど、特に印象に残るはこの曲。

Mr.Children 「FIGHT CLUB」

龍宮城の裏島という曲のMV見た人ならわかるでしょう、MVでオマージュしてる1999年公開のあの洋画が歌詞に出てきます。
この曲は会場BGMセットリストの中に入ってるんだけど、開場時間ギリギリになるとこの曲が流れてくる。つまり今ツアーの開演確定演出曲です!
この曲聞いただけでライブ直前のそわそわした気分になれるようになってしまった。

で、「FIGHT CLUB」が曲の終わりでボリュームアップするといよいよ開演。

最初の1曲目・2曲目のパフォーマンスは客席でのスマホ撮影が解禁されています。

各SNSでハッシュタグ検索すると楽しいよ

The rules of URASHIMA (裏島のルール)

照明・SEと共にRayさんの声で聞こえてきたのはこんなセリフ。

The rules of URASHIMA
One, you do not talk about URASHIMA.
Two, you do not talk about URASHIMA.
Three, even if somebody else ”Nandeyanen“ goes limp, taps out, URASHIMA is not over.
Four, only seven and you go to a URASHIMA.
Five, one  URASHIMA at a time.
Six, no music without passion.
Seven, URASHIMA will go on as long as they have to.
Eight, if this is your first time at URASHIMA, you have to fight.

1/12 福岡公演で文字起こし

細かいところまで合ってるか自信はないんですけど、これは完全にオマージュ元映画ファイトクラブのルールを今回のツアーに変換したもの。

ちなみに龍宮城「裏島」MVでは冒頭でこの裏島のルールが画面に一瞬映ります。

You do not talk about URASHIMA.
You do not talk about URASHIMA.
If someone says ”Nandeyanen“ or goes limp, taps out, the URASHIMA is over.
Only seven guys to a URASHIMA.
One  URASHIMA at a time.
Bare hand.
URASHIMA will go on as long as they have to.
If this is your first time at URASHIMA, you have to URASHIMA.

龍宮城 MV「裏島」より

比較するとよくわかるんだけど、今回のツアーでは内容がちょっと変わってるんだよね。それが太字部分。
たとえばMVでは「seven guys」龍宮城メンバー7人のみで「裏島」 (おそらく「ファイト」の意) を行うとあったところが、フロアの私たちを含めた「seven and you」に変更されていたり。
一緒に戦おうぜという龍宮城からの宣戦布告です。

これツアー初日に会場で聞いた時はなんかちょっと違うな?と思いながらもあんまり気にしてなかったんだけど、1/12の福岡公演後にちゃんと知りたくなって文字起こししました。結果、胸熱すぎる
きっと英語の得意なRayさんが担当したんだと思いますが、いかに?

そして裏島のルールはこう締めくくられます。

Ready, Fight.

Rayさんによるナレーション 最後のセリフ

登場し円になってステージ中央を向く龍宮城メンバー。下半身は裏島のMV衣装だけれど、トップスがそれぞれ柄シャツだったりベロアだったり、とにかくギラギラで妖しく派手。

イントロが流れると同時、Rayさんが振り返って会場を煽る。ちゃんと場所に合わせて毎回変えてくるとこがもう天才。歓声を上げる他ない。

1. BLOODY LULLABY

私が最も好きな曲ブラッディララバイが今回の撮影可能曲だなんて!!!という歓びでいっぱい。ブチ上がり。
ということで毎公演撮影しているので、動画のリンクを共有しておきます。
サビと煽られた時の私の声がマジうるさいんでそこはご了承ください。
(仙台は視界がいまいちだったので載せていません、代わりに大阪を両部載せてます)

①初日1/10名古屋2部 (3つに分割してます)

@loser2themoon

龍宮城 LIVE TOUR「裏島」 2024.01.10 NAGOYA ReNY limited 2部 BLOODY LULLABY① #龍宮城 #裏島 #龍宮城武道館0222

♬ オリジナル楽曲 - SIA - SIA

②1/12福岡2部 (4分割)

@loser2themoon

龍宮城 LIVE TOUR「裏島」 2024.01.12 福岡 DRUM LOGOS 2部 BLOODY LULLABY① #龍宮城 #裏島 #龍宮城武道館0222

♬ オリジナル楽曲 - SIA - SIA

③2/1 北海道2部

@loser2themoon

龍宮城 LIVE TOUR「裏島」 2024.02.01 北海道 PENNY LANE 24 2部 BLOODY LULLABY #龍宮城 #裏島 #龍宮城武道館0222

♬ オリジナル楽曲 - SIA - SIA

④2/14 大阪1部 (メンバーS不在)
ITARUさんの目線の先にいないはずのSくんが見える、それぐらいの感情の動きをぜひ。

@loser2themoon

龍宮城 LIVE TOUR「裏島」 2025.02.14 GORILLA HALL OSAKA 1部 BLOODY LULLABY #龍宮城 #裏島 #龍宮城武道館0222

♬ オリジナル楽曲 - SIA - SIA

⑤2/14 大阪2部↓ (メンバーS不在)

@loser2themoon

龍宮城 LIVE TOUR「裏島」 2025.02.14 GORILLA HALL OSAKA 2部 BLOODY LULLABY #龍宮城 #裏島 #龍宮城武道館0222

♬ オリジナル楽曲 - SIA - SIA

なんでこの曲が一番好きかって、最もバンドサウンドで最も声出して暴れられるから。
ちゃんと撮影したい、でも声も出したいというもどかしさの末にこういう動画が出来上がっています。

映像でメンバー1人ずつ見返すと、生歌とダンスの荒々しさが曲の強さに負けてなくて、あまりにもライブハウス向きだなって印象。
逆に言うとライブ中は何も考えず楽しんでるのでたいして書けることないです、すみません。

2. 裏島

冨田さんが「龍宮城へようこそ」と誘い、披露される続いての撮影可能曲は1stアルバムの表題曲でもある裏島。こちらも動画貼っていきます。
なんでやねんて」コールだけ全力なのでお気をつけを。

①1/10名古屋2部

@loser2themoon

龍宮城 LIVE TOUR「裏島」 2024.01.10 NAGOYA ReNY limited 2部 裏島 #龍宮城 #裏島 #龍宮城武道館0222

♬ オリジナル楽曲 - SIA - SIA

②1/12福岡2部

@loser2themoon

龍宮城 LIVE TOUR「裏島」 2024.01.12 福岡 DRUM LOGOS 2部 裏島 #龍宮城 #裏島 #龍宮城武道館0222

♬ オリジナル楽曲 - SIA - SIA

③2/1 北海道2部

@loser2themoon

龍宮城 LIVE TOUR「裏島」 2024.02.01 北海道 PENNY LANE 24 2部 裏島 #龍宮城 #裏島 #龍宮城武道館0222

♬ オリジナル楽曲 - SIA - SIA

④2/14 大阪1部 (メンバーS不在)
SパートはKEIGO・春空の2人が担当!

@loser2themoon

龍宮城 LIVE TOUR「裏島」 2025.02.14 GORILLA HALL OSAKA 1部 裏島 #龍宮城 #裏島 #龍宮城武道館0222

♬ オリジナル楽曲 - SIA - SIA

⑤2/14 大阪2部 (メンバーS不在)

@loser2themoon

龍宮城 LIVE TOUR「裏島」 2025.02.14 GORILLA HALL OSAKA 2部 裏島 #龍宮城 #裏島 #龍宮城武道館0222

♬ オリジナル楽曲 - SIA - SIA

メンバー7人それぞれの自己紹介のようなパートが連続。この曲が初披露されたアルバムリリースイベント初日から、どんどん練度が上がってる感じがする。

お客さんにも言ってほしい!って言ってた冨田さんパートの「なんでやねんて」、みんなの叫びスキル向上と冨田さんの煽り「Say!」(たぶん名古屋2部から言ってくれるようになった) のおかげで大変楽しいことになっています。
さっきからたのっしーな ふらっふら🎶

ちなみに冨田パートの1回目の「なんでやねん」で冨田さんの後ろから左に飛び出してくるRayくん、毎回違う表情を見せてくれるのでぜひ注目してほしい。
途中の公演からRayくんの表情に集中しすぎて「なんでやねんて」を叫ぶのがおろそかになっちゃって、冨田さんごめん……の気持ち。

※大阪2部の2回目の裏島では「なんでやねんて」前で冨田さんが「歌えー!」と叫び、ここ歌うところ?とちょっと頭バグったけどギリ叫べました。

3. Mr. FORTUNE (MIC relay ver.)

撮影可能曲が終わり一斉にスマホをしまうフロア。
曲の始まり、不敵なKEIGO (敬称略) に「遊ぼうぜ」とかなんとか妖しく煽られて毎回歓声上げてる、ブチ上がり。
この曲の初披露は2024年の代官山UNITだったけど、やっぱりこれくらいの規模の箱で聞くのが楽しすぎると痛感。

フロアの話をすると、各メンバーのパートの随所で上げる掛け声が揃ってきてるのが楽しかった〜!

私の記憶が正しければ、初日名古屋の「だが断る」でマイク向けてくるITARUさんの後ろで「ITARUに負けんな!」って煽ってきたメンバーいたと思うんだけど誰だったんだろう。私たちって対戦の対象だったんだって今さら衝撃を受けた……
気持ちは負けていないつもりですが、ITARUさんの歌心にはいつも負けっぱなし。

・どの回か忘れたけど春空さんが「一張羅の鎧」で初めてフロアにマイク向けてくれたの胸熱。
・福岡2部、Rayさんが上手スピーカーにもたれて歌ってたらしく悲鳴だけ観測。
・曲終わりのS「いいじゃん福岡」←褒めてくれた最高
・仙台と大阪2部「ガン見しろ俺らのしょー」でKENTさんのGANMIポーズを観測👌 見に来てくれてた先生へのファンサですか?
・北海道、KENTとRayが掛け合うところ(KENTパート直後の「僕らはいつでも常に規格外」〜)で巻き舌披露する冨田さん激アツ
・北海道2部とも同じ位置で見てたら「はぁこの感じ」でニッコニコのRayさんの視線を2回ともいただいてしまい、時間差で動揺
・Sくん不在の大阪1部、SパートはRayさん担当
my name is 目力BOY」→「his name is 目力BOY」の歌い替え天才?
・大阪2部、ITARUさんがSくんの代わりに「やるやん大阪」を曲終わりにぶっ込むも、あまりに唐突すぎてリアクションしきれなかったフロア (2回目MC につづく)

4. 禁句

KENT、KEIGO、冨田の3名だけがステージに残る。この時点でもうわかる、禁句だ。
まだマイクリレーの余韻で歓声が飛び交う中、手前の冨田さんが人差し指を口元に立てて「シーッ」 ここめちゃくちゃ良かった。冨田さんに静かにって注意されてる……

この曲は今ツアーで初披露だったわけですが、3人のコレオを見て感じたことを一言で表すなら、Perfumeだった(そんなに詳しくないのにすみません)

特に好きだったコレオ
・「鏡見てよ」のジェスチャー
・「アイラヴユーとか言わないで」の手首くるくるさせるところ ジュリ扇振りたい
・「自分曝け出して」でニコニコ拍手、よくできましたしてるKENTとKEIGO
・落ちサビ前、バイオレンスみたいに大きく振りかぶるKENTと冨田

・北海道2部メガネ事変①
サビの前に冨田さんの掛けていたメガネが落下→サビの最中にステージ後方へ蹴り飛ばす (1回目MCにつづく)

5. SENSUAL

KENTだけがステージに残り、去る2人。現れるITARU。待ってる間謎にドキドキする。

2人のSENSUALは時によって香りを少しずつ変えてきたけれど、他のペアのパフォーマンスを見てもやっぱりこの2人が一番って思ってしまう。
元々歌の安定感が段違いな2人だけれど、特にKENTさんの成長をこの曲で毎回感じてるかもしれない。
滴る汗まで見える至近距離でのSENSUALはこのツアーならではかも。すごかった……

・仙台のメモ→がむしゃらKENTとスンITARU(何これ)

6. 完璧

SENSUALの曲終わりにすでに上手奥に現れているRay。右手にはギター、左手にはマイクスタンド。
直立しているとITARU・KENTと目が合い、すぐ逸らされ、2人はRayの横をすり抜けて去っていく。

ゆっくり足を進め、スポットライトの前で一度立ち止まるRay。少しの間を置いてライトの下へ、マイクスタンドを置く。スタンドに差してあるピックの内1つを手に取り、後ろを向いてギターを肩に掛ける。しっかりと弦を押さえて最初のコードをまずは一回鳴らす。
ようやく前を向き直り、深く息を吸う。
始まる前から始まっているRayのソロ曲、完璧。

この曲は夏ツアーULTRA SEAFOODでもギター弾き語りで披露されていたけれど、その時からまた印象が変わっていました。
夏ツアーでは音源化すらされていない状態で、「先生から貰った大切な楽曲」という言葉と曲のタイトルしか知らなかった。私は歌詞を取りこぼさないよう必死に聞き入り、またその時のRayさんも鬼気迫るような勢いがあった。歌として丁寧ではあったけど言葉と感情を半ばぶつけられるような勢い。痛かった。
それが今回のツアーでは、不安定さが少なくなり、表現として洗練された印象がある。少し寂しいけれど、生きるってそういうことかもしれない。本人の中でも客観性が増してきたとか変化はあったはずで。

・仙台1部はやわらかく、2部は少しエグく表現されていてその振り幅に驚かされた。一度たりともまったく同じ表現はしないところ、先生に似ている。

・北海道1部、2回ほど言葉の流れが濁った。最後のコードも音が違った。完璧だと思っていたものがそうでない形で出力されていることにこちらが動揺してしまった。彼の心のうちの悔しさを勝手に推し量りそうになり、そんな自分がなんだか嫌だ。

・北海道2部、マイクスタンドを運ぶ途中で刺さっていたピックの内1つが床に落ちる。マイクスタンドを置く。まだピックは1つ刺さっているのに、わざわざ身を屈めて落ちたピックの方を拾い上げる。その選択さえこの曲の説得力を増す一因になる。その後、少し丁寧に歌い上げていた気がした。

・大阪1部、冒頭の「待ち構えてたのは」で舌がもつれる。その分か、2部は丁寧かつ最も感情を込めた完璧に聞こえた。

歌い終わってから、深くお辞儀をする。拍手を受けながら、その空気をブチ破るように笑い始めるRay。心底おかしそうに笑い、やがて笑うのを止め、ため息のような深い呼吸。
ツアーDEEP WAVEで語りの最後に高笑いしていたあの姿が浮かびました。てことは次の曲はきっとアレだ。

はるか海の底から轟くマグマの音が聞こえてくるような、泡が立ち上るあのSEが流れると、ギター片手に去っていくRay。
(名古屋1部ではギターだけを持って退場していたのが、2部ではマイクスタンドも舞台袖まで引きずるように持っていく。おかげでスタッフさんが急いで回収する必要がなくなっていて、改善の速さに惚れ惚れした)

7. Mr. FORTUNE

7人が揃って、最強のデビュー曲へ。
相変わらず冨田さんの地名煽りが大好き!

・大阪2部のオラオララッシュで春空さんがマイクを派手に吹っ飛ばしてた(すぐ拾ってました)

8. 校歌

上手から番号順(壱〜漆)に並ぶ7人。
KEIGOソロ前の間奏で、右のITARUから順に一言ずつ語りを紡ぐ。おそらく3パターン(頭文字しかメモできなかった)。

KEIGOのソロに合わせる6人のハモリがうつくしい。
私はいつも口パクで歌ってるけど、これ一緒に歌ってもいいのかな。

7人をよく見ていたら、冨田さんとKEIGOさんは目を閉じて歌ってる時間が長いかも。歌詞を噛み締めてる感じ。

MC (1回目)

歌い終わった7人がそのまま前に出てきて、KEIGOさんに指名された1人が主に話すスタイル。
ここからは自分用のメモです。内容は随時追記

①1/10 名古屋1部 ITARU
ごめん忘れたなんだっけ このツアーへの意気込みとかだったと思う

②1/10 名古屋2部 KENT
・足場の悪い中お越しくださりありがとうございます←Ray「足場みんな気になってたよね、足元ね。俺も気になってた」
・この日の名古屋は雪が降ってたのになぜ東京は降らないのかを説明してくれる齋木春空(のモノマネをするKENT)

③1/12 福岡1部 齋木春空
たぶん水炊きの話?

④1/12 福岡2部 Ray
・KENTとRayは以前にもこのステージに立ったことがあるが、その時とは見える景色も見ようとしているものも全然違う
・また何年か後にも武道館に立つと思うし
・1つも同じステージはないのでみなさんも今日このステージを楽しんでください

⑤1/26 仙台1部 KENT
・2度目の福島民報掲載ありがとうございます!Rayのおばあちゃん(福島在住)が家族より早く写真送ってくれました
・東北でライブができるのは嬉しいけど、まだまだ行けてない都道府県がたくさんあります
・ITARUの髪型いじり(この前の流れ忘れた)
Ray「ジャック・スパロウも引いてるぞ」
バンダナ巻いたITARU「それ言うのやめて笑」

⑥1/26 仙台2部 齋木春空
・福島はほぼKENTのホームタウン(KENT同意)、KENTの住処(KENT不同意)
・仙台の有名な食べ物、牛タンに合う飲み物を見つけちゃったんですよ
KEIGO 「まさかずんだシェイクじゃないよね」「いやまさか」「炭酸水とか?」散々言うボケ殺しのメンバーたち
「じゃあいきます!ずんだシェイクです」これが齋木春空だ
・ITARUの髪型いじりPart. 2
KENT「ね、メイちゃん?」
KEIGO「あなたメイちゃんって言うのね」
トトロがいないので流れでトトロにされる冨田さん「俺トトロ?デカいだけだろ」

⑦2/1 北海道1部 S
S「(北海道)寒いですね」
KENT「寒いのSか!」 フロアややウケ
冨田「みなさん笑ってあげてください」
??「今日まだ笑ってるほうだよ」
・北海道はご飯が美味しい 北海道でいつも行くジンギスカンのお店(夏ツに続き2回目の来店)に行った話
Ray「2回目でいつも行くお店って言うなよ」
・ずっとカニ食べたいアピールをしていたS、ジンギスカン屋さんでカニを出してもらえて歓喜する様をかわいかったと再現してくれる冨田さん(本当にありがとう)
・前後の流れ忘れたけどメモに残ってた↓
S「ありがとう」
冨田「ありがとうってなんやねん」
コントでもしてた?

⑧2/1 北海道2部 冨田侑暉
MCでなにか喋りたい人を募るリーダー、静かに手を高く挙げる冨田さん
Ray「(腕)長!デカ!長!」←きみも大概だよ
・メガネ事変②
冨田「メガネ飛びました 衣装さんごめんなさい」
KEIGOがステージ後ろに吹っ飛んだメガネを発見、冨田さんの元へ
・北海道民、滋賀県民に挙手してもらうタイム
・冨田さんがいい話してる最中に話聞いてるSくんのほっぺの一部が空気の出し入れのせいかぷくぷく動いているのを見つけて気になっちゃって、その話の内容を覚えていません(懺悔)
・最後たぶん「改めまして 龍宮城へようこそ」を言おうとした冨田さん、少し間を空けてからマイク持った瞬間に照明が消されてしまう メンバーも次の位置についちゃったのでそのまま続行

⑨2/14 大阪1部 冨田侑暉
・Sの欠席について メンバー6人とも90°の深いお辞儀

関西代表と紹介された冨田「関西代表はちょっと荷が重い」「大阪ただいま!」
KENT「(仙台の)俺のパクリやないかーい」
その後会場が"ゴリラ"ホールということで会場にいるたくさんのゴリラ(ステージ下にもいる)とゴリラ=ITARUの話題で盛り上がる面々、話したそうにしている冨田に気付いて喋らない春空(やさしい)

・ゴリラ扱いされるITARU、「筋トレ頑張ってるんですよね?」って聞かれて「違います」って否定してるの面白かった さすがにそれは嘘でしょ
・今ツアーのMCは各地で話したい人挙手制だったそう、冨田さんは大阪で真っ先に手を挙げたとか。

で、ゴリラの話題でその後の冨田さんの話の記憶が飛びました。勘弁して

⑩2/14 大阪2部 KENT
・Sの欠席について メンバー6人とも90°の深いお辞儀 (2回目)

KENT「今日は何の日か知ってますか?」
冨田「(食い気味に)バレンタイン!」
KENT「今朝2個(チョコ)いただきました!RayさんKEIGOさんありがとうございます!」
KENT「一個聞きたいんだけど、あれはKEIGO(から)なの?」
KEIGO「あれはお母さん(から)」
KENT「ありがとうKEIGOママ!あれは手作りですか?」
KEIGO「知らないです」
KENT「もらったのがチョコマシュマロで、いちごチョコがかかってて。マシュマロって苦手なんですけど、でもあれなら食べられた!本当に美味しくて!みなさんもぜひ食べてみてください」←どうやって
KENT「Rayは毎年恒例の?」
Ray「そう、Sota先生のインスタにも載ってたやつ。ちょっと去年の話してもいいですか?去年もみんなにチョコあげて。ホワイトデーのお返し、楽しみにしますよね!?春空しかくれなかったんですよ」
春空「え、普通お返しあげない!?」
Ray「しかもITARUは、制作さんにはあげてたの」
ITARU「いや違うって!」差し入れに対しての龍宮城みんなからのお返しだったと力説
KENT「あれはみんなにあげたものだから、Rayも食べていいやつなんだよ」「今年はちゃんと(Rayに)あげます、期待してて」

・話の流れでRayくんに直接チョコあげた春空さんとそれ以外がちょっと離れて立ってるの面白かった 冨田さんは結局どっち側だったの?
・その日ならではのバレンタイントークをどうもありがとう

KENT「来てくれたみなさんの心も身体も健康にしたい、龍宮城の曲にはそういう力があると思ってるので」
↑話の流れ忘れちゃったけどすごい話してました

9. RONDO

和やかなMCから少し空気が変わる。きっと龍宮城も居合わせたファンもこの曲を大切にしているからだと思う。
こんなに近い距離でこのコレオを見たのはいつぶりだろうという感慨に浸る。

・S不在の大阪、ペアとなるKENTが1人後ろを向いて佇んでいるのが印象的だった。 「LaLaLa」のSパートは音源。

10. 2 MUCH

拍手を受けたあとに語り出すITARU。
「はじめてのことは、いつも怖いけれど。その一度きり、全力で楽しみましょう」
いつも隣で走ってくれる龍宮城からのメッセージが強く伝わってくる。

・北海道2部メガネ事変③
冨田さん、自身のラップパートで自らメガネを外し、ステージ後方に投げる(メガネ事変おわり)
・大阪1部→ITARUさんが頭に装着していたスカーフを曲終わりに取ってぶん投げる

11. DEEP WAVE

時が巻き戻るようないつものSE、KEIGOが高く掲げられ海に沈む。
曲の最後にリフトされたKENTさんが、広げた右手の指をいつもはゆっくりと閉じるのにこのツアーでは勢いよく閉じるのが印象的だった。

・大阪ではSくん不在のため最初と最後のリフトを5人で支えていました すごい……

12. BOYFRIEND

どこか現実離れしたふわっとした空気のままBOYFRIENDへ。
KENTさんの歌と表情はもちろん、他6人それぞれの表現が現実味を帯びたものになっていて胸を締め付けられる。1人ずつじっくり見たいのに目が足りない。

13. SEAFOOD

4人が去り、残ったメンバーはRay、S、齋木春空。
(※こちらも大阪はS不在のため、Rayと春空によるデュオで披露)
おなじみのイントロが流れると軽妙な前口上、これだいすき!

自分用メモ↓
①1/10 名古屋1部
S→お寿司の醤油は減塩
Ray「ダイエット中ってこと?」

②1/10 名古屋2部
春空「みなさんもそろそろ言いたくなってきましたよね?みんなでせーの! 」
「「「高まる水産!」」」

③1/12 福岡1部
Ray「昨日の夜はみんなで水炊きを食べたって言ったけど、一昨日はラーメンを食べました。そんな時に1人だけ寿司食べたいと言った人がいます。 齋木春空です」

④1/12 福岡2部
S「とっておきの寿司ネタを用意しました」
Ray「いいねえ大将!」

⑤1/26 仙台1部
春空「大量のワサビは、辛い」
Ray「踊ろう🎶」

⑥1/26 仙台2部
S「ではここで問題です。お寿司屋さんで出てくるお茶をなんていうか知ってますか?……アガリです」
Ray「踊ろっ」(笑っちゃってる)
おまけ : 「ウケる」を言わずに「ふふっ(ハートマーク付き)」で済ませるギャルマーメイドRayを観測、爆沸き

⑦2/1 北海道1部
Ray「本来ならここで昨日カニを食べた話をしようと思っていたんですがさっきSくんが言ってしまったので別のエピソードをひとつ(早口) KENTはITARUにカニの卵ばかり食べさせられてました」

⑧2/1 北海道2部
春空「昨日はジンギスカンとカニを食べました。そしてカニを食べるときにしょうゆと間違えてあるものをつけてしまいました。それは……焼肉のタレです」
Ray「(笑いながらだいぶ遅れて)踊ろっかw」

⑨2/14 大阪1部
Ray「春空に問題です。この公演前、Sに今何の海鮮が食べたい気分か聞きました。答えは何でしょう?」
春空「えーーーー、マグロ!」
Ray「……イクラでした」

⑩2/14 大阪2部
春空「仕返しの時間だぁ Sがイクラ以外で食べたい海鮮は何でしょうか?」
Ray「カニでしょ?」
春空「正解だぁ」
Ray「(嬉しさのあまりちょっと早く振り向いちゃってあわあわ)踊ろうぜ🎶」

大量のワサビくらったRayくんの反応が毎回違ってかわいい(記録はないですすみません)

ライブハウスだからスペース狭いけど一緒に踊れて楽しい!夏ツアー前に頑張って振付覚えてよかった!

14. 猟犬

ステージにはSだけが残り、ITARUが登場。
SがITARUを見つめて一言、「うるせえよ」
大いに沸くフロア、見つめあったままの2人。
イントロですでに取り残された気持ちになるのはなぜだろう。何を見せられている?

序盤からSくんが照れたように笑っていてかわいい。
1人が歌う間、もう1人は見つめたまま指を指す振付が新鮮だった。
「昨日まで撫でられてたその手に」で頭を左に倒すITARUと右手で撫でる仕草をするSに悲鳴が上がる。そりゃあそう。
フロアの掛け声自然発生にニコニコする2人を観測。

最後ITARUさんが綺麗な高音で遠吠えして逃げていって、遅れて「うるせえ!」言いながらSくんも逃げていく。なにそれかわいい。

ITARUさんの最後の遠吠え最初はあんまり間が空かなかったのに、ハッハッハッて少し間を置いてからようやく吠えるスタイルに変化していったのなんだったんだ。

・名古屋2部  ITARUの舌がベロンって←これなんかメモに残ってたんですけどなんですか?
・福岡2部→遠吠え前に「せーの!」って言ってくれたのでフロアの色んなところで遠吠えが自然発生していて超楽しかった。そしてニッコニコで「うるせーーー!」ってフロアに叫んで逃げていくSくん。かわいい
・仙台→1部は遠吠え前「せーの」あり、2部は合図なかったけどみんなできてた!成長!
・北海道2部→そろそろ遠吠えできるようになってきたフロアに「うるせーー!」してくれるSくん 

Sくん不在の大阪では、1曲通してITARUさんが1人でパフォーマンス。
1人で歌い踊りきるだけじゃなくその状況すら楽しめる強さを見せつけられ、やり切ったITARUさんにスタンディングオベーションしたい気持ちに駆られました(元から立ってるよ)。惚れ直した!
掛け合いやラストの「うるせえー!」は音源のSくんの声を流してたのもよかった。

15. BLOODY LULLABY (KEIGO)

猟犬が終わっていいものを見た……ってあったかい空気の中、エレキギターを手に1人登場するのはKEIGO!?
イントロで気付く、これはブラッディララバイをKEIGOがエレキと共に歌う時間だと。
ない記憶が無限に溢れてくる気がするタイム。あれからずっと、バンドマンKEIGOの幻覚を見ています。

まず曲前の煽りが最高。
「叫べる?」「うるさいくらいがちょうど良いですよ。一緒に歌ってください」 (名古屋公演)
己の中のバンギャの血が沸く、自分はKEIGOギャであったと思い込む。
咲くのはさすがにまずいし、でもどうやったらその声に応えられる?って考えてとりあえず拳と掛け声とサビのブラッディララバイを全力で。

ギターソロでの速弾きまであってびっくりした……
KEIGOさんは一体何を参考にあんな振る舞いを身に付けたのか。まぎれもないロックスター爆誕でした。
個人的にツアーSHORYUでL'Arc〜en〜CielのHONEYカバーぶっ込まれた時と似た衝撃。

最後に「最高です」「ありがとう」って言ってもらえるの、とんだご褒美です。

・仙台2部→ギターソロで大きくお口あけててかわいかった(「やっちゃった」みたいな表情、なんか間違えた?)
・北海道でも同じ口の開け方してた、テンション上がった時の表情かも!かわいい

16. 零零

ロックスターKEIGOの余韻でざわめきが止まらないフロア。息をつく間も無く登場してきたのは裏島のMV衣装に着替えた冨田。
聞き覚えのないSEと共に、一歩ずつ前に進みながら何かに撃たれているような動き。
心臓の拍動のような音が続く。

残り6名のメンバーも裏島MV衣装で登場し、音に合わせて躍動。
円になって7人が1人ずつセンターにくるところ、誰がセンターでも成立する龍宮城の凄みを見せつけられる。
全員がRayさんをセンターに中心に集まるところ、Rayさんの動きが心臓の鼓動でしかなかった。他の臓器に向かって押し出される赤い血液まで見えそう。

唐突に、"彼らがやりたいと思ったことをとことんやり切れるまでどうかその鼓動が止まりませんように"とかいう祈りが頭に浮かぶ。たぶん生と死を想ったから。

7人が横並びで踊るところが、生き物が誕生して、生きて、やがて死んでいく様を表しているようだった。生命の躍動ってこういう表現になるのかも。

途中1人ずつが4カウントの間に次々とフリーダンス?していく(他の6人は静止)場面があって、昨年の舞踏会(GANMI主催の対バンイベント)で見たGANMIのパフォーマンスを思い出した。曲でいうなら「Nichijoh」みたいな。各人の振付は自分で考えたものなんでしょうか……
※曲前のinstrumental部分は自分たちで振付を考えたとMCでKEIGOさんから言及がありました(どこからどこまでを指しているかは不明)

やがてKENTさん以外の6人がそれぞれ別の体の部位を手で押さえて倒れ伏す。
(ITARU→左目、Ray→口、KEIGO→鼻、S→右耳、冨田→左耳、春空→右目)
また動き出す鼓動が聞こえ、顔を上げたKENTさんの歌から始まったのは零零。

曲の終盤、「ららら」でどんどん照明の光量が上がっていって、フロアももちろん照らされて、互いになにも隠せなくなっていく。その間も力強く続く7人の踊りの中で、私は特にITARUさんの動きから目が離せなくなっている。左手を腰に当てながらの動きがなんかすごく好き(急な語彙の喪失)

曲終わり、横一列に並んだ7人が一斉に丸い何かを何度も包み込むような振り付けがある。人によってたくさんの解釈があると思うけど、私には砂時計を何度もひっくり返して無限を表現しているように見えた。
おそらく名古屋の1部と2部の間に砂時計の実物を見たのも関係してると思うんだけど、形が♾️に近いっていうのもあって。
生命は何度でも蘇る、無限であるっていうような表現に見えました。
ツアー終わったらまた違うこと言ってるかもしれないけどね!
→このコレオ、無限の概念で確定な気がします。 「誓った無限が動きはじめる」で同じ手の動きしてた

何にせよ、この曲の音のダイナミックさに少しも負けていない力強いコレオ、歌声、存在感は天井の高い大きな舞台でこそ披露されるべきだと思った。
だからこその武道館、だからこその零零。
それを目の当たりにした時自分がどんな感情になるのか、楽しみにしています。

・大阪→Sパートは春空が担当

MC (2回目)

各公演2名だけが残り、他5名は退場。

自分用メモ↓
①1/10 名古屋1部 Ray、齋木春空
春空→(0年0組ディレクターズカット版の放送を受けて)EBiDAN出身のKENT、Ray、冨田の凄さについて
Ray→12/31にももいろ歌合戦に出たのに、1/2にはもう「ライブやりてぇー!」ってなってた ライブに生かされている
「ついてきてくれますか!ごめん間違えた、一緒にいけますか!」

②1/10 名古屋2部 S、冨田侑暉
冨田→(0年0組ディレクターズカット版を受けて)あの頃は地獄のような日々で、全部うまくいかなくて辛かったけどそんな時に自分を助けてくれたのが音楽だった みなさんも辛い時は龍宮城の曲を聴いてほしい
そして今年は巳年、ヘビといえば!S!
S→(冨田さんの言葉を受けて)……顔が似てるってこと?
ファンの方にしっかり感謝を伝えられているのか不安になることがある 最近はアイドルの曲をよく聴くようになって、そのストレートな表現もいいなと思う 龍宮城としてまた違ったベクトルで感謝を伝えていきたい

③1/12 福岡1部 KEIGO、冨田侑暉
KEIGO→裏島の最初の自分のパートで気持ちが入るし、それを後の6人に繋げていける気がする
今回のツアーは試行錯誤が多い 人間が成長するためには挑戦が最善だと思う
龍宮城の強みと課題、信念の話
冨田→初めてのユニット曲禁句について
今ツアーの制作はスタッフさんも身を削って協力してくれている、自分たちでは作れないと実感
オルタナティブ歌謡舞踊集団である龍宮城は1つのジャンルに囚われない、だからお客さん一人一人捉え方も違ってくるけど、全部正解なので。
新成人の皆様おめでとうございます!(冨田さんもね)
KEIGO「ぼくあと1年!」

④1/12 福岡2部 ITARU、KENT
KENT→調子良くコーレスを始める 「6階席ー!」とかいう迷言
このツアーを作る上で夏ツアーを超えられる感覚がなくて焦った でもその時かけてもらった言葉(ボイストレーナーの工藤先生から「まだ守りに入る時期じゃない、もっと攻めていい」、振付のSota先生から「武道館はゴールじゃない、修行だ」)で気付いたのが、作っては壊してを繰り返すことが大切で、一つのことに固執して努力するだけが正解じゃない。みなさんも様々なことに挑戦していってほしい
ITARU→KENTの「作っては壊して」の話でレゴ思い浮かべちゃって笑
今朝内容は覚えてないけどいい夢を見て、それだけでここまで楽しい気分で過ごすことができて。1日に1つでも楽しみを見つければ毎日を楽しく過ごせるはずだし、その楽しみの一つとして龍宮城が必要としてもらえるように全力を尽くします。

⑤1/26 仙台1部 ITARU、S
なかなか喋りはじめず暗闇の中ITARUの方を見るS
この2人は猟犬だねというところから「猟犬を歌っていてどうですか?」
S→みなさんと一緒に作り上げている感じが楽しい
ITARU→みなさんが遠吠えできると思ってなくて驚きました 遠吠えは真似じゃなくて技術なので

S→武道館までのワクワクやドキドキをいつまでも味わっていたい自分がいるけど、武道館はゴールじゃない
みなさんがファンで心強いと思ってます
僕たちも正直不安はあるし、応援してるみなさんも初めてのことばかりで不安があるかもしれないけど、一緒に頑張りましょう。ついてきてください
ITARU→最近色々なライブに行くことがあって、歌ってやっぱりいいなと思ったし、ダンスは見てても自分が踊っても楽しいし やっぱり人の心を動かすことができるのはいいなと
そんな中で心に残った言葉が「現状維持」
前に進むって何か新しいことをするってことだけじゃなくて、今やってることを変えてみてもいいし、やめてみたりしてもいい だから龍宮城もそうやって進み続けたいと思っています
今日のライブもまだあるので(Sくんに向かって「そうだよね?」)
今日も最後まで、そしてこれからもよろしくお願いします

⑥1/26 仙台2部 Ray、KEIGO
なかなか喋り始めない、これ流行ってる?
KEIGO「あ、僕か」
Ray「びっくりした、微動だにしないイケメンいるから」「15位が(いるじゃんって)」
KEIGO「いいって(静かに)」
国宝級イケメンランキング15位おめでとうムードのフロアに「ありがとうございます」

KEIGO→昨日"おはよう靴下"っていうのを知って。仙台の人ならわかるらしい。なんだか当ててください(突然Rayに向かって)
Ray「はいぃ!?今クイズ出されてた!?」
KEIGO「適当に言って、どんなものなのか」
Ray「洗濯して外に干そうと思ったけど雨が降ってて干せなくて、次の日起きたら晴れてたから"おはよう靴下"って(ルンルンで靴下を干すジェスチャー)」
KEIGO「正解」(驚くRayとフロア)「嘘です笑、穴の空いた靴下のことだって」

・宮城は龍宮城になってから初めて訪れた場所、そうやっていろんなところに連れて行ってもらえるのがありがたい
・今日も小さなお子様から……今ちょっと変な言葉を言いそうになった 老若男女、性別関係なく来てくださって(←咄嗟の言い換え天才)
・こうしてライブができるのはみなさんがいるから。今日も遠くから来てくれている人がたくさんいる。決して安くないチケットを買って、期待して楽しみに来てくれている。僕たちはその何倍も価値のあるものをライブで見せたい

Ray→武道館まであと1ヶ月を切りました
(驚きを体をのけぞるポーズで表すKEIGO) わーってなっちゃうよね
・本当の戦いはあなたがライブハウスを出てから始まります。(このあとの話が良すぎて涙堪えてて記憶飛びましたあなたこそ我が王だ)

⑦2/1 北海道1部 KENT、KEIGO
KENT「北海道調子どう?」
イェーイで応えるフロア
KEIGO「もう一回いっとく?」
KENT「北海道調子どうっ!」「ありがとう」

KENT「KEIGOさんとのMCあまりないので、ここで言いたいことがあります!」「KEIGOさんの言葉が好きです!ライブ中の言葉とか、リーダーとして頼りになるなって……信頼できる仲間であり、ライバルだなと思います。ありがとう!(頭を下げる)」
KEIGO「このあと(話すのに)ハードル上がるじゃん」

KENT→最近自分がどう見られているかを気にするようになって。みなさんもそうだと思うんです。自分のことを一番知りたいのは自分、でも一番それができないのも自分。自己理解とはずっと付き合っていかないといけない。そのために、自分にしかわからない自分の長所も短所も出していくことが大切だと思います。そうすれば共感してくれる人もいたりする。
自分の強いところも弱いところも伝えられるように、これからも力をつけていきます。

KEIGO→お披露目、Zepp、今回のライブハウスツアーと規模が小さくなっているように見えるけど僕たちはそんなことは全然考えていなくて。ライブハウスだからこその価値があると思っています。
距離が近い分、一番後ろの人の顔まで覚えたので。あ、覚えた……見えるよね(同意するKENT)
ということは誤魔化しが効かないということ。クオリティを上げるのは当たり前ですが、僕たちのありのままを届けられることで成長できると思っています
えー……(次に言いたいことを忘れて中断、このくだり全部で3回くらいあったけど毎回KENTさんは相づち打ちながら付き合ってくれるし、KEIGOさんはちゃんと思い出す)

・今ツアーの制作について
今回ツアーでアルバムの新曲を披露していますが、当初は武道館まで取っておこうという話もありました。他にもセトリを考えたり、零零の最初の振り付けも自分たちで考えたし、たくさんの人の力を借りて作り上げることができました。

武道館では龍宮城のライブを見たことがない人、コーレスなどわからないって人もいると思います。だから、遊泳区を広げるためにこのツアーに来てくれたみなさん(と作り上げたこの空間)が大事です。みなさんありきの龍宮城のライブです。全力で届けるので、一緒に走ってくださると嬉しいです。

⑧2/1 北海道2部 ITARU、齋木春空
春空「カニ味噌って小さい頃は食べれなかったけど、昨日食べてみたら食べられました。克服しました!」
ITARU「僕は食べられない、まだ"小さい頃"だから」
ITARUのボケの意を解さない春空さん「なに言ってんすか?」(マジトーン)
この2人、天然のSEAFOODコントやってる?

ITARU「ちょっとそっち行っていいですか」
春空と立ち位置変更、下手春空上手ITARUに
ITARU「この方が話しやすい」

ITARU→昨日飛行機で来たんですけど、席が窓側で。窓から外の景色を見ていると街が普段とは違って見えて、物事をどういうふうに捉えるか、ネガティブなことに対して客観的に見て挑戦してみることが大切だと思います。
でも"客観"と"諦め"が近いと感じることがあって。客観によって冷静になっているのか、諦めてしまっているのか区別が難しい。それでもきちんと向き合い、挑戦し続けることをみなさんにも意識してほしいなと思って、今日伝えたいなと思いました。いやそんな固い感じじゃなくて(授業みたいになっちゃった雰囲気を感じてやわらかく笑う)

春空→いや本当にITARUの言うとおりで。できるんじゃないかと思ったことには何でも挑戦してきたつもりでしたが、昨日の自分を超えられていないんじゃないかと悩んだ時期もありました。そんな時、「2 MUCH」(の歌詞)に救われました。
前に進めているかわからないけど超えたい自分がいるときに、立ち止まる瞬間、後悔するより自分自身と向き合って悩む時間を作った方が進みやすいと思います。

ITARU「考える時間は大切だよね」
春空「最後まで突き進んでいくために、ここであることをやりたいと思います」
ITARU「それ俺聞きましたっけ?」
春空「コールアンドレスポンスです!」
ー1回やってみたー
春空「(返ってきた声の大きさに)すげぇ」目を見開く
春空「やばいよ、ITARUもやった方がいいよ」
ITARU「ちょっと何やってんの」「絶対その顔じゃないよ、目おかしかったよ」
やや引きながら「もう一回やったら?」って言ってあげるITARUに「次はITARU」と譲らない春空
ITARU「ええいいよやってよ」 (それでも譲らない春空に) 「一緒に……」
春空「じゃあ2人で」 ←打ち合わせなしで大丈夫?
「ITARUは"最後まで"、俺が……」 ←ここで打ち合わせするんかい
ITARU「最後までー?⤴︎」
春空「楽しめますかー?」
フロアを沸かせる2人でした。

⑨2/14 大阪1部 KENT、齋木春空
KENT「キリンホール、どうですかっ?」
会場シーン ちょっとざわつく (たぶん「いやゴリラやろ!」みたいな返しを期待されていた、ツッコめなくてごめん)

KENT「今回(のツアー)は初めて1つのセトリでツアーを回ったり、カバー曲なしでやっていて、すごく挑戦したと思っています。毎回そうですが、今回のツアーが一番成長できたツアーでした。デビューしてから今までずっとダンスのことを考えたり歌のことを考えたり、日常生活でも気付いたら考えたりしてて、それがやっと報われ始めたというか、ステージが自分事に感じるようになって。みなさんも嫌なことや苦しいことがあったとしても、そのとき悩み苦しんだ時間はとても大切なもので、いつか報われる日が来ると思います。
龍宮城の音楽が好きでここに足を運んでいる人に悪い人は1人もいないと思ってるので。だから自信を持ってほしいし、こんなことを言えるようになった自分にも自信を持たせてあげたいなと思います。」

ここでまだ話していないのに照明を落とされてしまった春空「(暗転してから)……おっと?」←この間と言い方が本当にツボ

春空「本当にKENTの言う通りで。」
「自分は0年0組で音楽に出会う前は、言葉の大切さを意識しないまま使っていました。でも今はアヴちゃん先生が書いてくださった歌をみなさんに届けるのが役目だと思っています。ここにいるあなたにも僕たちの歌を受け取って欲しいです。」(うろ覚え)

⑩2/14 大阪2部 ITARU、Ray
ITARU「さっきマイクリレーで、Sがいつもやってるのを真似して"やるやん大阪"って言ったんですけど、反応が……」
Ray「イヤモニしてるからとかじゃなくて(声)聞こえなかったよね」
ITARU「俺がやっちゃったなあと思って」「やり直してもいいですか?」
-「やるやん大阪」ふたたび-
満足そうなITARU

Ray「今回のツアーではじめて、龍宮城のオリジナル曲だけでセットリストを構成しました。それだけ僕たちの曲が増えたということで、龍宮城がなんたるかを示せるツアーにしたいという思いで制作にあたりました。」
「RONDOという曲の"どこかでここを、懐かしく思う日が来るきっと"という歌詞のように、懐かしく思うことが増えたと感じます。ゼロゼロ(0年0組)やそれ以前の映像を見て、俺ってこうやって生きてきたんだと思います。このツアーファイナルも武道館も懐かしく思う日が来るはずで、そう思えるまで長くやりたいと思ってます。7人ならできると思っちゃってます。恥ずかしいって思われても、この7人で叶える像が僕には見えてます。龍宮城の龍宮場(お披露目ライブ)で言った"世界を獲りに行きます"という言葉を責任持って叶えるので。これからもよろしくお願いします。」

ITARU「改めて、ライブは楽しいです。歌って踊って表現を通して届けているようで、同時に自分も救われているので、この(ライブの)存在は大切だなと思います。何事も楽しんでやりたいという思いがいつもあって、(今日みたいに)いろんな状況があるけれど、どうせやるなら楽しんでやっていきたい。みなさんもぜひ、そう思ってほしいです。いやそんな堅苦しい感じじゃないんですけど」

17. LATE SHOW

夏ツアー大阪の夜 (曲中に落雷による停電のトラブルに見舞われた) から伝説の曲となりつつあるレイトショー。その場を一気にドラマチックにする力を持ち合わせていると思う。

途中のセリフパート、日毎のニュアンスの違いが楽しい。ドラマ秘密少年の登場人物とアーティストとしての彼らが確かに混ざり合っているのを感じます。

・大阪2部→2番入る前にRay「ねぇそうでしょ?」アレンジあり

18. JAPANESE PSYCHO

SEですぐわかる、ジャパニーズサイコの時間がやってきた。
夏ツアーまではみんな同じグッズのサングラスを装着してたのに、今回は各々違う色付きメガネやサングラスを手にしてた。

そして曲前のKEIGOの煽りがすっごい。大体いつも興奮してるから記憶ないけど。
「高く深く、そして心が抉れるまで」←こんなえぐい言葉、ライブハウスでもなかなか聞かないよ

・仙台2部→ツインテITARUさんの丸グラサンがずれがちでかわいい
・北海道2部→冒頭からサングラスしてないRayくん(もう飛んでっちゃったの!?)
Rayくん見せ場の「あれ?」前にKENTさんが自分のサングラスをRayくんに渡してた。天才?さすが戦友
・大阪2部→冒頭のKEIGO「今日はスーパーサイコの頭文字Sが不在ということでみなさんの力を存分に発揮していただきたいと思います」
「大阪ぁ、かかってこいよ!」

19. SHORYU (→↓↘+P)

S「もう終わっちまうぞ、声枯らせ!」
KEIGO「かかってこいよ!」 ←KEIGOはやっぱりバンドマンだった
最強すぎないか、この煽り達。

この曲は龍宮城とのファイトの終盤、ボルテージMAXって感じ。夏のバズリズムライブの炎の演出が目に浮かぶようでした……あんまり記憶ない。

・北海道2部→KEIGOパート前(「ベガ立ち決め込む」〜)のKEIGOの煽り「(おい)見てるだけか?」怖すぎて最高 ベガ立ち決め込むギャラリー絶許スタイル
・大阪2部でもKEIGOの「見てるだけか」炸裂 そんな訳ないやろ
・S不在の大阪、ラストポーズをキメるRayの長い脚をITARUが腕を組んだまま受け止めてたのシビれた

20. 裏島

さて、鳴り響くギターの音。ここに再現されるは裏島MVのファイトシーン。
KEIGO以外の6人がITARU vs KENT、Ray vs S、冨田 vs 春空とペアを作って戦う。
(※S不在の大阪ではRayとKEIGOの幻のファイトが観測されました)

それぞれに一戦終わり血を拭うような仕草を見せた後。戦いに参加していなかったKEIGOを、治安の悪い雰囲気の6人が囲んで囃し立てる。

そして始まるITARUとKEIGOのファイト、MVのあのシーンを再現。
まずKEIGOが挑発。ITARUがKEIGOの耳辺りを殴り、立ち直ったKEIGOは ITARUの腹に思いっきりパンチ(福岡2部ではもっと勢いつけて腹に飛び蹴りしてておそろしかった)。

倒れ込むITARU。ゆっくり立ち上がり、やがてか細い声で裏島のワンフレーズを歌い出す。
また同じフレーズを繰り返す。足踏みが加わる。その目に宿す力も声もどんどん強さを増す。他のメンバーも歌声を重ね、フロアにもそれを後押しするように手拍子が生まれる。
仙台公演からはフロアのあちこちでも足踏みが聞こえて、地鳴りのようでゾクゾクした。

余談だけど福岡2部でセンターやや下手寄り1段目最前列(柵の前)に入ったら、ここのITARUさんのちょうど目線の先に自分がいて大変だった。目が合った嬉しい!とかでは全く無く(目が合ってたかは知らん)、この強い目に絶対負けねえぞと目を逸らさないように踏ん張りながらただ見届けた。
いつかのO-EASTの最前列ドセンでアヴちゃんの歌をくらい続けたときのことを思い出した。それくらいの緊張感。動けなかった。

・北海道→両部ともRayパートが「さぁきに言っときますけど」ためがちの言い方になっててかわいい!
・大阪2部→Rayパート最後の「Success」が大好きな低音アレンジで悲鳴上げたの、いい思い出

さてこのツアーの最後の曲、裏島。
1回目の撮影可能裏島とは違ったメッセージを込めている。

曲が終わった後、全員が後ろを向いた最後のポーズのまま、Rayが「Eight」とカウント。
続けて7, 6, 5, 4, 3, 2, 1とカウントしていくとその番号に応じたメンバーがポーズを解き、前に向き直る。

Ready, fight.
この言葉を合図にステージを去っていく7人。
それぞれの日常を共に戦おうってことかも。
そうやって一人ひとりに寄り添ってくれる龍宮城はいつでもかっこよくて、そういうところが好きだと思う。

この冬ツアー、ライブのために朝から晩まで動いて体力気力使い果たしても、龍宮城のおかげで明日からもつよくいくぞ!の気持ちを持って元気に帰宅することができています。いつもありがとう。

あとがき

いつにない、互いにやり合えた充実感で満たされるライブがこのツアー「裏島」にはある。
熱狂渦巻くライブハウスという空間で、全編通して龍宮城と真っ向勝負できたのが本当に楽しかった!
この先すぐに待ち構えている日本武道館が楽しみで仕方ないです。

内心、武道館前になんとか書き上げることができてホッとしています。

10公演分のピクチャーチケットとキーリング


それではまた、次のライブの感想でお会いしましょう。

最終編集日 2025.2.20