第1期Σリーグ振り返り
いやー、終わりましたね。第1期。
選手・運営・応援して頂いた皆様、全ての関係者の方々に対して、まずはお疲れ様でした。そしてありがとうございました🙇
なお、本記事のヘッダー画像は楯縞(@gameHouseTasi)さん制作のものを使わせて頂いております。Σリーガー全員分のロゴ制作、本当にありがとうございました!
その上で「なんでも鳴けばいいというものではない」の皆様、優勝おめでとうございます🎉
勝つことに対しての諸々の取り組み方がとにかく「隙が無かった」。勝因の要素の中でこの点が非常に大きかったのではないでしょうか。麻雀強い人達に平均以上の運量持たせたら駄目なんだって!勝つんだから。私個人としても前期所属したチームが悲願を達成したということで素直に「おめでとう」という気持ちでいっぱいです。
そしてえんぺん社は、レギュラーシーズンの第13節終了時点で▲405.9で12位の位置から終盤に巻き返して8位でプレーオフには進出できました。
しかしレギュラーシーズンでの死闘に全てを出し尽くしたえんぺん社は、続くプレーオフ、ウソの様にボロ負けした―――
これはどういうことかと言うと、最終戦の凜さんの2着以外はオール逆連対とかいうこの世の終わりを引いて最終着順は10位で終わりました。上の表を見ると突き抜けて11位らしい。そんなこと有る?ここまでタコ負けすると寧ろ清々しいまで有りますね。
お疲れ様でした。
◆個人の目標は達成できたのか
前回のnoteの応募の動機に挙げた以下の2点
・「Σリーグにて前期よりも勝ちたい」
・「チーム内外の交流の輪を更に広げたい」
これらを達成できたのか振り返ります。
【個人成績】
レギュラーシーズン:3-2-2-1で+66.4
プレーオフ:0-0-1-1で▲57.6
トータル10戦打った成績が以下の通りとなります。
トータル:3-2-3-2で+8.8
前期FCの時よりトータルスコアは上回りましたが勝ってはいないですね。沈まなかっただけと言うか。
10戦なので短期も短期なんですが、放銃率・立直率・立直和了率・立直後放銃率辺りの数値が特におかしいです。
立直って役はそういうものなのでしゃーないんですが。
全体を通して自覚できるミスは多少有りましたが、自分らしい麻雀を見せることはできたのではないかと自負しております。
ただドラフト1位指名をして頂いたというのも有って、もう少し勝ちたかったなーというのが正直な感想。
さて、チーム内での私の役回りについても少し言及しておきます。
えんぺん社は、じゃっさんがドラフト応募後に雀聖になったことも有ってか、いとさんが「うちは育成枠が私・じゃっさん・凜さんの3人だから🐧」という方針を立てておりました。
前期FCで私が所属していたななないが麻雀オタクの集いで、チームサーバーも「こいつら麻雀の話しかしねぇな」的な雰囲気だったので、えんぺん社での立ち回り方が最初の方は分かりませんでした。
ただえんぺん社は全員が配信者、特にいとさんと凜さんがVの者ということも有って、Σリーグ期間中も精力的に配信活動をされているということを把握するようになってからは、麻雀の質問に対するレスポンスだけはなるべく早くして各種情報の共有などの雑務で協力できることは率先してやろうというスタンスで動きました。
麻雀の実力向上という点では、各節の対局終了後にNAGA解析も用いつつ、1~2時間程じっくり検討を行うのがメインで、それ以外ではそれぞれの「牌譜検討」テキストチャンネルに質問を投げて貰った後に回答するといった活動を行っておりました。
チームのみんなで集まって試合日以外も勉強するといった様な機会は少なかったので、他チームと比較してそういった部分では劣るかも知れませんが、各々リアルの忙しさや段位戦も頑張っていることは知っているので、今期のえんぺん社はこういう活動の在り方で上手くバランス調整できていたのかなと思います。
私個人としてはもう少しテキストチャンネルに質問を投げて頂いても回答できる余力は十分に有ったので、もし質問を投げ辛い雰囲気を出していたのなら申し訳ございませんでした😓
【交流について】
これはどうなんでしょうね。
今期は前期FCの時よりも開催期間が短いのも有って、全体的にもチーム同士のコラボ配信が少なかった印象です。
ただ、えんぺん社は恐らく全チームの中で最も控室配信にゲストをお呼びした回数が多いと思っております。
二之宮サイさん、ヨプさん、小野遼介プロ、星餅めりーさん、ふみKUNさん、牧野伸彦プロ、アサさん、と数多くの方にゲストに来て頂いたり、配信枠を担当して頂いたりしました。本当にありがとうございました🙇
また、Σリーグの試合が有る日以外でも何回か裏で他チームの方々と練習対局やその後の牌譜検討をしたりもしました。
他には葉弥さん主催のΣLeague ALLSTAR TOURNAMENTで実況・解説にお呼ばれしたり、ファイナル第3節でOBとしてななないの控室配信枠を担当したりもしました。
こうやって振り返ると割と交流していたと言えるのかも知れません。
こういうのはもっとアクティブにやろうと思えばできたのでしょうが、自身がキャパオーバーしない範囲で交流できたのではないかなと感じます。
◆えんぺん社のメンバーへ
ここからはえんぺん社の役員・社員にそれぞれコメントしていきます。
●椎凰いと(@ito_shiio)
弊社の社長です。
ドラフト配信視聴中に第1指名選手が確定して、選ばれた喜びよりも先に急いでいとさんのチャンネル登録をしに行ったのを今でも鮮明に覚えております。
今まで全く交流が無かった所からのドラフト1位指名だったので、純粋に雀力を買われてのことだったのかなと最初は思いました。ただ、加入後にご本人から「麻雀の実力は勿論だけど、配信やSNS上での発言を見て信頼できる人と確信したので指名しました。麻雀が強くても振る舞いがヤバい人って結構居るじゃないですか。(意訳)」といった旨のお話を受けて、身が引き締まりましたね。
雀魂以外にも様々なゲームやカラオケ配信、歌ってみた動画、他の配信者やVの方とのコラボ企画をしたり、リーグ期間中に3Dモデルも披露してらっしゃいましたね。
ハイスペックでいて、私みたいな麻雀バカにも気さくに絡んで下さる頼れるリーダーでした。
麻雀に関しては固い打ち回しで、特にベタオリのタイミングが私に近しいものを感じました。今期はレギュラーシーズン・プレーオフ通して残念ながらトップが獲れなかったのを私としても悔しく思います。
聖3坂は長いですが、いとさんの麻雀スタイルであれば少しずつptは積んでいけると信じておりますので、魂天到達を応援しております。
VPLも含めて今後の更なるご活躍をお祈り致します!
本当にありがとうございました🐧
●justice(@justice110105)
じゃっさん。
前期FCで藁科マーライオンズに所属していた時のイメージが強過ぎて、「めっちゃ騒ぐじゃん」って思っていましたが、実際話してみたらその通りでした。私との掛け合いの温度差が凸凹コンビみたく、私としても非常に楽しかったです。
ただ本人の名誉の為に言及すると、騒がしい陽キャだなと一見思われがちですが、礼節はきちんと弁えており、メリハリをつけて対応できる大人です。えんぺん社はチームスコアが低迷している時期が非常に長かったので、雰囲気を明るくする彼の力には非常に助けられましたね。
麻雀に関しては私は最初の方は「justiceは牌理が弱い」と正直思っていました。
ただ節を経るに連れてNAGAの類似度も上昇傾向になり、終盤にはミスこそ散見されるものの全体的には「普通に上手いのでは?」と呼べるレベルにまで達したのかなぁと思っています。
実際、チーム内で一番スコアを稼いでくれてプレーオフ進出の一番の功労者だったので、そういう点でも頭が上がりません。
今確認したら聖2の516ptしか無かったんですが、やればできる子的な感じで見守りたいと思います。
お世話になりました🐧
●成田裕和プロ(@narihiro0205)
成田プロ。
成田さんを知ったきっかけは、「麻雀なりたま屋」チャンネルではなく、醍醐プロの「醍醐大冒険」チャンネルでディレクターとして顔出しされている動画を拝見したことでした。
お話ししてみると、お笑い好きで、控室配信では度々小ボケを挟んでくる気さくな親戚のお兄さん的存在だと勝手に思っておりました。
麻雀に関しては「良形厨」と表現するのが適切かどうかは分かりませんが、「良形を作ってツモりに行く」腰の重いスタイルで、弊社内で最も手を捏ねていた印象が有ります。
ただ今期は下振れに苦しめられましたね…。
そんな中でも控室配信では私とは別の考え方を持つ解説役として喋って下さいましたし、試合後の牌譜検討でも同様に意見を述べて下さって、私自身の麻雀も良い刺激を受けることができて大変感謝しております!
「麻雀なりたま屋」チャンネルも登録者数500人を超えましたし、相方の小野プロも含め、益々のご活躍をお祈り致します!
お世話になりました🐧
●矩継凜(@kutsugi_rin)
凜様。
何と言っても、前期FCのレギュラーシーズンでのMVP。
前期は、その直線的な立直攻勢が生み出す爆発力によって散々苦しめられたというかボコされたのが記憶に新しいです。
実際にお話ししたのは今期が初めてでしたが、その可愛らしい声と通常のトーンから「まぁ、どっちかって言うと全ツ型なんで」とか下記のツイート(レギュラー最終節第1試合後の会話)みたいな突然ツッコミ甲斐の有る発言をして来るのが良いキャラしているなぁと思います。
そんな凜さんですが、今期は社長や成田さんと一緒に厳しい麻雀を強いられたのを見ておりました。立直は麻雀において間違い無く強い役ではあるのですが、どうしても立直負け、王牌に埋まり過ぎ、など下振れる時は来るものです。凜さんの高立直率スタイルの良い部分を維持しながら、改善できる部分は改善していく為のアドバイスが私自身上手くできなかったのは力不足だったと感じております。
段位戦では聖3→豪1まで落とされることも有った中、その鋼メンタルで配信しながら日々打数を重ねているその姿を見ていると、自分が20代の頃に天鳳の鳳南に熱中していた頃を想起します。
打数は決して裏切らないので、気付いた頃に聖3に戻って魂天レースしている凜さんが居るんだろうなと思っております。
今後も麻雀に関する質問は投げて貰って大丈夫ですので!
お世話になりました🐧
◆終わりに
ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。
第2期Σリーグは今年の10月に開催予定とのことですが、私が引き続き参加するかどうかは現時点で未定です。
2期連続で参加しましたし、仕事の時間帯の関係も有って来期の参加は一旦見送る可能性が高そうだなーという気はしています。
チームでのリーグ戦は熱量が有って楽しいので、普段段位戦しか打たない人もこのnoteを通じて興味を持たれたのであれば、来期ドラフト応募してみることをオススメします。
正直ドラフト応募するだけでもかなり楽しめます。
では、おつぺんぺんでした!🐧
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