サンティアゴ巡礼の祭典。|FAIRWAY 2021
こんにちは。ロス・カミーノスです。
11月7日から9日までの3日間、ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラで、サンティアゴ巡礼に特化したフォーラム「FAIRWAY」が開催されました。
サンティアゴ巡礼路の姉妹道である熊野古道を紹介するブースも設けられていました。
今回は、そのイベントレポートをお届けしたいと思います!
FAIRWAYは、巡礼に関係する団体のブース出展や、業界向けのワークショップ、セミナーなど、様々な観点からサンティアゴ巡礼を学べる複合イベントです。
2015年から約2年に一回開催されており、今回で4回目となります。
今年は初日が一般公開日、残り2日が業界日となっていました。
サンティアゴ巡礼路を有する自治体や、旅行会社、巡礼者向けのサービスを提供する企業など、70団体以上が出展。
和歌山県とゆかりの深いガリシア州や、サンティアゴ・デ・コンポステーラ市もブースを出展していました。
こちらが我らが熊野古道ブース。
また、ガリシアの食を楽しめるブースもあり、とても賑わっていました。
イベントの最後には、ガリシアの伝統音楽をベースにした楽曲で有名なアーティスト、シャビエル・ディアスさんのコンサートも行われ、会場は大盛り上がりでした。
2日目と3日目は業界日。
業界関係者同士のワークショップや、ビジネスのための様々なセミナーが開催されたそうです。
また今回初めての試みとして、オンラインを活用したバーチャル出展も実施されました。
アルゼンチンやウルグアイの会社との商談も行われたらしいですね。
コロナ禍でしばらくこうした対面式のイベントは中止になっていましたが、そんな中無事に開催されたことを嬉しく思います。
サンティアゴ巡礼路と熊野古道の関係を多くの人に知ってもらうことができたと思います!
主催者・スタッフの皆さん、出展者の皆さん、おつかれさまでした!