フォーマルウェアの種類が多い!結婚式に着るべきスーツとは
結婚式はタキシードのようなスーツスタイルで参加したいけど、フォーマルウェアの種類がいろいろあってどれを選べばいいかわからない。そんなお悩みありませんか?
大きく分けて、フォーマルウェアの種類は5種類
⑴モーニングコート
⑵フロックコート
⑶テールコート(燕尾服)
⑷ディレクターズスーツ
⑸タキシード
燕尾服、モーニングコート...。名前は知っているけれどいまいち違いを分かっていない。そんな方向けに、今回はフォーマルウェアの種類とそれぞれの特徴を解説していきます!
フォーマルウェアは、着る時間帯(昼or夜)と正礼装/準礼装で分けて4つに分類されます。
【昼の正礼装】モーニングコートとフロックコート
⑴モーニングコート
モーニングコートはジャケットの裾が前から後ろへかけて斜めにカーブを描くデザインが特徴的で、新郎新婦の父親が着ていることが多いです。
黒のジャケットの内側にベストを着用し、黒の縦縞が入ったグレーのスラックスを合わせるスタイルが一般的みたいです。
なかなか女性用のモーニングコートは見つかりませんが、最近は少しずつ女性用も作られているようです。
<引用:https://www.countrylife.co.uk/luxury/style/choose-morning-suit-thats-perfect-weddings-going-races-179543>
⑵フロックコート
フロックコートは伝統的な衣裳で、膝まである丈の長いジャケットが特徴です。また裾が直線的でカッチリしたデザインになっています。
【夜の正礼装】テールコート(燕尾服)
テールコートはジャケットの前の裾が短くカットされていて、後ろが長いデザインになっていることが特徴です。白い蝶ネクタイを合わせることから「ホワイトタイ」とも言われます。
テールコートも女性用のものが少しですが出ているようです。
引用<https://www.equishop.com/en/women-s-riding-show-jackets/16619-animo-leb-women-s-tailcoat.html>
【昼の準礼装】ディレクターズスーツ
デザインはモーニングコートとほぼ同じですが、モーニングコートが正礼装であるのに対して、ディレクターズスーツは準礼装になっています。
【夜の準礼装】タキシード
タキシードは夜間着用の「準礼装」とされています。ですが、近年の結婚式では時間を気にせず着用されることが多いようです。デザインが豊富なため、さまざまな着こなしをすることができます。
またタキシードの中で襟が尖っているものを「ピークドラペル」、丸みのあるものを「ショールカラー」と言います。
女性向けタキシードは、海外でブランドが複数立ち上がっています。今はオーソドックスなデザインが多いですが、今後はもっとレパートリーが増えていくのではないでしょうか。
<引用:https://www.hertuxedo.com/products/womens-limited-additon-black-peack-lapel-red-lining-tuxedo?variant=42105299015>
まとめ
さまざまな種類のフォーマルウェアを紹介してきましたが、最近の結婚式ではあまり時間や格式に拘らず、タキシードを着るケースが多いので、タキシードを選んでいただいて問題ないです。
もちろん、モーニングコートやテールコートなどを着たい場合はぜひ着てみてください!
女性向けのサイズが用意されているのは、やはりデザインが豊富なタキシードが一番多いと思います。タキシードのオーダーメイドサービスもたくさんあるので、もしドレスコードに拘っていないならばタキシードを用意することをオススメします!
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